美神の秘密 3
投稿者名:たっちゃん
投稿日時:(02/ 4/ 8)
美神は目がさめた
美神「ここは・・・」
どうやら昨日のことを覚えていないらしい
美神「あ〜っ、頭いってー
あっ、そうか
あたしは悪酔いして車で寝てたんだっけ」
愛車のコブラのシートで美神はぶつぶつ言っている
美神「いっけなーい、事務所に連絡してなかった
まいっか、もうすぐ帰るし」
そういって美神はコブラのエンジンをかけた
トゥリュリィリィリィ
ゴォオオオオオン
ギュイーンギュィイイイイイイイイン、ィィィィィィィィィィン
美神は帰路についた
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
一方こちらは横島たち
横島「んんぅぐーぅぅぅんんぃぐーぅぅ」
おキヌ「すーすーすーすー
ううん、むにゃむにゃ・・・・・・・・ハッ!!!
起きてください横島さん」
おキヌは怒鳴るが
横島「ぐーぅぅんんぅぐーぅぅんんぅ・・・」
おキヌ「よいしょっと
起きてください横島 さ〜ん」
ゴガギャン
おキヌはテーブルにあった皿で横島を殴った
横島ならそれくらいしても平気だろうと思ったのだろう
それくらいしないと起きないと思う
横島「うがっ、ってー、あっおキヌちゃん
おはよー、ふわぁぁぁ」
おキヌ「おはようございまーす、ふぁあああああ」
横島「あれ?陶器の破片が散乱してるけれどなんかあったの」
おキヌ「いえなんでもありません
それより朝ご飯にしませんか」
おキヌはさりげなくごまかした
横島「ああいいよ、ってー何だこのこぶは・・・・・」
横島はぶつぶつ言いながらソファーに座った
おキヌ「美神さんとうとう帰ってきませんでしたね」
横島「そうだねぇ、いつかえってくるのかなぁ・・」
横島がソファーをたったとき
ガチャ、ドン
美神「ただいまー」
横島「みっ、み、み、み、・・・・・・・」
横島はどうてんして舌が回らなかった
おキヌ「美神さん、どこ行ってたんですか」
美神「いや、ちょっと居酒屋で悪酔いして
車で寝てただけ」
横島「美神さん、最近調子変ですよぉ
な〜んかあったんすか?」
横島は美神にすかさず質問した
美神「ごめん、ちょっと休ませてくんない
今日の依頼これとこれやっといて
そんじゃ」
バタバタガチャンカチャ
そういって美神は自分のへやへ走っていき
そのまま閉じこもってしまった
横島「そんなのありかい・・・・・」
横島は呆然とした
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
美神「いえるわけないよなー
まさか母に脱税がばれて
一回の仕事につき1000万だけしか儲けらんなくなったなんて・・・・・」
つづく
今までの
コメント:
- ちゃーす
たっちゃんでーす
おキヌちゃんが横島を殴るのは
ほっといてください
あれはあれでああしないと
面白くないので・・・・・
次回は新キャラが
出てきます
おたのしみに〜 (たっちゃん)
- ほっとけと言われましたが1つだけ。横島くんが寝言で「うぅん、小竜姫さまぁ」(←あくまでも1例)などと呟くだけで、おキヌちゃんの行動の必然性が上がるかも(怖)。これが「おキヌちゃぁん」だと、違う世界に転がります(爆)
さて、床に頭を擦りつけながら感想の方をば。
美神さんの秘密は『ママ』がらみでしたか。確かに彼女もママにだけは逆らわない(逆らえない?)んですよね。
しかし、したたかな娘は人に仕事を押し付けて、数で収入減をフォローするわけですか……(合掌) (斑駒)
- 横島クンが寝言で不遜なことをつぶやいたのならともかく、唯起こす為だけにおキヌちゃんが横島クンを皿で殴るとは思えませんので、残念ながら中立です(汗)。あ、けど他の部分は面白かったですよ。本当に令子でも美智恵ママには頭が上がらないようですね(笑)。 (kitchensink)
- ↑どわー!「中立」にしたつもりが、「賛成」を入れてしまいました。すいませんが、どなたか代わりに上の賛成票を貰い受けてくれませんか?(滝汗) (kitchensink)
- こ、怖いよ、おキヌちゃん…(汗)
ちょっと見ないうちに、おキヌちゃんにいったい何が……。
美神さんの事情には大納得です。 (猫姫↑私が貰うです♪>きっちんさん)
- ↑猫姫さん、ありがとうございました。ふう、これでようやく安心できます(笑)。 (kitchensink)
[ 戻る ]
管理運営:GTY+管理人
Original GTY System Copyright(c)T.Fukazawa