ザ・グレート・展開予測ショー

GS流むかしばなし & 童話 BEST5


投稿者名:三遊亭楽栄
投稿日時:(02/ 6/ 3)


   第5位  『眠れぬ森の美女』


王子(横島) 「おお麗しき姫よ、目を覚ましたまえ…!」
姫(おキヌちゃん) 「ん……(目を擦る)
           …よ…横島さん……?」

王子のキスで、姫は目覚めました。
でも、その後の様子が違いました。

王子 「さて……キスの次の段階に進もう……」
姫 「ちょ、ちょっとおお横島さんっ!?」
王子 「もう寝かしませんよ………!!!」

嫌がる姫を、王子は抑えつけて衣装を破いていきます。

姫 「は、離して、離してください………」
王子 「愛の話を呟いてあげるよ…………!」


……その時、王子のタキシードのポケットから文殊が落ちました。
その文殊は「供」「作」「子」と反応していて─────



(R−20)


(管理者カット)


(この先はお読みになれません。)






   第4位  『こぶとりじいさん』


むかしむかし、あるところにお爺さんが住んでいました。
そのお爺さんは、食っちゃ寝食っちゃ寝していました。

食っちゃ寝食っちゃ寝
食っちゃ寝食っちゃ寝
食っちゃ寝食っちゃ寝
食っちゃ寝食っちゃ寝 ………… 

すると顔ではなく、お爺さんの腹の方が─────

お爺さん(横島) 「『小太り』になっちゃった!」

………
呆れて、ものが言えませんでした。

お爺さん 「だって、あの山の洞窟には恐ろしい鬼がいて近寄れねえだよ!」


その噂の洞窟ではその頃───

赤鬼(美神) 「あのお爺さん、来ないわね!」
青鬼(エミ) 「ひょっとして配役間違えてるんじゃないワケ?」







   第3位  『うらしまたろう』


それはそれはむかし、お兄さんが浜辺を歩いていました。
すると、子供たちが亀をいじめていました。

子供A(天龍童子) 「おらおら、起きてみろよーー!」
子供B(真友) 「腹が邪魔してんだろ−−?」
お兄さん(横島) 「やめなさい!」

お兄さんは見かけて注意しました。
しかし、その行為が問題だったのです。

お兄さん 「苛めるなら、こっちの亀にしなさい!」

自分の亀頭を差し出し、子供に差し向けたのです。
途端に驚いて子供たちは逃げ出しました。

しかし、驚くのはお兄さんのほうだったのです。

子供B 「ねえお巡りさん、あそこの露出狂だよ!」
お巡りさん(西条) 「待て−−貴様ーーーー!」
お兄さん 「なんで、こーなるのーーー!」
亀(ピート) 「お達者で−−−−!」

慌てて逃げたのもつかの間、近所のPTAにも報告されました。
うかつに村に帰れません。
俺は何をしたんだとばかりに、数年“思考停止モード”に入っていました。
その為……

お兄さん 「ああっ、心配しすぎて白髪に……!
      これでは『ウラ疾しいだろう』ではないかーーーー!」






   第2位  『あかずきん』


あかずきん 「ねえ、なんでそんな耳大きいの?」
オオカミ(横島) 「良く聞こえるためだよ…!」
あかずきん 「じゃあなんで……モジモジ…そんなに股間先の口が大きいの───」

そう言ったとき、オオカミはベッドから飛び跳ねました。
そのまま威勢良くあかずきんに襲い掛かりました。

オオカミ 「お前を食べちゃうためさーーーーーーっだっはっはっははーーーーー
      …………って、んんん?」

────が、そのあかずきんは────

あかずきん(ワンダーフォゲル) 「いやああん、早く食べてええん♪」
オオカミ 「うわあああ!わ、わ、ワンダーフォーゲルぅぅ……」
あかずきん 「ほぉぉっら、早くううんでありマス♪
       じゃあこっちから食べちゃおっかな〜〜〜〜あああ」
オオカミ 「嫌だ−−−よるなぁーー!」

オオカミの方が後ずさりました。
こんな展開ってあるかいなって、青ざめた顔でガクガク震えていました。

あかずきん 「夜はもう来てマッス!
       銃士さんも連れてきてるんだからあん……」
銃士(鎌田勘九郎) 「うふ、股間銃の準備は出来てるのよ。
           あなたもいい大きさしてるじゃないの♪」

オオカミ 「ひぃええええ、助けてええええええぇぇぇ……」
あかずきん 「逃がさないわよ。」
銃士 「始末をつけましょうねえ。」
オオカミ 「何の始末だ−−−−。うぎゃおおおおおんん!」

夜通しオオカミの遠吠えがこだましました。
いいぞ、がんばれ、2人とも♪
萌えよ2人とも〜〜〜♪







   第1位  『オオカミと嘘つき少女』


少女(おキヌちゃん) 「そんなこと言ってると狼が来ますよ!」

友達A(シロ) 「そんなわけが、あるわけないでござる!」
友達B(横島) 「そうそう、何度何度言っている事か。」

少女 「本当に来ますよ!」
友達B 「そうそう来るわけねーよ!」
友達A 「いつも言ってるから信用性がないで御座る!」


少女は、村の「オオカミ少女」として有名だったのです。
オオカミが来たと言えば、皆が逃げると言う信念で言っていた事が、
逆に災いしていた結果でした。

それでも、少女は指差して言います。


少女 「ほら、2人の後ろに来てますよ!」
友達B 「そう嘘も大概にしないと、俺たちまで無くすぞ?」
友達A 「だいたい、拙者以外のオオカミなんて大した事ないで御座る。」
友達B 「そうだよなあ。
     どこかの上司ったら、時給¥355で働かせておいて、八つ当たりしたり
     自分だけ責任逃れしたりの我侭・性格ブスといったらこの上ない……」


その言い切る一瞬で2人の眼前に回りこむ姿がありました。
ハァハァといきり立って息を切らす音が激しく聞こえます。
その獣はさらに、目をギラリと綺羅つかせながらも、いかにも襲い掛かってきそう
に感じました。


オオカミ(美神) 「ふうぅぅん、そう言ってどうするの!!!
          それに、シロの責任は誰が取るんだったっけ?」
友達A 「うわああ、オオカミならぬオオミカミでござるーーー!」
友達B 「逃げろーー…」
オオカミ 「逃がすかー−−!」

しかし、逃げる間もなく、2人は神通棍で滅多打ちにされていきます。
この後2人は全身複雑骨折で1年入院したらしいです。






          *** オマケ ***

     白井 「一体、どこでどうして、こんな姿になったんだ?」
     シロ 「言、言えないで…ござる……(ビクビク)」
     横島 「ねぇん看護婦さぁーーん♪
         手取り足取り尻取り診て欲しいなぁ〜〜〜ナデナデ……」

     看護婦(冥子) 「きゃあああ〜!!!」



        …………………………

     白井総合病院はこの日、消滅しました。
     
     
     白井 「頼むから君たち、この病院を即刻退院したまえ!」
     横島 「俺って、こんな役ばっか……(泣)」

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