ザ・グレート・展開予測ショー

横島忠夫ただいま修行中(クラス対抗霊能バトルおキヌ編1)


投稿者名:3A
投稿日時:(02/ 4/ 3)

「…おえ…よった…」
「あ〜も〜あんたは…まだ車に乗って1分しか経ってないのよ…!」
阪上と美神は車のコブラに乗っていた。
「今日はおキヌちゃんがクラス対抗霊能バトルに出るんだから…見ないわけにはいかないでしょ…!」
「…なんで僕が…?」
「あんたもいちおうGSになれる才能もってるんだから…見て勉強しなさい…!」
「………そーですか…?」
阪上は自分にGSになれる才能なんてあるかな…?と考えていた。

―六道女学院―
「今日はみなさんケガしないようにがんばってくださいね〜〜〜」
冥子のお母さんが生徒に挨拶をしていた。
「それから―――特別審査委員を紹介します〜〜〜」
もちろん特別審査委員は…
「GS長者番付一位の美神令子さん〜〜〜時々、講師をお願いしてるからみなさん、ご存知ね〜」
『きゃー――っ!!おね―さま―っ!!』 
あいかわらずすごい人気だ…
「それから美神さんの助手の阪上緑さん〜〜〜」
「………(吐くのを必死にこらえている)………」
阪上はよっていたようだ…
『緑だって…くすくす…』
生徒は笑っているようだ…

「それでは三年の部第一試合!三年D組対三年B組!」
「うえっ…気持ち悪い…」
「おキヌちゃんがんばれ――っ!!」
「…二人とも他の試合もちゃんと見てくださいよ〜〜〜」
どうやら一年の時の対抗試合と面子は変わらないようだ…(だって名前がほとんどわからないから…涙)
「えーとまずだれがいきますか…?」
おキヌが弓と一文字に聞いた。
「俺が行く!!」
「いいえ私がいきますわ!!」
二人ともまた喧嘩しそうである…
「二人ともやめてくださいよ…私がいきます…!」
「ええ!?おキヌちゃんが…!?」
二人とも驚いたようだ…
「よーしそれじゃ行くでー!」
鬼道が審判を勤める。
「始め!!」
『カーン!』
「がんばらなきゃ…!」
おキヌは気合をいれた。
「行け!!イー!アル!!サン!!スー!!」
メガネをかけた女の子が相手だ。
しかしおキヌはネクロマンサーである。
おキヌはネクロマンサーの笛を吹こうとしたが…
「…あれ…!?…も…もしかして…笛…落とした―――――っ!?」
ズコッ…
みんなこけた…
「…美神さん…」
「なによ…?」
「…おキヌさんの笛…さっき拾ったんですが…届けなくてよかったんですかね…?」
阪上の手にはネクロマンサーの笛が握られていた…
「この…おおバカヤロ―――――ッ!!!!!」
バッキ!!!!!
ものすごい音がした…
「……………いた―い…なにするんですか…?」
阪上が痛みをかんじたのはげんこつをくらって10秒後の事である…まったくにぶい。
「なんでささっと届けなかったのよ!?」
「…だって…その時…どっからか木刀が飛んできて…それで頭をうって…すっかり忘れてしまって…」
「わすれるな―――――っ!!だいたい手に持ってるくせになんで気が付かないのよ―――!!」
「…いや〜…手で握ってるなんて…いまさっき持ってることに気が付いたんですが…」
この後阪上は三発ほど神通昆で殴られた…
この木刀はだれが投げたかというと一文字である…その時気合をいれるため木刀を振ったら手がすべって木刀が飛んでしまい阪上に直撃したわけである。あわてて気絶してる阪上をほっといて逃げたわけである。(ちなみに阪上は一分気絶していた)
ところで肝心の試合だが…なんとか一文字と弓で勝てた…
「………私っていったいなんのために………うっ…うっ…(涙)」(おキヌ)
おキヌは笑い者にされてしまうだろう…
「うーん…いたいな…」
阪上は顔はぜんぜんいたそうに見えないが血が頭から出ていた…



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