ＧＳ極楽特別大作戦！６〜落ちてきた神編 ６〜
投稿者名：タモ
投稿日時：(02/ 5/19)
「やっと俺の出番だな、トオッ！」
偽横島は屋上から飛び降りる。
しかも華麗にクルクル回っている。
そして見事着地した。
「やるな偽横島。
クルクル回るだけでなくスピンをしながらグリコポーズのサービスまで・・・」
「雪之丞、少し協力してほしいんだけど・・・」
「俺か？馬鹿言ってんじゃね〜よ、誰が正体不明の奴の協力なんかするか！」
「そうか・・・なら、無理にでも協力してもらおうか・・・」
「おもしろい！力ずくか！！」
すると偽横島の指先が光った。
「なっ！？」
雪之丞はもろにその光を受ける。
「何をしたんだ？」
「な〜に、本物さん、雪之丞の心の中にしまってるものを一つ引き出してるんだ。」
「雪之丞の心の中にしまってるもの？」
「そう、それはまだ決着がついてない勝負の決着をつけたいという願いだ。
ちなみにこの術は俺以外解くことはできない。術を解いてほしかったら戦うことだ。」
「なっ！？」
雪之丞が起き上がった。
「横島、俺と勝負しろ！」
「くっ！戦うしかないのか・・・」
「それじゃあ、始めてもらおうかな、ポチッとな。」
偽横島は手にしたリモコンのスイッチを押す。
すると、横島と雪之丞の周りに結界が出現した。
「ちなみに結界出力は５千マイトだ。
（君達の力がどれくらいのものか見させてもらうよ。）
今までの
コメント：
- 運動神経が抜群な上にヘンな怪光線で一発で雪の丞を洗脳するあたり、この偽横島クンは只者ではないですね（汗）。いくら横島クン（本物）と言えども、５千マイとの結界を破ることは困難でしょうし、一体どうするのでしょうか？ 次回が気になりますね。 (kitchensink)
- 「雪之丞の心の中にしまっているもの」と聞いて「ママァーー！！」を思い浮かべてしまったのは私だけでしょうか（挨拶）
ニセ横島と雪之丞が『学校に』同時に現れた理由がちょっと分からないのですが、雪之丞の発言や反応は実に雪之丞らしくて・・・。
これまたどこまでが神のおぼしめしなのやら・・・。 (斑駒)
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