ザ・グレート・展開予測ショー

修行!(3)


投稿者名:トシ
投稿日時:(02/ 3/ 9)

ピンポオオーン

「・・・・・ゲ」

横島、汗だくだ

どうする?

・・・・・・・・・・・

ドンドンドン!

今度は激しくドアを叩く音だ!

「やべ!」

そしてついに

バキィィ!!

扉崩壊

「来たぁあああああああ!!」

「ど、どどどど、どうします!?横島さん!!」

「どうするもこうするも・・・」

文殊を眺めなにか上手く使えないかと考える横島

「・・・・」

考え中

とその時!!

「ここ?」

素でガチャとドアを開け入ってくる先ほどの妖怪

「あちゃ〜〜〜〜・・・・・」

手で顔を抑える横島

「つーーか、結界あるのにどうやって入ってきたんだ?」

「・・・そ、それは気にするな、まぁ作者が頭悪いからその〜・・・まぁ・・・ゴニョゴニョ・・・」

まごまごする妖怪

「・・・わ、わかった、もうきかねえよ」

「うんじゃまぁ、勝負じゃあ!!」

「やっぱこうなるんかあ!!」

とびかかってくる妖怪の鋭い拳をいつもながらの反射神経(?)で回避

だが空振りの勢いで身体を素早く回転させソバットを繰り出す!

「ぐっ!」

両手で受けても衝撃はおさえきれず吹っ飛ぶ

ドン!

丁度おキヌの方へとび受け止めてもらえたが

「くっ・・、なんつ〜妖怪じゃ、文殊はきかねえし・・・」

ちなみに文殊が物理か霊的かというのはまぁシカトしてくださいお願いです(泣)

「やっぱこれっきゃねか?」

と微妙なスピードでつっこむ横島

「うりゃああ!!」

横島のパンチ!

スカッ!

まぁ当然のことながら空振り

「ふはははは!!なんだそのへなちょこパンチは!」

「うふふふふ」

奇妙な笑い声をあげる横島

「うりゃ!」

ここで技が発動!

その名も、最近使われていなかった「サイキック猫だまし」!

「・・・・?何をしている?」

「・・・・ありゃ・・・」

見事効果なし

「・・こんなものか」

その言葉の一秒後

横島の身体は宙を舞っていた

「横島さん!」

今まで見守っていたおキヌ、走りよる

「ぐあっ!」

地面に叩きつけられて声が漏れる

「くっ・・・・!逃げるんだおキヌちゃん・・・」

「ダメです!横島さんも一緒に逃げるんです!」

と言っている間に首を掴み持ち上げられるおキヌ

「うっ!」

「はぁ!!」

手を放し回しげりを放つ!

ズガアアアア!!

かっとび壁にぶち当たるおキヌ

「きゅううう・・・・・」

気絶している

「おキヌちゃん!くっ!」

とおキヌのところまでよたよたと向かい同時に文殊に「移」の文字を込める

「これでどこに行くかは上手くイメージできないけど・・・逃げ切れるかもしれん」

「・・!?逃げるきか!?」

だが妖怪は止めなかった

「・・・・?」

「いいだろう、逃げるがいい、おぬしはなんだかもっともっと強くなるような気がする、また殺しにワザワザ行ってやるから修行でもするこったな!」

「・・・・・」

ビュン!

横島達の姿が消える








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パチパチパチ・・・

焚き火のあの独特のにおいと音がする・・・・

ここは・・・?

「う・・・・・」

まぶたを開く横島

「おキヌちゃん・・・?」

ふと横を見る

おキヌの寝顔が視界に入ってきた

「良かった・・・・ってここは?」

テント・・・っぽい

少しおおきめだが

「あら?目が覚めたの?」

と1人の少女が入ってきた

髪の毛は緑色で色は白くワンピースのスカート部が膨らんでいるような服装

「あ、あんたは?俺は一体・・・」

「私はファラ、ファラ・エルステッド。貴方達はすぐそこに傷だらけで倒れていたから連れてきたの」

「あ・・・・傷も直ってる・・?」

「治癒功っていう術を施したからね、大分マシにはなったと思うけど・・・」

「・・・・つーかあんた・・・・」

横島の目がマジになる

「・・・?」

「ええ女やないかああ!!ねっ!Bまで!いやAまででいからさあああ!!」

いつもの如く飛び掛る横島

「「何するのよ!(ですか!)」」

バシバシ!

ニ連撃のツッコミを食らう横島

「あれ?おキヌちゃん?」

いつのまにか目が覚めていたおキヌ

「それにしても貴方達何があったんですか?」

とファラ

「・・・・・・それが・・・」




と今までのいきさつを説明した

同時におキヌにも状況の説明を




「・・・・なるほど、でその妖怪はまた追ってくるのね?」

「そうなんすよ、あ〜もうど〜しよ〜!!」

「・・・・・・」

しばし考え

「私が格闘技の特訓してあげましょうか?」

「・・・・・・・・・!?」



続く!!

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