ザ・グレート・展開予測ショー

過去へ・・・・・・4・5


投稿者名:ハッカ
投稿日時:(02/ 8/ 5)

俺が勝ったあとも試合が進んでいき、1日目が終わった。おキヌちゃんは、まだ俺が勝ったと信じられないような顔をしていた。それは美神さんも同じだ。
美神の事務所〜〜〜
「よし!1試合目は勝ったぞ!うひゃひゃひゃ・・・」
「やかましい!!一かい勝っただけで喜ぶな!!」
少し調子にのって笑ってたら美神さんに殴られた。それもバックルなんてつけて・・・・
「でも、横島さん、私が神通力を与えたバンダナはどうしたんですか?よくバンダナがなくて勝てましたね。」
「え、バンダナはちょっと・・・・でも勝てたのはまぐれですよ。」
俺はバンダナの事をともかくごまかした。
「横島さん、あのね、幸運を呼ぶのもGSの実力なんですって。今日みたいな幸運、めったにあるもんじゃないですよね。でも、それを呼んだのは横島さんなんですよ。」
「幸運か・・・・」
俺は美神さんが小龍姫様と話している最中に屋根に登った。外はきれいな夕日が出ていた。
夕日・・・・か・・・・・・
「幸運を呼ぶのもGSの実力か・・・・だったらあの時、なんであいつを・・・守れなかったんだ・・・・」
(なあ・・・ルシオラ・・・・)
俺は結局ルシオラを守れなかった・・・だから俺には幸運はない・・・・
俺がそんな事を考えていたら誰かが屋根に来た。
「横島さん、どうしたんですか?」
俺が気付いた時、おキヌちゃんはすでにとなりにいた。
「ん?何でもないよ・・・・ただ夕日がきれいだったから・・・」
「・・・・本当ですね・・・何か心が安らぎますね・・・」
俺は夕日をみているおキヌちゃんを見ていた。
(ルシオラ・・・・俺はお前を守れなかった。だけど、俺はもう誰も死なせない・・・特におキヌちゃんは絶対に守って見せる。)
俺は立ち上がって、おキヌちゃんに呼びかけた。
「おキヌちゃん、そろそろ部屋に戻ろう。美神さんたちも話し終わってるとおもうから。」
「じゃあいきましょう。横島さん。」
そして俺らは部屋に戻っていった。そこはすさまじい光景だった。
「美神君!!それはないだろう!!15万払えとは!君のお気に入りの御酒を割ったのは悪かったけどね・・・」
「いくら神父でもこれは許さないわ!!15万払えーっ!!」
「ちょっと、美神さん!あっ、横島さん!どうしましょうこの状況!?」
俺とおキヌちゃんはその光景を見て固まった。
「唐巣神父・・・お気の毒に・・・」
俺はその言葉しか頭にうかばなかった。




この話しは次の試合が始まる前の中間ということで4・5にしました。すいません、皆さん!次は試合を書来ますから!!

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