ザ・グレート・展開予測ショー

人生のやり直し〜57〜(アシュタロスの最後…その1)


投稿者名:タケ
投稿日時:(02/ 8/ 8)

横島たちは急いで地上に上がったそこで見た光景は

雪之丞「うじゃうじゃいやがる…」
美知恵「横島君!貴方だけでも早く行きなさい!!」
横島「隊長…すみません!さきに行きます!!」

横島は体を霊波で包み突っ走って行った

横島「もうすぐだ…」

横島は驚異的な素早さで走り抜けていき遂に美神の自宅までやって来た

横島「待っていろ!アシュタロス!!!」

横島が踏み込もうとしたとき…べスパ・パピリオ・ルシオラが現れた

横島「皆…」
べスパ『この裏切り者め!アシュ様には指一本触れさせないよ!』

裏切り者…横島はそう言われる事を分かっていた…
がしかしその言葉は横島の心に深く…深く突き刺さった…

横島「そんな言い方しなくても…」
パピ『だまれでちゅ!私が…目にかけて可愛がってやったのに…人間なんかだいっきらいだー!!!』

パピリオが横島に攻撃を仕掛ける横島はそれを避けずに直立したまま受けた

横島「気が済みましたか…パピリオ…様…」
パピ『何で…よわっちい人間が…』

パピリオの全力の攻撃を受けて傷を受けるどころか全く身じろぎもしなかった

横島「じゃあ行かせて貰います…」
べスパ『ここは通さないって…』

べスパが突然倒れた…横島が気絶させたのだ

パピ『あっ・・・』

パピリオは目を疑ったべスパがいきなり倒れた事を見たこの目を…

パピ『べスパちゃん!!』

パピリオはべスパに近づく

横島「ルシオラ…じゃあな…」

横島が別れの挨拶をする…横島は愛する者を死なせたくないということで…

ルシオラ『待ってヨコシマ!私も一緒にいく!!』
横島「だめだ!ルシオラはここに…分かった…着いて来い。」

横島はルシオラの目を見て言葉を変えた…
横島たちはアシュタロスの居る部屋にやって来た

アシュ『何のつもりだ?ルシオラ…』
ルシオラ『アシュ様…私はヨコシマと一緒に生きて生きます!!』

ルシオラは面と向かってはっきりと言った

アシュ『そうか…ならば裏切り者とみなして殺さなくてはならない様だ…死ね!』

アシュタロスの霊波砲がルシオラを襲う

横島「そうはさせるか!」

横島が霊波砲をかき消す

アシュ『ほう…ならばこれならどうする?』
横島「何!?」

ルシオラが苦しみだしたテンコマンドメンツが発動された

横島「貴様…何をした!!!」
アシュ『テンコマンドメンツを発動させてやったのさ…ルシオラが死ぬまで後十分どうする?』

横島の中で何かが切れた

横島「貴様ーーー!!!!!」

横島が飛び出す一瞬にして幅を縮めて攻撃を加える
そしてアシュタロスの胸が少しえぐれてルシオラの苦しみが無くなった

アシュ『思ったより骨がありそうだ…楽しませてくれよ!』

アシュタロスの霊波が急に高まったルシオラの苦しみが再発しないのはテンコマンドメンツを解除した為だろう

横島「望む所だ!」

横島も陰を解き霊波刀を構える文珠はまだ出せない

アシュ『ふっ!!』

アシュタロスが攻撃を仕掛けてきたが横島は霊波盾で防ぐ

横島『そこだ!!!』

横島の攻撃がアシュタロスの腹部にかする

べスパ『ポチ!!何処だ!!』
パピ『あっあそこ…』

パピリオが指を向ける

アシュ『べスパよ!邪魔するでないぞ!』

アシュタロスは余裕があるようだしかし横島は…

横島「はぁはぁはぁ…っく」

もう息切れを起こしている

アシュ『喰らえ!!!』

横島に直撃右わき腹が吹き飛ぶ…

横島「ぐうう…くそ!!」

横島は霊波刀をしまい拳に集めて凝縮する

アシュ『何のつもりか知らんが…捨て身の特攻は良くないな…』

アシュタロスが横島に急接近したそして攻撃を繰り出す!

横島「今だ!!!!!!!俺の霊力を全て喰らわしてやる!!!」

横島の攻撃が先に当たりアシュタロスの右肩が吹き飛んだそして壁に叩きつけられた

アシュ『ぐっ…人間にしてはなかなかやるな…しかしゲームセットだ…』

アシュタロスが傷を治しながら言った

横島「まだ…だ…!!!!!!!」

突然横島の右手が吹き飛んだ

横島「ぐっあああああああああああああ!!!!!!!!!」
ルシオラ『アシュ様ヨコシマに一体何を!』
アシュ『私は何もしてないよ。奴の体が耐えられなかったというところだ。』

横島の体が崩壊していく次々にそこに美知恵たちがやって来た

美知恵「横島君!!……なんて事なの!」

美知恵が地面に崩れ落ちたそこに一つの閃光が光った…
忘れられていた美神が復活した

令子「ママ!!!どーしたの!」
美知恵「・・・・・・・・」
西条「話は後だ令子ちゃん!早く体に!もって来てあるから!」
アシュ『何で貴様がここにいるんだ!執念で形を維持していたのは知っているが。』
令子「簡単よ!逆操作しただけよ!」

美神が得意そうにいう

アシュ『普通の人間にそんなことが出来るわけ…』
雪之丞「普通ならな…」
キヌ「そんな事より。横島さんは何処!」

キヌがきょろきょろ周りを見る

アシュ『奴ならあそこだ。人間にしては良くやったよこの私に手傷を負わせたのだからな。』

横島の体はもう半分崩壊しているその隣にルシオラが居る

ルシオラ『ヨコシマ!ヨコシマしっかりして!!』
キヌ「横島さん!」

キヌも駆け寄る

アシュ『あいつは良くやった人間を超える力を全力で私にぶつけたのだから体がもつ訳が無い。』

横島を皆が囲む全員が「しっかりしろ!」だとか「死ぬな!」などと声をかけた


しかし…










       横島の体は崩れ去った…そして魂が出てきた









令子「これが…横島君…」
キヌ「横島さーん!!」(涙)
ルシオラ『ヨコシマ…』
雪之丞「嘘だろ…」
西条「横島君…」
美知恵「前はこんな事無かった…」
神父「横島君…彼に加護あれ…」
ピート『横島さん…』
タイガー「横島ざーんわっしは…わっしは…」

皆がそんな風に口々に出していると

横島『アシュタロス…第二ラウンドといこうか!』

横島の魂がまばゆい光に包み込まれてそこに居たのは横島だった純白と漆黒の翼が二枚ずつ付いている

アシュ『貴様には驚かされた…まあいい第二ラウンドといこうじゃないか!!!』
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この一回で終わるつもりが長くなりすぎて制限に引っかかりそうなのでここできります!

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