修行!(6)
投稿者名:トシ
投稿日時:(02/ 3/30)
レッドドラゴンに突進するファラ
「まずは強打!」
吐いて来る灼熱の炎を右、左への軽快なステップでかわす
そして懐に入り身体を回転させ
「獅子・・・・!」
裏拳、そしてその勢いを止めずあいてる腕に気を集中させ一気に
「戦功っっ!!!」
叩き込む
同時にまるで獅子をかたどったような巨大な闘気の塊が放出される
巨体のドラゴンをぶっ飛ばす
「ひぃっ!?」
思わずびびってる横島とおキヌ
「グギャアアア!!」
ズザアア!と身体を引きずっていく
そして飛び上がり、空で身体を回転させその力で脚を突き出しての急行下!
「散華猛襲脚!!」
ドゴオオオ!
仰向けで倒れているレッドドラゴンの脚に直撃!
ブチッ!
鈍い音と共にドラゴンの脚がちぎれ勢いよく血が吹き出る
そんな事お構いなしに右足で回しげり、回転させ左足で裏回しげり、そして右足で蹴り上げる
あの巨体が浮く
ファラも飛び上がり
「鷹爪落爆蹴!!」
両手に気を溜め込み投げつける
ズバッ!ズバッ!
二つの気がドラゴンを貫く
「とどめっ!」
最後にはまた急行下で腹を貫く
「ガ・・・・・!!」
ドスンンンンン・・・・・・
地面に落下
静かな空気が流れる
横島・おキヌはもうびっくりした通り越して口開きっぱなし
「みてた?ちゃんと」
「・・・」
返事が無い(つーか顔の表情が変化しない)
「おーい」
「はっ!」
我に返った横島
「見てた?」
「はっ!はい!見てました!!」
「いずれ貴方にもあれ、やってもらうかもしれないからね」
「・・・・・ッ!!??」
(・・・・・・・・!?いや、できるわけねえ!!)
「どうしたの?」
「いや、なんでも・・・・」
(やっぱ逆らったら殺られる、逆らわないでおこう)
「まぁ安心して、いきなりあんな高度な技教えないから」
「マジっすか・・・・・?っておキヌちゃん?」
まだボケー・・・っとしているおキヌ
「おーい」
ペチペチと頬を叩く
「はっ!」
おキヌも我に返ったみたいだ
「よし!じゃあ早速修行開始!」
そして技習得の修行が始まった
「まずは気孔は無理だから置いとく」
「え?そうなんすか?」
「あれは精神力も関係してるからね、貴方には無理無理」
「・・・悪かったな精神弱くて」
「まぁ強くても相当修行つまないと出来ないから」
「・・・・・」
ムーっとした表情の横島
「まぁいいじゃない、まずは飛燕連脚っていう技ね」
「ひえんれんきゃく?」
「そ、まぁ見てて」
とすぐそばにあった大きい石を放り投げいきなり飛び上がり
石めがけて回しげりそして回って蹴り、そしてまた回って蹴り
もう石は粉々だ
「さ!やってみて!」
「何処が簡単なんじゃああああ!!」
続く
ぴや!(!?)
今までの
コメント:
- 相変わらずけた違いの戦闘力を見せつけるファラ師匠。本当に横島クンは技を会得できるんでしょうか?個人的には呆然としてワンテンポ反応が遅れてたおキヌちゃんでグッと着ました(笑)。 (kitchensink)
- 横島クンが技を習得する事よりも、果たして何処までの威力が出るのかって事のほうが気になります。結局は力が無いとどんなに強い技も役に立ちませんし。
まあ、そんな事はさておいて話に対してキャラの意味が無くなってき始めたような感じがするのは私だけでしょうか?
あ、いや、横島&おキヌちゃんのキャラを潰してくれなければ別に良いんですよ。私はね。 (マサ)
- 師いいいいいぃ匠ぉぉぉぉぉぉっ!!(わかる人にはわかる挨拶)
ファラ師匠、どんなに戦闘力があっても、いきなり素人に石を粉砕させるのはいただけませんよ? 足折れますって……あれ、どうしたんですか師匠。こっちに歩いてきて……ってその構えはまさギャアアアアアアアアアアアアアアアッ…………! (ロックンロール@マントを羽織った某弟子)
- そこまでやらんでも格闘バカ一徹(←いいかげんしつこい)は倒せそうですが……。
横島くんは、もはや引く道ナシと心得よ……でしょうか? (斑駒)
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