ザ・グレート・展開予測ショー

DEAD OR ALIVE(16)〜チビメド誕生〜


投稿者名:あゆむ
投稿日時:(02/ 8/ 2)

不運だったのは俺が倒れたメドーサの一番近くにいたからだった。
倒れていたメドーサが力を振絞り俺の顔へと近づいていく。
そして唇が重なってしまった。
その後メドーサは倒れてしまった。
こ・・・この蛇女また舌いれやがって・・・
また?・・・ってまさか・・・
そう俺が思った時、突然腹に突き破られそうな痛みが俺を襲う。
「どわ〜!やっぱこれは〜!!」
この体の異常は前にも受けた覚えがあった。
俺は倒れたメドーサを見ようとした時メドーサは消滅した。
「や・・・やばい!!」
すると今度は腹が突き破れそうな程膨らみだした。
「いででででででででででででででで〜!!」
それを見た小竜姫様は
「発剄!!」
俺の体を強く押す。
小竜姫様・・・本気でやってないっスか?
まあ・・・とにかく小竜姫様のおかげで口からビッグイーター
が出た。当然そこからメドーサが出てきた。
「オーッス!生きてっか横島!?」
「生きてっかじゃね〜!俺の腹突き破ろうとしやがって死んでまう
やろ〜!!」
「悪り悪り!ちょっとした挨拶だから許せ!なっ!」
「ちょっとした挨拶で殺されかけたらたまらんわ〜!!」
そんな俺とメドーサのやり取りを見ていた小竜姫様が
「メ・・・メドーサその体・・・」
と言うから俺もメドーサを見る。怒りでメドーサを見てなかったからだ。
「な〜!!」
俺はそれ以上言葉が出なかった。
メドーサも自分の体を見る。何故か体を写せる鏡があったからだ。
「・・・・・・・・・」
さすがのメドーサも言葉が出ないようだった。
「失敗しちゃった。てへっ」
俺と小竜姫様はただぶっ飛ぶしかなかった。

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