ザ・グレート・展開予測ショー

こんな展開の方が・・・?3−2


投稿者名:三遊亭楽栄
投稿日時:(02/ 4/23)

美神 「どっちなのよ!もっと自分を信じなさい!」
横島 「当たり前だ、自分以外に信じられる者なんかあるか!!」

おキヌちゃん 「…この、二人って…(苦笑)」


2本の信管を前に、2人は言い争っています。
黒と赤です。


小竜姫 「早くしてくださいいいぃ!私も、はあ、長く持ちま‥‥はあはあ。」

息も絶え絶え、辛うじて保っています。

エミ 「よく聞くのよ、横島。
     おたくの対戦相手は全員おたくの霊力を上回っていたのに、おたくが勝ち進んでこれたのはなんなわけ?
     おたくの悪運よ、悪運!
     運を呼ぶのも、一つの実力と見ていいワケ!」
横島 「なるほど‥‥じゃ、ちょっくら拝見しますよ美神さん!」
美神 「へ?」


ぴらりっ!
美神が気がついたときには、すでにボディコンスカートをめくって中を覗き込んでいました。


横島 「おおおおお、黒のパンティ!
    じゃあ黒を切って下さい美神さん……」
美神 「何を考えとんじゃワレ!」

神通棍で横島をドツキ廻す美神。
しかし、ドツキ廻したのが厄介な事になり……

おキヌちゃん 「美、美神さん美神さん!そっちは信管のほう……」
美神 「……あ…」
冥子 「‥‥か〜〜〜〜〜?」

横島は倒れる様に手を滑らし、赤の方を弾みでブッちぎってしまったのです。











(ただ今、ご迷惑をおかけしています。)




(このまま数行間お待ちください。)









小竜姫 「…せ、せっかくの……お膳立てが………(ぐったり)」

美神 「…ちょっと横島、あんたのせいよ………!」
エミ 「おたくが余計なことしなきゃ、火角結界が決壊しなかったと思うワケ。」


眼の前には半径20数メートルの大きな穴が開いていました。
そしてその場の全員は、ドリフのコントのように真っ黒焦げになっていました。
頭はチリヂリに、服はボロボロにだったのです。


Gメン 「(じろりと睨む)
     …こいつのGS資格剥奪したろか。この青年めが、このこの!」
横島 「い、いていて、殴るな!」
Gメン 「問答無用だ!逃げるなーーーっ!」
横島 「え、だって、煩悩霊力が幸運を呼ぶんだと思ってましたけどっ?」


Gメンと横島は追いかけっこをしていました。


おキヌちゃん 「まぁまぁ、いいじゃないですか。
        この漫画のキャッチフレーズが『ハイパー除霊コメディ』でなければ全員あたしみたいになってましたよ。」
唐巣 「あの、おキヌ君。それフォローになってないようだが。」

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