ザ・グレート・展開予測ショー

DEAD OR ALIVE(25)〜修行編2 蘇った三人の魔族〜


投稿者名:あゆむ
投稿日時:(02/ 8/ 6)

横島のいる病室の外にて
「何、あれ横島と小竜姫あの状態のまま固まってんじゃん。」
「そのようですわね、メドーサ様。」
メドーサと勘九郎はドアの隙間からその光景を覗いていたのね〜。
(メドーサ、勘九郎、君らすっかりキャラかわったね。byあゆむ)
「う〜!じれったいね!横島!とっとと押し倒しちまえ!」
「そうですわ〜!とっとと押し倒しちゃいなさい!」
「う〜ん、しかしこんなちょっとの隙間じゃ見にくいね。」
「ホントなのね〜、横島さんてば今後ないかもしれないチャンスだってのにね〜。」
「ん?あんた確かヒャクメって言ったっけ?」
「えっ、そうなのね〜。」
メドーサと勘九郎は私の存在に今気付いたのね〜、さっきからいたのにね〜。
「(ニヤッ)あんた確か遠視できるんだよね。」
「できるのね〜。」
「(ニヤリ)だったらあたしに中を見せろ!その遠視の能力で。」
「あ・・・ちょ・・・ちょ!!」
押さないでほしいのね〜。
ガチャ
いった〜
「(勘九郎、ここは一旦退くよ。)」
「(はい、メドーサ様)」(逃走する二人)
「痛いのね〜。」
私はそう言いながら起き上がったのね〜。
どうやら部屋の中に入ってしまったようなのね〜。
「なっ!ヒャ・・・ヒャクメ!何してるんです!?」
慌てて横島さんから離れた小竜姫の肘がもろに横島さんの顔面に当たったのね〜。
あー痛そうなのね〜。
「横島さんが小竜姫を押し倒さないかな〜と思って見てたのね〜。」
私の悪い癖が出てしまったのね〜。つい、ホントの事言ってしまったのね〜。
「つまり・・・覗いてた・・・って事?」
「えっ!私はそういうのはいけないって言ったんだけど、メドーサと勘九郎が
見てみろっていうからつい・・・」
なんとか嘘つけたのね〜、メドーサ達には悪いけど。」
「メドーサ?いないけど。」
「へ?」
私は後ろを振り向き辺りを見渡したがいなかった。
(けど、遠視の能力でメドーサ達が逃げてるのを発見)
あ〜!逃げられたのね〜!
「ヒャクメ、嘘ついてまで誤魔化して・・・どうなるかわかってるでしょ?」
「(こ・・・恐いのね〜)ほ・・・本当の事言うのね〜。
キーやん様が横島さんに伝えてほしいことがあるって・・・」
「ホント?」
「ホントなのね〜、ほらっ!スーパーキーやん様人形!」
説明するのね〜、スーパーキーやん様人形はキーやん様の勅命が下った
時に渡される人形なのね〜。
私は用件を話し始めた。

その頃キーやん様の宮殿では
「キーやん様!」
「・・・ミカエルですか。」
「はい!キーやん様に命じられた場所にいったところ・・・
奴の・・・奴の封印が解けていました。」
「では、黒いローブの魔族はやはり・・・
試練の塔の魔族達のクローンに魂を入れたのはあいつ・・・なんですね。」
「おそらくそうでしょう。奴の目的はあの中にあるオロチ丸よりも三人の
魔族を生き返らせ自分の味方に引き入れること。」
「・・・そうですか・・・奴が・・・」


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