ザ・グレート・展開予測ショー

横島忠夫ただいま修行中(魔族?2)


投稿者名:3A
投稿日時:(02/ 4/17)

「横島さん。今日一日私と付き合ってもらいますよ。」
「そりゃもちろん喜んで…!!」
おキヌと横島がデートしている。
なぜデートしているかというと昨日の話し合いでじゃんけんに勝った人が横島と一日デートすることになっておキヌが勝利した。
「ね〜阪上…なんで私たちが横島のデートを監視しなきゃいけないの…!?」
横島とおキヌから少し離れている場所に阪上とタマモが後をついていた。
「…さあ…わかりません…」
じゃんけんに負けた美神たちはルールとしてデートの邪魔をしてはいけないので阪上とタマモがなにがあったか美神たちに報告しなければならなかった。

数時間まえ―。
「え〜なんで私と阪上がデートの監視しなきゃいけないの!?」
「…なんで僕が…」
二人は乗り気ではない。
「しょうがないわね…この仕事やったら…タマモ…あんたにはきつねうどんをあげるわ…」
「やる!!やる!!」
「阪上くんは…えーと…コロッケあげるわ…!」
「…やらせていただきます!!」
阪上はコロッケが大好きだった。

「おキヌちゃん…いったいどこ行くんだ…?」
バスの中で二人は座っていた。
「うえ…よった…」
当然阪上たちもバスに乗っていた。
「もう酔ったの…まだ発進して一分しか経ってないのよ…」
タマモはあきれ顔だった。

横島たちはしばらくしてバスを降りてタマモたちもバスから降りた。
「横島さん…!今日一日ここで遊びましょう…!」
「ここか…まあお金は少しあるからデートするには十分あるよな…」
横島たちはデジャブーランドに来た。

「くやしいでござる―――!!」
美神の事務所の屋根裏でシロはくやしがっていた。
「あの…美神さん…」
「なによ…?」
テーブルでは美神と小竜姫とヒャクメがお茶を飲んでいた。
「あの…阪上という人は…人間ですか…?」
「………分からないわ…」
さっきまでじゃんけんに負けてくやんでいた美神と小竜姫だったが阪上の事について話していた。
「でも美神さんと小竜姫のいうとおり阪上さんは人間じゃないかもしれませんね…」
ヒャクメはお茶を飲みながら言った。
「美神さんの聞いた話から分析すると小竜姫の親を殺した魔族に似てますね…」
「え!?それじゃ阪上くんはやっぱり人間じゃないの…?」
美神はビックリした顔をしている。
「いえ…魔族に似てはいますが…今はただの人間です…」
(…でも阪上さんは…あの魔族に似ている…)
小竜姫はあんな少年を疑いたくはないが…それでも…疑ってしまう…

美神たちの事務所をジーと見ている怪しい若い男とでかい男がいた。
「おい…どうするんだよ!!さっさとガルスビをつれて行こうぜ…!!」
でかい男が話している。
「まあまて…そう焦ることないさ…裏切り者は逃げられない…それに俺たちは霊力が完全に戻ってない…万全な体制でいどもう…それに今日は出かけてるからな…」
「ふん…!!完全に霊力が戻ってなくともあんな奴…」
「いや…いま弱いといっても元俺たちのリーダーだ…油断はできん…」
「わかったよ…覚悟しとけよガルスビ…一年後はボコボコにするぜ…」
二人の男たちはそう言って消えた。

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