ザ・グレート・展開予測ショー

横島忠夫ただいま修行中(臨海学校)


投稿者名:3A
投稿日時:(02/ 8/ 1)

「やった―――海でござる!!」
今日は臨海学校でシロとタマモその他の一年生はバスに乗っている。
「まったくバッカみたい…たかが海ではしゃぐなんて…」
シロの隣に座っているのはタマモだ。
「な…お前だって昨日はしゃいでおったでござろう!」
「うっ…!?失礼ね…!あんたとは違うんだから…!」
あいかわらずの二人。

「令子!四輪がバイクに勝てるわけ無いわけ!」
「うるさい!そんなのやってみなきゃわからないでしょ!」
当然美神の車の後ろの席には阪上がいたが…
「…美…美神さんお願いですから…スピードを…」
「うるさい!」
「………(死にそう…)」
やはり酔っている阪上。
「いいじゃないガルスビ。まだまだ遅いほうよ。」
隣にはフォーがいる。
阪上は美神のうちで居候していたがフォーと今ではボロアパートに住んでいる。
当然阪上の給料では生活できないがフォーが一生懸命働いている。
いろいろと面倒なこと(Gメンなど)もあるが…
阪上にとっては嬉しいようですこし悲しいようで…(フォーのほうが家では強い)
「さ…最悪…」
阪上はもう吐きそうだった。
「エミ!あんたしつこいわよ!」
「あんたこそ!」
「二人とも〜いい加減にしなさいよ〜」
冥子もいる。もちろんヘリコプターで。

到着後―。
「寝るんでござるか…」
がっくりするシロ。
「…しょうがないでしょ…夜にそなえて寝なきゃいけないんだから…」
がっかりするシロとタマモ。

「ああ…ジス、お前だけだよ…俺の気持ちをわかってくれるのは…」
「キィ―」
浜辺で座りこむ阪上。その横には青色の小鳥がいる。
このジスという鳥は阪上が四天王時代飼っていた生き物である。
阪上がいなくなったあとフォーたちが捕まっていた場所にず〜といた。
その後フォーと一緒に人間界にきて阪上の行動を見張っていた。
「キィ―!」
「なんだ腹減ったのか?そこらへんにある食べ物を取って来い。」
「キィー!!」
まるでハイと言った後に飛んでいった。
「ああ…まだ気持ち悪い…」
「ガルスビどう?この水着?」
フォーは水着を着てきた。
「…ん!?水着がどうかした?」
まったく無関心である。フォーは美神さんの水着をもっらてそれをきた。(胸の大きさはほぼ一緒なのでまったく問題なし)
「…(殺気!?なぜ!?)」

海の妖怪たちは日が暮れる前に襲ってきた。
「まったく!もうきりがないわね!」
やはり数も多くきりがない。
「令子ちゃん〜落ち着いて〜」
冥子は落ち着きすぎだが…
「きゃ〜かわいい〜」
「ん!?冥子…?なにもってんの?」
冥子の手にはメロウが…
「さっさと捨てなさい!」

「はあはあ…もうきりがないでござるよ…」
さすがにシロでもバテバテである。
「まったく…」
タマモもバテバテである。
「シロちゃんまた来たわよ!」
「え!?」
一人の女子生徒が叫んだが遅かった。
「ひしゃくをくれ―!!」「ひしゃくをくれ―!!」
妖怪たちがシロたちの組を突破した。
「どわ―――!?」

「まったく!シロたち情けないわね!」
そう言って突破されたところに向う美神。

「はあはあ助かったでござるよ…美神どの…」
「まったく!なにやってんの!」
ひとまず食い止めた。
「ところで阪上くんは?」
「そういえばあっちのほうにいたでござる。」

阪上は絵を描いていた。
「は〜今日はいい天気でよく星も見えるな〜」
のん気にそんなことを言っていたら美神の蹴りが…
「あんたはバカか―――!?」
「どわ―――!?」
吹っ飛ばされる阪上。
「いきなりひどいじゃないですか…美神さん…」
「あんたはこんな状況でよく絵が描けるわね!?」
「………あ!?海の妖怪がいっぱい…」
ようやく気づいた阪上。
「フォーと一緒に手伝いなさい!」
「…え〜とフォーは…」
阪上が指を指している先には酒を飲んでいるフォーがいた。しかももうかなり酔っている。
「まったくガルスビったら!」
またぐびぐびのむフォー。

「いくでござるよ―――!」
そう言ってシロは霊波刀でどんどん妖怪を倒していく。
シロたちのクラスには強力なヒーリングができる子がいるので体力は回復した。
「もう…いい加減にしてほしい…」
タマモはそう思った。
結局終わったのは朝になってからだった。

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