ザ・グレート・展開予測ショー

GS極楽特別大作戦!4〜落ちてきた神 4〜


投稿者名:タモ
投稿日時:(02/ 5/16)

「俺は知らん!本当に知らん!
アレじゃないかアレ、ドッペルなんとかってやつとか・・・」
「ドッペルゲンガーですか?確かに考えられなくも無いですが。」
「だろっ、ピート!」
横島がそう言った時だった。
横島の後ろにものすごい殺気を感じた。
横島はおそるおそる後ろを振り返ってみると、そ〜こ〜に〜は美神令子が立っていた。
「よ〜こ〜し〜ま〜!今日の日のために私が一日かけて集めたこの道具で極楽に逝かせてあげる。」
「ご・・・極楽って?
し・・・しかも『行く』でなく『逝く』となってるのは俺の気のせいか?」
「か〜く〜ごしなさい!よ〜こ〜し〜ま〜!!」
「何かものすごく恐ろしいんスけど一体?」
「とぼけてんじゃないわよ!
あんた、おとつい私にしたこと忘れたとは言わせないわよ!」
「お・・・おとつい・・・スか?俺はおとつい美神さんには会ってませんよ。」
「会ってないわけないでしょ!
あんたのせいで私が馬に踏まれながらお金を拾うハメになったんだから!」
※GS極楽特別大作戦!〜横島謎の行動〜を先に読んでからこちらの続きを読むことを勧めます。

「ちょ・・・ちょとまってください!俺が美神さんにそんなことするわけないじゃないですか!そんなことしたら後でどうなるかくらい俺でもわかりますよ!
きっとそれは俺のドッペルゲンガーの仕業ですよ!」
「ふん、横島クン全然わかってないのね・・・」
「は?」
「私はあれがドッペルゲンガーだろうとクローン人間であろうと、生き別れた双子の兄弟だろうと、あんたの姿をした奴をしばき倒さないと気がおさまらないのよ!」
「そんな〜!それじゃ〜
無実の俺はしばかれるわけもわからんとしばかれなあかんのですか!?」
「そういうこと・・・」
「そんな〜俺が一体何をやったって言うんや〜!」
横島は目の前が真っ暗になった。
そして、気が付くとそこには西条が立っていた。
雪之丞との対決の少し前のことでした。(その時歴史が動いた風)

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