ザ・グレート・展開予測ショー

DEAD OR ALIVE(1)〜横島ご指名 小竜姫様のご依頼〜


投稿者名:あゆむ
投稿日時:(02/ 7/27)

俺はいつもと同じように元気よく美神令子除霊事務所のドアを開ける。
「美神さ〜ん!おはよ〜っス!!」
「おはよ横島君、あんたに客よ。」
すると、美神さんはおもしろくないって顔をして俺の挨拶に答えた。
「えっ?客って誰っスか?」
「おはようございます横島さん。」
丸テーブルのある方から俺を呼ぶ声がしたので振り向くとそこには小竜姫様がいた。
小竜姫様は椅子に座って紅茶を飲んでいた。
「おはよ〜ございます小竜姫様〜!!いつ見てもお美しい〜!」
俺は以前のように小竜姫様の手をとりそう言った。
「・・・・・・・」
なんか小竜姫様の反応が以前と違い、顔が真っ赤になっていた。
「あの小竜姫様、ボーっとしてるとこ悪いけどさ〜、横島君に用があるんじゃないの?」
美神さんがいつもの椅子に座って額に何故か怒りマークをつけて小竜姫様に言う。
「はっ、私ったらついボーっとしちゃって・・・」
小竜姫様は頬に両手を当てて、顔を左右に降りながらそんなことを言う。
小竜姫様まだ顔赤いっスよ・・・でもなんか、かわいいような・・・。
ん?美神さんが般若みたいな恐ろしい形相で俺を睨んでる。
話を変えんとまずいな。
「あの、俺に用があるみたいっスけど・・・。」
「横島さん、私と一緒に・・・」

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