過去へ・・・・・・5
投稿者名:ハッカ
投稿日時:(02/ 8/ 8)
翌日・・・ついに第2試合が始まった。
『いよいよ合格ラインを決める第2試合です!選手達の顔も心なしか緊張ぎみです。』
俺はあまり緊張していなかったが、ピートが深刻そうな顔をして壁によりかかっていた。
「どーした?ピート。気分でも悪いのか?」
ピートは俺が声をかけた。
「! 横島さんと・・・・えーと、」
「ミカ・レイよ!よろしく。」
「こちらこそ宜しくお願いします。・・・・・横島さん・・・ダメです、僕次の試合・・・勝てる気がしないんです。」
「な、何いってんだお前・・・!?お前は決勝まで・・・・・・・・・いくに決まってんじゃねーか!」
俺は少し戸惑ってしまった。俺も出きれば決勝までいってほしいと思ってた。でもピートは・・・
「甘ったれてんじゃないわよ!!」
俺が考えてるうちにここまで話しがすすんじまった。ピートの頬にミカ・レイのビンタが凄い音で響いた。
「700年も生きて情けないわねっ!!男ならシャンとしなさい!!」
「しかし僕は・・・唐巣先生の教えさえ満足には・・・!」
「先生に教わった事があんたのすべてじゃないでしょ?自分の力を自分で引き出してみなさい!」
そういって去っていった。
「どういうことでしょう?」
「俺にきかないでくれ・・・」
あの人を怒らせると恐いからな〜〜あ〜それにしても恐かった・・・いつも俺が殴られる時と気迫がちがかったからな・・・
一方雪之丞たちは・・・
「雪之丞!あたしたちの試合はもう少しあとよ。」
「どうする、オカマ(ボソッ)勘九郎。見ておきたい試合はあるか?」
「私はあのミカ・レイって女・・・あいつ、只者じゃないと思うの。・・・ところであなた・・・さっき小さな声でオカマっていった?」
「(ギクッ!)き、気のせいだろ・・・?確かにあの女は只者じゃないな・・・ひょっとしてあの女、メド−サさまが言っていた・・・」
「何言うのよーーーっ!!!!!!!!!」
「ぶっ!!」
雪之丞は勘九郎が放った膝蹴りが額に当たった。
「そ、その名を口に出したらどうなるか分かってんでしょ!?死ぬかと思ったじゃない!!」
「俺もそー思ったよ。むしろお前にな・・・・」
血が止まらない雪之丞おーーーい大丈夫かーーーー?
「最初の試合がそれぞれの結界ではじめられます。注目すべきはどこでしょう?」
「あれある!!あそこ!!あのねーちゃん!!」
『ミカ・レイ選手ですね!?私もそれしかないと思ってました!!』
『タマンね−あるなっ!!』
何がだ厄珍!!
「ふっふっふ・・・女とはついてるぜ。・・・10%だ!10%の力で勝負してやろう!せめてものハンデだ・・・!」
「あっそー。」
「はあああああ!!」
『すさまじい霊波です!これで本当に実力の10%なのでしょうか!?」
だが・・・
「ぎゃっ!!」
「勝者、ミカ・レイ!」
「ああっ、何とも面白くありません!もう負けてしまいました蛮選手!」
(美神さんは順調だな・・・次は俺の番だ!)
「あれ、次はあんたなの?」
「はい。」
「勝てるかしらね?ま、てきと−に頑張りなさい!相手は?」
「九能市氷雅、18歳です。お手柔らかにお願いしますわ。」
「燃えてきますね!!」
「あっそう。(やっぱバカだわこいつ!!)」
「では、試合開始!!」
そして試合が始まった。
すいません、字数制限を越しちゃうかも知れないんで戦闘は次に書きます。すいません!!
今までの
コメント:
- 字数制限は4300字まで書けるようですよ次回の九能市の戦い楽しみにしています (タケ)
- 横島クンも雪之丞も要らぬ一言をつい口走ってしまうあたりが似ているかもしれませんね(笑)。順調に勝ち進んでいくミカ・レイこと美神令子と、相変わらず生真面目に悩んでいるピートでありますが、我らが横島クンは次の試合まともな戦いをするのでしょうか?(汗) どうもセクハラ行為に走ってしまう気がしたならないのですが...。とにかくタケさん同様に次回九能市氷雅とのバトル、期待しております♪ (kitchensink)
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