ザ・グレート・展開予測ショー

人生のやり直し〜54〜


投稿者名:タケ
投稿日時:(02/ 8/ 6)

横島「まさか…」

横島は懐かしい人を見た

美知恵「ええ貴方のいた時空から来たのよ。」
横島「でも時間移動は封じられてるんですが…」

横島は不思議そうな顔をしていた

美知恵「簡単な事よ。封じられる前に来てたのよ。」
横島「さいでっか。」
美知恵「所で令子…」
令子(今後令子に変更させていただきます)「なあにママ。」

パンッ!令子の頬に平手打ちが入った

美知恵「先程の戦闘を見ていましたが。やる前に諦めるとはどういうことですか!!!!」
令子「私は…ママがいなくなって一人で生きていく事になって辛くて心細かったんだから…」

令子は泣いている

美知恵「私はそんな弱い子に育てた憶えはありません!!」
横島「覚えが無いだって。そういうところは親子そっくり…」
美知恵「何です!?」

美知恵「に一括されて黙る横島

美知恵「…西条君!」
西条「何ですか先生。」
美知恵「私は今日からICPOの隊長をするようにGS委員会から言い渡されました!」
横島「俺たちは隊員扱いになるんですよね…」
美知恵「一時的にだけど…」
横島「では再び偵察任務に戻らせていただきます!」

横島は敬礼をして飛んで帰った

美知恵「では皆さんそれぞれ貴方達に修行をして貰います…コーチは神族魔族の皆さんがやって下さいますから。」
西条「じゃあこれから起こる事件は誰が…」
美知恵「西条さん貴方が担当してください…令子は私が扱きますので…それでは各自持ち場へ!」

そして横島

べスパ『おっ案外早かったね。」
パピ『キャメランはどうしたでちゅか?』
横島「キャメランはやられてしまいました。」
パピ『そうでしゅか…』
横島「そういえばルシオラ様は…」
べスパ『ブリッジじゃねーの?あいつ夕日が好きだから。』
横島「失礼いたします…」

横島はゆっくりとブリッジに上がっていく…ルシオラの事を思い出しながら…

横島「ルシオラ様…風邪を引きますよ…」
ルシオラ『ああポチじゃない。夕日一緒に見ない?』
横島「喜んで!」

横島はルシオラの隣に座った

横島「綺麗ですね…」
ルシオラ『ええ…昼と夜の一瞬の間だけしか見えないから余計に綺麗に写っちゃうよね?』
横島「はい…儚い物ほど美しいって言いますもんね。」
ルシオラ『ポチ…あんた名前なんていうの?』
横島「横島忠夫ですけど…」
ルシオラ『ヨコシマ…いい名前ね…』
横島「夕日…沈んじゃいましたね…」
ルシオラ『ええ降りましょう…』

ルシオラは横島と間を空けて歩いている

横島「もう少し信用しても…」
ルシオラ『言って置くけど…私は貴方をまだ完全に信用したわけじゃないからね…』

沈黙…静寂…歩く音以外しない…そして広間に着いた

パピ『ポチ!今日のご飯はオニオンスープとヤモリの蒲焼でちゅ!』
横島「玉ねぎとヤモリは嫌いっす!!!!!」
パピ『好き嫌いしたら駄目でしゅ!』
横島「いやーーー!!!」
ルシオラ『ふふふッ…あはははは!』
横島「笑わないで下さいよルシオラ様。」
パピ『隙あり!!』

パピリオは横島の口の中にスープとヤモリを入れて飲ませた

横島「げほげほげほ」
べスパ『はははははははは!!!!!はらいてー!!!』

横島は何事かと思った…そして皆を見回すと…見事に笑い出した

横島「何がおかしいんですか?」
ルシオラ『はひはひッ…横島にひげが…プッくくくくっ』

横島は口に手をやったすると玉ねぎがついてひげみたいになっていたらしい

パピ『ポチもうねる時間でちゅよ。早く寝るでしゅ!』
横島「じゃあ失礼いたします!」

横島は自分の部屋に入った

横島「そろそろ連絡しとかないとな…通信鬼!」

横島は現状と動きを美知恵に伝えた

横島(明日隊長達が攻めてくる…)

横島はしばらくめいそうをしていたしかし突然…

横島「ウグッ…グアッま・た・だ…なんでこんな痛みが…」

その夜横島は眠れなかった…翌朝

ルシオラ『前方に空母発見!』
魔具羅『どういううつもりか知らんが…断末魔砲発射用意!』
美知恵「アシュタロス一味に告ぐ!速やかに降伏しなさい!」
関係者一同「横島ーーー!!!!この裏切ものーーーー!!!!」
母「忠夫ーーーーー!!!なんて事をー!!!」
父「止めろ!あいつは俺たちの息子じゃない!」

横島がこけた!

横島「こらーまたそれかーー!!」
美知恵「前は偽者だったけど今回は皆本物よ!」
魔具羅『気にせず主砲発射!』
横島「くそやろーーーー!!!!!!」

その場で床を叩く横島

パピ『魔具羅様酷いでしゅ!』
魔具羅『人間がどうなろうと関係ないわ!』
べスパ『他の人間なら何も言わないよ!』
ルシオラ『ポチは大事な仲間なのよ!』
魔具羅『なにこれ!わしだけ悪者?分かったわい!あいつらが何をするか見てからにするワイ!』

横島はつくずく思ったやっぱり人間より魔族のほうが優しいと…

ルシオラ『飛行物体多数確認!』
魔具羅『霊波バリア展開!』

ぶあああ煙幕で視界がふさがれる

ルシオラ『前方に戦艦発見!

『ウギャアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!!!!』断末魔砲が発射されるドゴーン直撃
ルシオラ『異空間潜行装置大破!修理に行って来ます!ポチ着いてきて!』

横島は破損した部分の修理に行った

ルシオラ『そこのバルブを閉めて!』
横島「これか!」
ルシオラ『予備回線だけでも修理しておかないと…』
パピ『撃って来たでしゅ!緊急回避!!』
ルシオラ『しまった!』
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遅くなりましたすみません   どうぞけなして下さい!!

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