ザ・グレート・展開予測ショー

こんな展開の方が・・・?3


投稿者名:三遊亭楽栄
投稿日時:(02/ 3/23)

SC10巻 「誰が為に金は成る!?」からです




横島 「んどわーーーメドーサ!?」

ががん!
叫んだ途端に頭に痛撃が走りました。
エミさんの仕業です。

おキヌちゃん 「え、エミさん、横島さん今頭に怪我しているんですから・・・」
エミ 「こんぐらいの怪我、毎週毎週令子にされてんじゃないの。」
おキヌちゃん 「これが本当の“キズもの”ですね。」

びょごおお……
一瞬、保健室に大寒波が舞い起こりました。
でも冥子さんとマコラは平気だったのです。

冥子 「これは本物じゃないわーーー、マコラよーー。」

冥子さんはマコラを抱くように変身したメドーサに近づきました。
でも様子が違ったのです。

メドーサ 「気安く触れんじゃないわよ!」
冥子 「あれ〜〜〜マコラは〜〜〜〜?」
メドーサ 「マコラ?ああ、そこで横たわってる奴ね。」

これは驚きました。
メドーサ本物だったのです。
そしてメドーサは横島の顎をしゃくりあげながら言いました。

メドーサ 「ねえアナタ、なかなか見所あるじゃないぃ!?」
横島 「そ、そそそ、そうっスか?」

横島君は少し青ざめていました。

メドーサ 「そこで寝そべってる雪之丞より使えそうな子ねえ。
      アナタが欲しいわ。」
横島 「行く行く、付いて行きます。
    便所の中でもベッドの中まで、子宮の中までも。」
おキヌちゃん 「…よ、横島さん……(苦笑)」

そこへ、オバン!とドアが開きました。
開いたそこには、目を逆三角形に吊り上げて怒りに震える美神の姿がありました。

美神 「横島ぁぁ、そっちへ行く気なの!?」
横島 「え、いやその、こっちの方がスタイルいいかなぁーーーて、ついつい。」
メドーサ 「あらん、何かと思えば売女【ばいた】じゃない。」
美神 「誰がバイタよっ!?」
メドーサ 「まぁいいわ。代わりにそのマザコンくんをあげるわ。
      精々可愛がりなさい、ほーーっほっほっほ!」

こうして、メドーサは横島を連れて試験会場から逃げていきました。
このまま横島君はメドーサの元で修行をすることになり、
本当の悪の手先と成り下がってしまったのでした。

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