ザ・グレート・展開予測ショー

ドクターカオスとその友(魂 後編)


投稿者名:3A
投稿日時:(02/ 8/ 7)

ポチッ!
ドクターカオスはスイッチを押した。
すると機械からもの凄い音がした。
「…あれ?どうしたんじゃ?」
大きな音がした後機械は止まった。
「おかしいですね…」
スニ―は首をかしげる。
「…」
心配そうなマリア。
「もう一回押してみるかのう…!」
ドクターカオスはまたスイッチを押した。
ドコ―――――ン!!!!!
『どわ―――!?』
機械は爆発した…(三人とも吹っ飛ばされた…)

「…ん!?」
ドクターカオスが目を覚ますとカオスの部屋はメチャクチャだ…
「………うわ―――!?お…お…大家になんて言えばいいんじゃ―――!?」
「…いてて…大丈夫ですか…?マリアさん?」
スニ―も目を覚ました。
「イエス・スニ―・さん」
マリアも無事のようだ。
「うう…いままでわしの人生の中で最大のピンチ…」
大家は旅行に行っているのでいないが明日には帰ってくる。
「まだ家賃払ってないうえに…どうすればいいんじゃ―――!!?」
「まったく!うるさいわね!」
『?』
するとぶっ壊れた機械の中から一人の女が出てきた。
「テレサ!」
その姿は間違いなくテレサだった。
「………あれ?なんで姉さんが…ついでにカオスまで…私って…壊されたんじゃ…」
「やった―――!成功ですね!カオスさ………ん!?あれ…?どうかしたんですか?」
スニ―が見るとカオスはまるで怯えた動物のようだった。
「…どうすれば…どうすれば…いいんじゃ…」
「?」
カオスはさまざまな言い訳を考えたがどうしても大家に…
「まあいいや…とりあえずまたおお暴れしようかしら…」
テレサが不気味な笑いをする。
「テレサ!?」
マリアはガッカリした。テレサは前とちっとも変わっていない。
「そいつは無理だよ。」
スニ―が言った。
「なに?」
「よく自分の体を見てよ。」
「っげ!?まさか…」
前みたいに武器が体から出せない。
それと空も飛べない…いや…当たり前である。
なぜなら…
「に…に…人間―――!?」
スニ―はテレサから人間の気を感じていたからわかった。

「…な…なんで私が…人間に…」
テレサはさっきから同じ言葉を連発している。
他の三人は部屋を修理している。
「スニ―・さん・なぜ・テレサ・は・人間・に?」
修理しながらマリアはスニ―に聞いた。
「…え〜と…う〜ん…その〜………」
スニ―はなかなか言葉がでない。
「わからない。」
にっこり言うスニ―。
マリアはこけた。



今までの コメント:
[ 戻る ]
管理運営:GTY+管理人
Original GTY System Copyright(c)T.Fukazawa