ザ・グレート・展開予測ショー

生きるか死ぬか(3)


投稿者名:T260
投稿日時:(02/ 6/ 2)


依頼人の待つ廃工場は近所の不良の溜まり場になっているらしく
壁には『ジャックフロスト』という動く雪だるまの絵と
『テイラーズ』というチーム名が描かれている
まあ、そんなことは置いといて


美神達の車が廃工場前に止まる
目が『\』になり暴走寸前の美神といつもどうりいたって普通のおキヌちゃん
そして学生服のまま学校から連れ出された横島が廃工場に入っていく
横島はあいかわらず「単位ぃ〜進級ぅ〜俺の青春〜」と言いつづけていたが
「後で何とかしてあげるから今は仕事に集中しなさい、さもないと・・・」
という美神の言葉でぴたりと止まった
廃工場の古ぼけた扉を開けると中には蝶をかたどった仮面をつけた男がいた
「やあ、意外と早かったね」
意外と若々しい声で美神達に言った
「そりゃもう金のた、じゃ無くて依頼人第一主義ですから」
・・・こんなこといっても目が『\』じゃあ・・・
「うそはつかなくていいですよ、あなた方のことはもう調べ尽くしていますから」
仮面の男あきれたようにそう言うと、依頼内容を言う
「まずこの資料を見てください」
といって数枚の用紙を美神に渡す
そこには最近急激に成長した『セベク』と言う企業
みたことも無い魔方陣
最近都内某所にて出現した悪魔などが書かれていた
「・・・で?」
資料に一通り目を通した後でたずねる
「この『セベク』が悪魔を密造しているらしいのですそこで
私と一緒に『セベク』に進入して密造の証拠を手に入れるそこまでです」
淡々と言う仮面の男
「・・・そういうの昔ありませんでした?」
と、おキヌちゃん
「・・・・・まあいいか、ところであんた金払えるの?」
やっぱりそこが一番重要らしい
「電話で言いませんでしたか?払うのは私じゃないですよ」
「「「えっ?」」」
三人とも声をそろえて言う
「私も依頼されたんですよ」
「じゃあ誰が払うのよ」
仮面の男から本当の依頼人の名が明かされる
「小いず(作者により自主規制されます)理です」
「「「なっ!?!??」」」

 






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