ザ・グレート・展開予測ショー

こんな展開の方が・・・?8


投稿者名:三遊亭楽栄
投稿日時:(02/ 8/ 1)

「愛は白球を越えて」の一節―――――――


エミ 「ピートおおお!
    ピートピートピートピートピート、
    ピーーートぉぉぉんん♪」
ピート 「え、エミさんどうしたんですか?」

美神 「エミ、あんた一体どこから沸いてくるのさ。」
エミ 「ひとをゴキブリみたいに言わないで欲しいワケ!
    モチのロンロン、野球しに来たにきまってるでしょお。」

くねくねと体をくねらせピートに悶えかけます。

唐巣 「ううむ、いい腰の動きだ。」
ピート 「センセエ!なに言ってんですか。」

一言ばかり、切り替えようと咳払いをして痰を切りました。

唐巣 「…すまん。
    で、エミ君の野球暦はどれくらいかね?」
エミ 「そんなもん、してるわけ無いでしょ。
    と・も・か・く、ピートがピッチャ−やって、あたしがバッテリーくむの。」
横島 「で、その下心は?」

横島が合いの手を入れます。
すると、雪之丞…もとい案の定、顔がにんまりとにやけてタマゴボーロ…いや、襤褸を出したのです。

エミ 「そして、ピートの愛のボールをあたしがナイス・キャッチす・る・の♪
    これぞ本当のコンビなワケよ。
    さぁ、さっさと投げてきてピーートぉぉぉ……」



時ブタ 『ソノトキ!』



時ブタが扇子をおっ拡げたその瞬間、ピートは既に名古屋ドラゴンズのユニフォームに着替えて
マウンドに立っていました。
そして目を星飛雄馬の闘魂のように燃え上がらせ、振りかぶっていました。
良く見ると、エミさんもミットを構えて抱え込んでしゃがみ、捕る体制に入っていました。


ピート 「行きますよエミさん!」
エミ 「やたっやたーーーっ!
    この密室の如きミットになげこんでぇーーーーえ!」
ピート 「『オーヴァ・ヴェロシチー・ボール』!!!」


びゅごごっごごっごごごっごおおおお!
ボールが唸りを上げる瞬間、それは 10のマイナス999乗分の一 というの速さの事でした。
言うまでもありま記念です。
英語にある如く、光速を遥かに超越しているのです。



つまり、エミは手にはめたミットでそんなボールを受け止めたあまり、東京ドームを突き抜けました。
ああああ、何て威力なのでしょう。
このまま、エミさんは体を浮かされていきました。
ななななんと、さらに東京タワーを破壊し、警視庁にエミさんの体の大きさの穴を開け…………
新潟をも越えて日本海を隔てて中国についた頃、エミさんの体は朽ち果てて夜空の星になってしまったのです。



















































































































美神 「っふっふ、これでライバルは消えたわね。」
ぉキヌちゃん 「…その台詞は酷いですよ、美神さん。」
横島 「な、なんちゅーー体力だピートは。」


カオス 「成る程・ザ・ワールド!肩なんかこんなに楽になるだけあるわい。」
マリア 「……。それは、『お灸』、です・ピサロ!」


余りに寒ぅぅいネタが重なったところで、お粗末!

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