ザ・グレート・展開予測ショー

こんな展開の方が・・・?4


投稿者名:三遊亭楽栄
投稿日時:(02/ 4/ 9)

SC15巻収録、南海の歌合戦からアナザストーリーを。


セイレーン 「さてつぎは誰が歌うぞえ?」

冥子とエミが同時にやられた直後です。
ここでついに、本命の美神が登場かと思っていましたが。

横島 「こーなったら、俺がとどめを刺しちゃる。
    尾崎豊の「腰を振る夜は…」だーー!」

がげん!
美神の拳が横島を狙い撃ちしました。

美神 「それを言うなら、「星の降る夜は」でしょーが。
    大体あんた、顔と一致してないものを唄うつもり?」
キヌ 「じゃあ私に唄わせてください。」
横島 「おキヌちゃん、歌、歌えるの?」
キヌ 「勿論です。マリアさん、マイクをどけてもらえます?」

横島 「な、何を唄うつもりだ…」
キヌ 「いやんばか〜ん んっふん♪
      そこぉはお耳なの、ウッフン♪
      いやんばか〜ん んっふん♪
      吐息あついわよ、ンフン…」
美神 「ち、ちょっとちょっとおキヌちゃん!?」
横島 「どこでそんな歌覚えたんだか……」

セイレーンは悶え打ちし始めました。
範疇に無い歌を歌われて、オドオドしはじめたのです。

セイレーン 「うわああやめてやめてェ、そんな歌やめてェ…」

キヌ 「いやんばか〜ん んっふん
      そこぉはお目目なの、ウッフン
      いやんばか〜ん んっふん
      マツゲ長いでしょ、ウッフン
      いやんばか〜ん んっふん
      そこぉはお口なの、ウッフン
      いやんばか〜ん んっふん
      お口痛いわよ、ウフン」

おキヌちゃんは、陶酔したまま歌うのを止めません。
途端、海中から復活戦を願い出る者がいました。

唐巣 「やはりコミックソングに弱かったようだな。
    続き行こうかピート君。」
ピート 「はいっ!
       いやんばか〜ん んっふん♪
       そこーはオヘソなの、ウッフン♪
       いやんばか〜ん んっふん♪
       ゴマを取っちゃダメ♪
       いやんばか〜ん んっふん♪
       そぉこは違うわよウッフン♪
       いやんばか〜ん んっふん♪
       イヤよイヤなのよ、ウフン♪
       いやんばか〜ん んっふん♪
       ダメよダメダァメ だぁめぇ♪
       そこはダメなのよ、ンフン♪
       いやんばか〜ん んっふん♪
       そこーはお尻なの、ウッフン♪」

唐巣 「チョーシいいぞピート君。
      では続きは私が…
      いやんばか〜ん んっふん♪
      そこぉは背中でしょ、ウッフン♪
      いやんばか〜ん んっふん♪
      それは背ボネなの、ウフ〜ン♪
      いやんばか〜ん んっふん♪
      そこはお膝よ、ンフン♪
      いやんばか〜ん んっふん♪
      それぇは魚の目よ、ウフン♪
      イヤよダメダァメ だぁめぇ♪
      シャベィビビビバァバ♪
      ウッフン、ダメダメ だぁめえ♪
      あ、そこ、ソコなのよ♪
      ソコよ、そこそこ、そこぉ♪
      そこーがそうなのよ、ウッフン♪
      いやんばか〜ん んっふん♪
      ソコよソコなのよ♪」

セイレーン 「おええええ、気色悪い…ぐはっ!」

唐巣とピートがあまりに気色悪いダンスを踊っています。
その為に、セイレーンは気絶して海の中へ沈んでいきました。
しかし、2人の踊りはまだ続いていました。

唐巣 「イヤバ、ばばばば、ばぁびぃ♪
      タリラビビババ ババー♪
      そそそ そそそそ ババン♪
      ココッコ、こここここ♪
      びびぃ ばっば ババー♪
      いやば、ばばばばばか〜ん♪
      いやんばか〜ん ばか〜ん♪
      いやよダメダメ、だぁめえ♪

      いやんばか〜ん んっふん♪
      そそっそ そそそそそ♪
      ととっととととと♪
      いやよバカばか〜ん………」

ピートと唐巣 「おか〜さ〜〜ん!」

2人が見事フィニッシュを決めました!
完璧に唄いきったのです。
しかしその時には、その2人のボート以外は一双も浮いていませんでした。
泥見にはまって全員沈んでいったのです。

唐巣 「…ちょっと、調子に乗りすぎたなピート君。」
ピート 「私の音痴が災いしたのでしょうか。」




























横島 「てめーら熱血しすぎてんだよ!」
ドクターカオス 「……生きてるか、マリア?」
マリア 「イエス・辛う・じて…」

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