ザ・グレート・展開予測ショー

俺は…人間なのか?(プロローグ)


投稿者名:きゅうり
投稿日時:(02/ 4/ 4)

きゅうりです。題名のとうり横島が人間でなくなります。だれかのパクりかもしれません
パクられたという人は反対票いれて、ブーイングでもなんでもしてください。駄文、畜生文、会話文ですが・・・


そう、この日はいつもと同じ日常だった。
朝、娘のほたるに起こされ、
妻、ルシオラがつくってくれた朝食をたべ、
美神除霊事務所にいき、
仕事をもらい、
除霊して、
ギャラをもらい、
帰る、というなにげない日常だった。
あの事件がおこるまでは・・・
「パパ〜、起きて起きて〜」
娘のほたるによって、俺は毎日起こされる。
ただ、起こし方がハードだが・・・
このまえのGS試験で文殊の作り方をおぼえたらしく、このごろはさらにハードになってきた。それでもおきないときは・・・いや、俺の口からはいえない。普通の人なら一度めですでに三途の川原をわたっているだろう。二度めは、普通の妖怪でも成仏するだろう。
「わ〜かったからやめろ」
ほたるをひきはなしながら声をしぼりだす。
台所ではルシオラがエプロン姿で朝ご飯をつくってくれている。
「ほたる〜、ヨコシマ〜、ご飯できたわよ〜」
メニューは、焼き魚、味噌汁、ご飯、とかなりシンプルだが横島にとってこんな朝食を食べれることは、少なくとも数年前まではまったくなかった。
「ようし、腹ごしらえもすんだし、事務所にいくとするか」
数分後
「おはよーございまーす」
「「横島くん(さん)おはよー(ございます)」」
「あ、そうだ、横島くんにやってもらいたい仕事があるんだけど・・・」
といって、依頼書をわたす
「あっ、はい、いいっスよ・・・でギャラは?」
「十億ぐらいね」
「というと、俺のギャラはだいたい、四億ちょっとですか、えらい破格ですね」
「ちがうわよ、あんたのギャラが十億なの」
「え〜!じゅ、十億っスか〜!?な、なんでそんなに?」
「もちろん、相手がつよいからでしょ〜が」
即答して、横島一家を仕事にむかわせる。
「あら、横島くん、ルシオラさん、ほたるちゃんお久しぶりねえ」
横島一家が出た後すぐに美智恵がやってきた。
「お久しぶりです、美智恵さん」
「あらあら、いいのよ、それより、令子はいる?」
「いますけど?」
「そう、それじゃまた」
そういいながら事務所にはいっていった。
「あら、どうしたの、そんな文章であらわせないような顔して?もしかして横島くんのことかしら?」
「な、なにいってるのよ!ママ!」
「うふふ、冗談よ、冗談、でなにをしたの?」
「じつは、横島君にS級の仕事をやらせたのよ」
「令子ちゃ〜ん、S級といったら、人間では解決不可能というやつでしょ〜、私はと〜ってもあなたに失望したわ、今日はどこがいいかしら?都庁地下?それとも、わたしみずから・・・」
それは、美智恵の地獄の説教・・・もとい、地獄のお仕置きをつげるお言葉だった。
「いやーーーーーーー!!!」
その断末魔の叫び声は、お昼の鐘とともになった。

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