ザ・グレート・展開予測ショー

横島忠夫ただいま修行中(7)


投稿者名:3A
投稿日時:(02/ 3/ 9)

「ごちそうさまでした。」
「ごちそうさまでちゅ。」
横島とパピリオは夕ご飯をたべおえた。
「ねーポチ。」
「なんだ?」
「いっしょにお風呂はいろうでちゅ。」
「いいよ。」
そう会話して二人は風呂場にいった。
「さて…」
ヒャクメが小竜姫の方へむいた。
「な、なによ…?」
「ストレートに聞くけど小竜姫、あんた横島さんが好きなの?」
「な…、なに言ってんのよ…」
顔が真っ赤になる小竜姫。
「だって…小竜姫と横島さんといると楽しそうだから…」
「べ、べつにそんなことないわよ!」
「それにパピリオが横島さんといっしょに風呂入っている時すこし不機嫌そうなんだもん。」
「わ、私はそんなこと…」
そう言ってお茶を飲む小竜姫。
「はやく告白したほうがいいんじゃない?」
「ぶうーーー!?げほげほ…」
「ちょっとだいじょうぶ?」
「へ、変なこといわないでよ!」
「べつに変なことなんて言ってませんよ?」
「そもそもなんでヒャクメがそんなこと言ってくるのよ!?あなたには私と横島さんがどうなろうといいじゃない!」
「だって小竜姫をみていると楽しいだもん。」
「なにがたのしいのよ!?」
「まーまーいいじゃない。二人の仲をよくしてあげようと、友だちとして協力してあげようとおもってやってるんだから。」
「そんなことばっかりやってたら彼氏できないですよ!」
「しつれいね、私だって彼氏ぐらいいるわよ!」
「え…!?」
「いまどきあなたぐらいよ、彼氏いないのは…」
「え…!?」
「だってもう小竜姫ぐらいの歳だったら(いくつかわからないですが…)天界ではほとんどの人は結婚してるわよ。」
「うっ…」
「そもそもワルキューレや私よりもあなたは年上だし…」
「うっ…」
「最近しわが増えてきたし…、あ!?しまった。」
後悔してももうおそい…
「な、なんですって〜!?(怒)」
「い、いまのはじょうだんよ…(汗)」
「もうおそいわよ!!!!!」
「ひえ〜」

横島たちが茶の間にもどった時はボロボロになったヒャクメがいた。
「どーしたんだ!?ヒャクメ!?」
「ちょ…ちょと失言して…」
「失言?」
なんだかわけがわからない。
「それじゃ私はお風呂にはいりますね。」
小竜姫はそう言ってたちあがった。
「それじゃ僕が背中流しましょうか?」
「な、なに言ってるんですか!?(顔真っ赤)」
そう言って横島をぶった。
「い、いたい…」
倒れる横島。
小竜姫は顔が真っ赤になりながら風呂場へいった。
「まだまだ小竜姫と横島さんは楽しめそうね…<ガク>」
ヒャクメはちいさい声でそう言った。
「ポチもヒャクメも一言おおいでちゅね…」
そうおもうパピリオであった。








今までの コメント:
[ 戻る ]
管理運営:GTY+管理人
Original GTY System Copyright(c)T.Fukazawa