ザ・グレート・展開予測ショー

横島忠夫ただいま修行中(13)


投稿者名:3A
投稿日時:(02/ 6/ 8)

「はあ〜…」
小竜姫は自分の部屋にいた。
美神たちは事務所に帰ってまた横島とパピリオ、小竜姫だけになった。(そういえば鬼門たちもいましたね…)
小竜姫にとって昨日の出来事はショックだった。
「………」
落ち込んでしまう。阪上はたしかに自分の両親を奪った…でも阪上を恨むことはできない…

「う〜ん…小竜姫さまをどう励まそうか………?」
横島とパピリオは茶の間の部屋にいた。
「こゆう時はなにもしないほうがいいでちゅよ…」
「そうだな…」

「入るわよ〜小竜姫…」
「この声は…」
やっぱりヒャクメが入ってきた。
「…なんですか…?ヒャクメ…?」
「なに落ち込んでるのよ!横島さんの修行をやらなくちゃいけないでしょ…!」
「でも…」
乗り気ではなかったがヒャクメがむりやり横島との修行を再開した。

「いきますよ…」
小竜姫は刀を構えた。
「はい…!」
横島も霊波刀をだした。
小竜姫はなぜか横島といっしょにいるとうれしい。最初は乗り気ではなかったがだんだん真剣になってくる。
(今日は小竜姫さま…なんかいつもより手加減してないような…)
小竜姫はいつもは少しは力をぬいて相手をしていたが今日はちがう…
(横島さん…もう剣術ははぼ完璧…本気なのに…)
小竜姫は本気なのだが横島も負けない。

「やっぱり小竜姫が落ち込んだときは横島さんといっしょにいることが一番ね。」
茶の間の部屋でヒャクメとパピリオは茶を飲んでいた。
「そんなもんでちゅか?」
「そゆうもんなの。」

「はあはあ…」
横島は地面に寝転んでいた。
「よく…やりましたね…」
小竜姫ももうくたくただ。
「明日からは別の修行をしますからね…」
「…え!?別の修行!?」
「ええ…」

もう辺りは暗くなっていた。
小竜姫は汗を流すために風呂場にいった。

「ポチ弱いでちゅね…」
「くそー、なぜ負けたんだ!?」
横島は格闘ゲームで12連敗…(ヒャクメにも負けた)
「横島さん私より弱いんですね。」
「ポチもう一回やろう!!」
「(っう!?これ以上やったら俺の面目まるつぶれだ…)あ!?そうだ風呂はいらなきゃ…」
横島はそう言って風呂場に向かった。小竜姫がもう風呂に入っているとは知る由もない…








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