ザ・グレート・展開予測ショー

生きるか死ぬか(2)


投稿者名:T260
投稿日時:(02/ 5/30)


ここは学校
もうすでに授業は終わっているはずだが、とある教室にひとりの男がいる
そう、横島である
彼は美神事務所での仕事のため出席日数が足りない
そうなると進級ができない=留年=また母親が・・・・・
そうなることを回避するため、彼は補習を受けていた
最近仕事が少なかったためもう少しで進級できそうだった   が・・・
 ブロロロ−(効果音)
猛スピードで近づいてくる聞き覚えのあるエンジン音
 キキッ バン(効果音)
学校の前で止まる
 えっ、ちょっと待ってもしかして・・・(横島心の声)
彼の疑問は数秒後確信にかわる
「横島くん仕事よ、早くきて」
教室のドアが開いたとたん横島を引っ張っていく美神
「ちょっと待ちたまえ彼は今ほしゅ・・・・」
「ちょっと借りていきます」
そう言ったときの美神の顔は笑っていたがどこからか奇妙なオーラが・・・・・
美神がこうなったら体育系教師でも太刀打ちできない
美神は横島の制服の後ろえりを引っ張りながら廊下を歩いてゆく
「ああぁ〜〜!!俺の進級ぅ〜〜!!単位ぃ〜〜!!」
むなしくひびく横島の声








叫ぶ横島を黙らせおキヌちゃんの待つ車に積み込む
横島の意識が戻らないうちに依頼人の所へ向かう
依頼人は今は使われていない廃工場で待っているらしい・・・














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