ザ・グレート・展開予測ショー

人生のやり直し〜51〜


投稿者名:タケ
投稿日時:(02/ 8/ 5)

横島「ふいーやっと終わった。」

小竜姫『まだですよ。今度は文珠の強化です。』

横島は朝から小竜姫と修行をしている傍らにはメドーサが居る

横島「えー…わかりました・・・」

横島は嫌な顔をしたが考え直して修行を始める

小竜姫『今回はこの結界に入って私とメドーサの相手をしてもらいます。』

横島「やっぱり五感を封じてですか?」

小竜姫『勿論です!』

メド『この結界って人の霊力を吸い取る結界じゃないか。』

横島「じゃあやりましょう。」

横島は結界の中に入り五感を封じた

小竜姫『では…始めます!!』

小竜姫とメドーサが気配を消した

横島は『炎刀』を使い霊波刀を変化させる『鋼盾』を使いサイキックソーサーの簡易バージョンを変化させる

横島「そこだー!」

横島の攻撃はメドーサを的確に捉えたメドーサはそれを槍でガードするも吹き飛ばされる

メド『こいつ本当に人間かい!』

小竜姫『油断は禁物です!横島さんは私よりも強いんです!』

メド『まさか…人間が神に勝つなんて…』

横島が再度攻撃を仕掛けてくる…しかも連撃だ

メド『くっ!!確かに強い!』

横島「うおおおおおお!!!!!」

横島は『地雷』の文珠を何個か地面に置き小竜姫たちをそこに追いやる

横島「そこだあああああ!!!!」

横島は絶えず霊力を吸い取られているのに疲れてもいない

メド『しっしまった!』

横島は『地雷』を発動させたその瞬間小竜姫とメドーサが結界を突き破り外に投げ出された

横島「かっ勝った…」

結界から出てそう言うと倒れた

小竜姫『横島さん!!』

メド『小竜姫!早くヒーリングを!』

小竜姫たちは先程の疲れは何処にいったのか全力でヒーリングを施している

横島「うーっ…」

メド『もう大丈夫だ…ははは…もうあたしゃヘトヘトだよ・・・』

小竜姫『わっ私も〜…』

二人は横島を下敷きにして寝た

横島「何か息苦しい…何か気持ちのよくて柔らかい…ってああー小竜姫様にメドーサ!!」

横島は大慌てで二人を看病する

メド『あれ…ここは…」

横島「あっ目覚めたか?」

小竜姫も目を覚ました

横島「じゃあ俺は猿神と修行を…」

メドーサと小竜姫が同時に殴った

メド『あんたも…』

小竜姫『ええ無理をさせたくありませんから…』

メド『なあ前は退いたけど…話してくれないか?』

小竜姫『いいでしょう…貴方とは恋のライバルですから…フェアな戦いをしませんとね。』

メド『それより早く話しておくれよ。』

小竜姫『まずわかって欲しいのは私達はこの時空の者じゃないんです…』

メド『なるほど…横島の文珠で来たんだね…』

小竜姫『はい…横島さんは前の時空でアシュタロスに恨みを持っていたんです…』

メド『それでその理由は?』

小竜姫『それは…横島さんの恋人ルシオラの抹殺をアシュタロスが出したんです…』

メド『そうか…それで恋人を殺された事を恨んで…』

小竜姫『少し違います…』

メド『じゃあ何で…』

小竜姫『彼女は横島さんが身を盾に使って助けました…』

メド『それじゃあ何で恨みなんか持つ必要があるんだ?』

小竜姫『横島さんの傷が酷く霊体を壊す物で…』

メド『なるほど…ルシオラって奴が自分の霊体を分け与えたんだね?…』

小竜姫『そして彼女は死にました…自分を保てない程の霊体を間引いてしまった為に…』

小竜姫の瞳が涙に濡れる…

メド『そうかい・・・悪い事を聞いたね…』

小竜姫『良いんです…どうせ知る事になるんですから・・・』

そして気を失った横島をねぎらいながら二人は眠りに落ちた
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いやーつまんないですね…次はいよいよアシュ編です!

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