DEAD OR ALIVE(24)〜修行編 消えた竜神の剣 〜
投稿者名:あゆむ
投稿日時:(02/ 8/ 5)
新章は修行編に変更させていただきます。(byあゆむ)では本編を御覧あれ〜
俺はゆっくりと目を開けた。
俺はベットに寝ていたようだった。
「俺は・・・生きてるのか。」
正直言うと自分は黒いローブを着た魔族によって殺されたと思った。
俺ってほんとしぶといな・・・
「あら、起きたみたいね。」
「へ?」
俺は声がした方を見る。そこには・・・
「お・・・お前は・・・勘九郎(しかも人間バージョン)!何故ここに!?」
「あ〜ら、ひどいわね、折角助けてやったのに。」
「助けた・・・て・・・なんで?」
「塔の中で、メドーサ様の霊波を感じたから来てみたんだけどね、そしたら、
あんたに、小竜姫、メドーサ様が倒れてるじゃない、メドーサ様には力を貰っ
た恩があったし、助けないとねって思ったの。あんたら二人はほっとこうと
思ったけど、メドーサ様が「横島、小竜姫」って呟いてたの、心配してる感じ
でね、だからあんたらも連れて塔から出たってわけ。」
まさか勘九郎に助けられるとはな・・・でも・・・
「ここどこだ?」
「神族の病院よ。」
怪我した奴等を治療する所だそうだ。
ちょっと待て!!
「お・・・おい!!小竜姫様とメドーサは!?」
「あんたより先に意識は回復してるわよ。ま、あんたが一番傷が深かったんだから
当然だけどね。」
「そうか・・・良かった。」
「それじゃ、私は出るから。」
「ああ・・・」
そうか・・・俺・・・助かったのか・・・
などと考えてるとドアをノックする音が聞こえた。
「はい。」
ドアを開けて入って来たのは小竜姫様だった。
「あっ、小竜姫様、良かった無事だったんスね。」
「横島さん!」
「へ?」
な・・・なんと!小竜姫様が俺の胸に飛び込んで来た。
「ど・・・どうしたんスか?小竜姫様。」
「横島さん・・・生きててくれて良かった・・・」
その時の小竜姫様は小さな普通の女の子のように見えた。
って言っても幼女じゃねーぞ!
その頃キーやん様の宮殿では・・・
「ヒャクメですか、待ってたんですね〜。」
「キーやん様(こう呼ばないといけないらしい)大変な事が!」
「・・・・・・」
「試練の塔の中を遠視してみたところ、剣が・・・竜神の剣
オロチ丸が・・・盗まれてます!」
「オロチ丸が・・・」
「それだけじゃありません!剣と共に・・・三人の魔族が塔を出て
蘇ったようです!」
「ではヒャクメ。」
「はい。」
「彼らに・・・彼らにこの事を伝えてほしい・・・」
「わかりました。」
今までの
コメント:
- ヒャクメが真面目すぎですね、次回あたりはじけるでしょう。
ちなみにキーやん様とヒャクメのしゃべり方には区別つけてます。
キーやん様は「何々ですね〜」でヒャクメは「何々なのね〜」です。
次回予告はヒャクメお願いするっス!
ヒャクメ「次回〜修行編2 蘇った三人の魔族〜なのね〜。」
まだ修行は始まりません。 (あゆむ)
- 蘇った三人の魔族とは…ルシファーと誰?
ともかく次楽しみにしてます (タケ)
- 死んだはずの勘九郎が何故生きているのかはさておき(おくのか?)、とりあえずは横島クン以下3人組が無事で何より、という感じですね。ラヴっぽい小竜姫さまが可愛かったです。キーやんが3人組を塔に送り込んだのは剣を取って来させるためだったのでしょうか? 依頼の意図の謎以上に謎めいた存在なのがその剣を盗んでしまった魔族たちですね(汗)。次回以降の展開が気になります♪(ヒャクメの活躍も←爆) (kitchensink)
- いや〜無事でよかったです。
勘九郎の優しいところもあって賛成です。 (3A)
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