ザ・グレート・展開予測ショー

横島忠夫ただいま修行中(そのころ美神たちは…1)


投稿者名:3A
投稿日時:(02/ 3/11)

「うがああああー!!!」
「でたわね!」
とても古いビルの中で美神たちは悪霊を退治していた。
「おキヌちゃん!ネクロマンサーの笛でまわりの低級霊を…」
「うがああああー!!!」
ボス格の幽霊はとてもつよくネクロマンサーの笛がぜんぜんきかない。
「美神さんあぶない!!!」
「え!?」
おキヌが大声をだしたがおそかった。
「うがあああああああ!!!!!」
ボスの幽霊は美神に突進してきた。
「きゃああああ!!!」
美神はとばされて窓ガラスがわれ下におちていった。
「美神さーーーん!!!」

「絶体絶命ね………」
しかしさっきの幽霊は美神がとっさに呪縛ロープでくくりつけておいた。
「うがああああー!!!」
「とりあえずあんたは極楽にいかせてあげるわ!」
そう言って美神は神通こんを投げて見事に命中させた。
「ぎゃあああああああ!!!!!」
霊は消滅した。
「くっ…」
しかし美神は200メ−トルのビルから落ちている。

美神が落ちる少し前に美神の落ちるちょうど真下に背が高くやせていて黒いTシャツとジーパンをきている少年がいた。歳は17歳ぐらいである。
「よ〜し、この…強力な…トランポリンなら…数十メートル…飛ぶこと…ができるはずだ…」
なにやらこの少年がつくったものらしい。
「よーし…!やる………は!?」
なにやらたちどまった。
「そーいえば…僕…高い所…嫌いだったんだ…」
彼は高所恐怖症だった…
しかしトランポリンの前まできた。
「この…機械に…よって…数十メートル…とべるんだよな〜」
このトランポリンには機械が結構ついていた。(機械をつけてどうやってトランポリンが普通のよりもすごくなるのか…、深く考えないでください。)
しかし彼がやろうとおもった瞬間美神が落ちてきた。
「きゃああああ!!!」
ドゴーーーン!!!!!
「うわあああああ!!!」
見事に機械はぶっこわれた。

「美、美神さーん!」
「美神どの〜!」
「…」
タマモ、シロとおキヌがビルの長い階段を下りてきてようやく外にでられた。
(残った幽霊たちは見事に全滅…)
「あいたたたたた…」
美神がたおれていた。
「美、美神さーん!!!よかった…無事だったんですね…」
シロとおキヌは美神にヒーリングした。
「どーやって無事に生きてこれたんですか?」
「なんか下になにかあったような〜…」
「美、美神どのー!!!」
「どーしたのよシロ?」
タマモがシロにちかずいた。
「ここに男の人がたおれているでござる!」
そこにはさっきの男がたおれていた。
「どーすんの?」
タマモが美神に聞いた。
「どーするっていわれてもね〜…でも、もしほっとけばGSが一般市民をまきこんだと噂になって商売できなくなるわ…」
「とりあえず事務所につれていきましょうよ…?」
おキヌが言った。
「しょうがないわね…」
美神たちはとりあえずその少年をワゴン車にのせ事務所にもどっていった。


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