ザ・グレート・展開予測ショー

人生のやり直し〜39〜


投稿者名:タケ
投稿日時:(02/ 8/ 2)

横島二度目の入院不幸の星の下に生まれた男
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ピーーーーーーー電子音が響く
医者「くそっもう一度電気ショックだ!」
ドフンッドフンッ
一向に脈が戻らない
医者「この少年の命は必ず助けてみせる!」
手術室の外
キヌ「私のせいで!私のせいで!横島さんが!!!!」
美神「それは違う!おキヌちゃんそれは違うのよ!」
シロ『先生!死なないでござるよなっ!』
シロは横島の写真を見ながら涙を流す
タマ『シロ!大声出さないで…』
シロ『この状況で黙ってろだと!この女狐!』
タマ『五月蝿いって言ってるのよ!!!』
シロ『何だとー!!やるでござるか!?』
看護婦「静かにしてくださいね?分かりましたか?」
シロタマ『すみません(すまんでござる)…』
パッ手術室のランプが消えた
ガチャ医者が出てきた
シロ『先生は大丈夫でござるか!』
シロが掴みかかる
キヌ「無事なんですか!?」
医者は黙っている
美神「はっきり言いなさいよ!!どうなの!横島君は!」
医者「最善を尽くしましたが…今夜を越えなければ死にます…」
美神「そっそんな…」
美神は信じられないと言う顔をして驚く
シロ『そんな無責任なことがあるか!!!』
とまた医者に食って掛かる
タマ『よしなさいよ!困ってるでしょう?それにこんな事であの馬鹿がどうにかなる?』
その場は一瞬沈黙が包んだ
医者「もし今夜を乗り切っても…言い難いんですが…」
キヌ「どうなんです!!教えてください!!」
医者「一生寝たきりになってしまう可能性があるんです…骨の損傷がひどっかったもので…」
そして病室に運ばれた横島
横島「うっ…くっ…あっ…」
悲痛な声を上げる
美神「・・・・・・・」
おキヌが横島の看病をしている
小『横島さん大丈夫ですか!!』
医者「静かにしてください患者の傷に響きます。」
その後続々と横島の関係者が到着した
横島「アシュ…タロス…許さ…ない…」
とうめき声をあげる
美神「アシュタロス…あの魔神のことか…」
ピート『アシュタロスって誰ですか?』
美神「それは…」
その後みんなにタイムスリップして平安京に行ったときに起こったことを話した
神父「そんなことが…」
神父が何か言いかけたそのとき
ヒヤリとした霊力が感じられた
美神「こっこの気は死神!!」
死神『迷えし魂よ…我と共に冥府え渡ろうぞ』
美神「そんなことさせないわよ!こいつの生殺与奪権は私が握ってるんだから!」
他のメンバーも皆構える
死神『これは最高神の決定だ誰にも覆せぬは!』
小『最高神が自らそんな事をするはずが・・・』
死神『信じられぬのも仕方が無い…貴様には失望した小竜姫…噂ほどの者ではないか・・・』
美神「あんたこれだけの人数相手にするつもり?」
死神『するつもりなど無い…余計な殺生は許されぬからな…』
戦闘が始まった
死神は皆の攻撃を無視して横島に接近して行く
死神『さあ参ろう亡者の世界へ…』
死神は大鎌を掲げて振り下ろす
ズパッ誰もが横島が死んだそう思ったがしかし
切れたのはベットだけだった
死神『奴は…奴は何処だ!!!』
横島『ここだよ死神君…』
そこには純白の翼を四枚広げて神々しい程の光を放つ横島が居た
美神「よッ横島くん!?」
横島『死神…なんで嘘をつく?』
死神『私の本業に反するからだ…』
美神「横島君どういうことなの!」
横島『こういうことです…死神が俺の魂を切り取り体という枠を消し去り俺を神族に迎えると言う話です…』
小『どういうことです!人間を神族に向かい入れるなど!』
死神『私の知った事ではない…私は出された命令を忠実にこなすだけだ…』
横島『俺の答えはノーだ…』
死神『このままでは体から崩れ去るぞ?』
横島『大切な物を守れればそれで本望…』
ベットの上に戻り死神に言う
死神『分かった…私は引こうこれにて御免!』
死神の姿が消える
横島『私は横島でありそうでない存在』
シロ『どういうことでござるか?』
横島『俺は横島に残る人間でない者の魂の残留思念の統合された姿さ…』
美神「じゃなんで人間以外の魂が混ざってるのよ!」
横島『それは言えない…時が来れば分かります…それから今日起こった事を横島自身覚えてませんから…』
そういい残してベットに潜り意識を消した
GSメンバー「一体何が起こったんだ?」
そして横島は意識を取り戻した
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もすこし続きます

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