ザ・グレート・展開予測ショー

横島忠夫ただいま修行中(クラス対抗霊能バトルおキヌ編4)


投稿者名:3A
投稿日時:(02/ 4/13)

「三年B組対三年G組!!」
いよいよ試合が始まる。
「やっぱり決勝戦はG組ですわね…!」
「あ!?おキヌちゃん…!あれ横島じゃない…!?」
「え!?」
「ほら…美神さんの隣に…」
審査委員の席に横島も座っていた。
「美…美神さん………」
「なによ…?」
「な…なんで俺…手錠をかけられているんすか………」
横島の腕には手錠がかけられていた…
「だってあんたが女子高にきたらなにするか決まってるじゃない…!」
《さ〜さ〜初回から3点を取ってなおもノーアウト一塁二塁…大牟田さん…どーですかね…この展開…
そーですね…まだノーアウトですから…》
なにやらラジオの声が美神たちに聞こえてきた…
「阪上…あんたなにやってんの…!?」
「…え!?…みてのとうり野球のラジ…」
バキッ!!グシャ!!ボコッ!!
また神通昆でなぐられた…
まあ特別審査委員はにぎやかだった。
「始め!!」
試合がスタートした。
「よし!!俺が先鋒だ…!!」
一文字が戦闘にでた。
「わたしの術にかかりなさい!!」
相手は心理攻撃が得意な巫女姿の女の子である。(名前しらないので…涙)
「へっ!そんな術に…かかるとで…も…?」
やっぱり術にかかったようだ…
「単純なんだから…交代ですわ!!」
弓に選手は変わった。
「やばい…あの子は苦手…」(一年の時の苦い思い出が…)
そこのチームも雷獣変化のできる子に変わった。
「う〜ん…いいしあいですね…」
「まーね…さすが決勝戦に残ったチームだわ…」
《さ〜さ〜大変な試合になりました…一回表に5点とられましたがすぐにその裏に満塁ホームランがでて5−4です…なおもワンナウト一塁三塁…》
ボコッ!!バキッ!!グシャ!!
だれが殴って誰が殴られたかいうまでもないでしょう…
(阪上…お前も美神さんによくボコボコにされるんだな…)
横島はひそかにそう思った。
ところで肝心の試合は…
「がんばって氷室さん…!」
やはり最後はおキヌちゃんがでていた。相手チームも昆虫!?みたいな女の子がでてきた。
(く…くるしい…)
(はやく倒れなさいよ…)
二人の白熱した試合が繰り広げられていた。
「おキヌちゃん…」
横島も一応審査委員なのでおキヌだけを応援するわけにもいかない…(美神さんはしてるけど…)
(よ…横島さんのいる前で…負けたくない…)
おキヌはこんしんの力をこめて笛をふいた。
(げっ…!?)
昆虫!?みたいな女の子はたおれた。
「ワン!ツー!スリー!!フォー!!ファイブ!!」
カンカンカンカン!!
「B組の勝ち!!」
『やった―――!!』
おキヌはあまりの嬉しさに涙を流していた。

放課後―。
事務所の中で…
「おキヌちゃんおめでとう…!」
横島がおキヌちゃんに手をにぎりながら言った。
ピシッ!!
(…さっき美神さん…顔がこわくなったかったかな…?)
阪上はそんな事考えていた。
「あ…あれは…よ…横島さんがいたから…」
おキヌは顔が真っ赤になっていた…
「え!?…そ…そんなこと…無いよ…」
横島もすこし顔が赤くなっていた。
(なんなのよ…!!このラブラブな展開は…!!」
一人だけおもしろくない美神であった。(シロとタマモはどっかに出かけたのでいません)
ピンポーン…
誰かがきたようだ…
「…僕が行ってきますね…」
阪上が玄関まで行った。
「こんにちは―!」
小竜姫が来た。
「あれ!?あなたは…」
小竜姫は阪上をもちろん知りません。
「…阪上です…美神さんの助手してます…中へどうぞ…」
「あ…どうも…」
小竜姫は阪上を見て…
(どっかで会ったような…あ!?私の両親を殺した…魔族に似ている…)
「?…どーかしたんですか…?」
「あ!?いいえ…別に…」
(ま…まさかね…そんなわけ無いわよね…)

「あの〜横島さん…目…つぶってもらえます…?」
「え!?いいけど…」
おキヌは横島にキスをした。
ビシッ×2
なんと美神はもちろん小竜姫もちょうど入ってきたところだった…
「………今日勝てたのは横島さんのおかげですから…その…お礼です…」
「………あ…ありがとう…」
横島は顔を真っ赤にしていた。
ゴ〜ゴッゴッ
「は!?殺気…!?」
「よこし〜ま〜覚悟はいい!?」
「横島さんあなたという人は…」
このあと小竜姫と美神にボコボコにされる横島であった。
(やった…うれしい…私ったら横島さんと…)
おキヌは上機嫌だった。





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