ザ・グレート・展開予測ショー

DEAD OR ALIVE(6)〜魔鳥ガルーダの猛攻〜


投稿者名:あゆむ
投稿日時:(02/ 7/28)

横島さんは大きなサイキックソーサーをガーゴイルに投げつけた。
「はじけて貫け〜!!」
大きなサイキックソーサーは横島さんのその言葉を合図によって拡散していった。
無数のサイキックソーサーがガーゴイルを射抜く。
それはアシュタロス戦後に横島さんが私の所に来て霊波コントロール習いたいと言って習得した技だった。
けど、そんな横島さんの攻撃でもガーゴイルは倒れなかった。」
「霊波刀!」
横島さんは今度霊波刀を出現させた。
「霊波刀よ、槍に変われ〜!!」
横島さんの言葉どおり霊波刀は槍へと変化した。
その貫通力は霊波刀の5倍はあるのがわかる。
「それっ!!」
横島さんは出したばかりの霊気の槍を投げた。
その槍は見事ガーゴイルの胴体を射抜いた。
はずであった。
ガーゴイルの石の体はそれでも砕けることはなかった。
そして横島さんはガーゴイルの石の剣を食らってしまった。
「横島さん!?」
私は横島さんに駆け寄った。
思っていた程ダメージは受けていなかったようで、横島さんはすぐに起き上がった。
ダメージ余りなかったのは周りに霊波の膜を張っていたからだった。
それは雪之丞さんの魔装術程ではないけどある程度の攻撃を防ぐの十分な防御力だった。
「横島さん、大丈夫ですか!?」
「大丈夫です。あと一撃、あと一撃でガーゴイルを倒せます。」
「えっ?」
私はガーゴイルの方を向くとその体にはひびがはいっていた。
私はそれで・・・
「任せて下さい!あの状態なら私の神剣も通じます。」
ガーゴイルを横一文に真っ二つに斬った。
横島さんはガーゴイルの体にひびをいれるために同じ個所を集中したのだった。
その時私は横島さんという人間のすごさを改めて感じた。

「奥の部屋に急ぎましょ、横島さん。」
「そうっスね。」
私達は戸を開けると何者かの気配を感じ取った。
「!?横島さん危ない!!」
「わっ!!」
横島さんは何者かの蹴りを受けた。
とっさに後ろに跳んだので致命傷は避けることができたようだった。
横島さんを攻撃したのは魔鳥ガルーダだった。

今までの コメント:
[ 戻る ]
管理運営:GTY+管理人
Original GTY System Copyright(c)T.Fukazawa