奇跡
投稿者名:ホーエンハイム
投稿日時:(98/ 9/17)
私の発言がたびたび物議を醸しているようなので、あまり展開予想にはなっていま
せんが、釈明もかねて一筆啓上させていただきます。
まず私が美神−横島ラインを支持するのは、これまでの流れから考えてそれが自然
だと思うからです。美神や横島への思い入れとは何の関係もありません。ルシオラの
登場も、それを本流に乗せるための転機とすら思えました。そして現在に至るまで、
私にはルシオラにはその流れを自分の方に向けるほどの力はないと判断しています。
その根拠が彼女の押しの弱さです。横島の中に美神の存在を感じたとき、彼女はそこ
で踏み込むのをやめてしまいました。私はそれをして「負け犬根性」と言ったんです。
(別に「負け犬」呼ばわりしたかったわけではないんです。そのうち売り言葉に買い
言葉であんな事になったんですが…)別にルシオラと横島がくっつこうと別に構いは
しません。ただその過程をいい加減にして欲しくないんです。その過程として必要な
のが、私の言う「負け犬根性」を捨てて、美神と相対することだと思うのです。そこ
をはっきりさせない限り、私にとっては美神に対する「流れ」が自然であり、ルシオ
ラを支持するわけにはいきません。ルシオラにはその「流れ」を変えるだけのものを
もって欲しいんですよ。このままではたとえ蘇ってもそのうち破綻するように私には
思えます。そんな不安定なハッピーエンドなんて、私は欲しくないです。
で、「蘇る」と言うのでここからが本題なんですが、これまで私がこき下ろしてき
たルシオラ復活ネタは、上で述べた「流れ」に今一乗っていないような気がするんで
す。何故これほど「流れ」に固執するかというと、これまでの所、本編の方は見事に
流れにのっかっているからなんですよ(多少のこじつけなども含めてです)。特に皆
さんショックのルシオラ消失の下りも、ベスパもルシオラも、ともに自分の意志で姉
妹で戦う道を選び、互いにベストを尽くして最終的にあの結果な訳です。誰も間違っ
たことをしていないんですよ。特に横島のあの行動は今までの中でのベストファイン
プレーです。そして最後はその横島の行為に応える、ルシオラの献身です。少なくと
もこの下りは全く無理のない見事な構成です。
そして今週に至るまで、それは同様だと私は思っています(何度も言いますが、細
かいところはそうじゃないかもしれませんが、それは誤差のうちと言うことで)。全
員がベストを尽くした結果現在の状況にいたっていると思います。そしてその流れの
最後の仕上げが、今週の横島の行動です。自分の手で最後の望みを絶った事も含めて、
最大級の「悪魔の誘惑」を蹴ったことは、これも彼の最大級のファインプレーでしょ
う。因みに、もしこれまでのうちでルシオラをコスモプロセッサーで蘇らせていたと
したら、結晶の破壊と同時にルシオラファンとしては最も見たくない状況が生まれて
いたわけですよね。それがなかったことに、私は作者の意図を感じます。最悪の状況
だからこそ、私は希望を感じずにはおれません。全体の流れとしては、後は最後の仕
上げだけです。
とにかく私としては、とにかく最後まで流れを大事にした展開であって欲しいんで
す。安直に妥協してこれまでの流れを乱流や濁流にまみれてぶちこわしにして欲しく
なかっただけです。ついでに言えば、最後まで間違った方向に行かなかったとき、そ
の流れを作った最大の功労者である横島に、最後にささやかなご褒美があったとして
もそれは良いんじゃないでしょうか?彼のとった行動はそれぐらい価値があると思い
ますから。その時は「造物主」の介入みたいな反則技でも、私は文句言いません。
「奇跡」ってやつが許されるとしたらそういうときしかないんじゃないんですか?
あんまり言い訳めいたことは言いたくないんですが、人が悪意でしかものを言わな
いという思いこみはしないで欲しいんです。
今までの 賛成:4 反対:4
コメント:
- この文で賛成・反対というのも変な感じですが、ホーエンハイムさんに敬意を表して賛成に入れさせてもらいました。
まぁ内容的にも基本的には同じ意見をもっているので、いいのかな?
今週のコマ割りは、モロ最終回直前のパターンでしたし、もうこのまま終わるんでしょうか。
しかーし、私はあくまでおキヌファンであり続ける。
とりあえず夢(妄想とも言う)を見て我慢しよう(笑)。
(ばーにー)
- 久しぶりの発言です。
私も横島ー美神を指示するものですが、ルシオラが復活したからといってGS全体の流れが
失われるとは思っていません。
むしろ、ルシオラが復活しないほうがGSらしくないと思います。
(しまよこ)
- 結論的にはホーエンハイムさんの言う通りになるのではないかと思います。前にどっかで書きましたが、絶望→奇跡というのはパターンとしてありえると思いますし、神族・魔族が復活すれば十分ありえると思います。ということで賛成。
P.S.余計なことですが、最初のYunBowさんの投稿の時にもう少しこの中身の説明があったらよかったかもしれませんね。そうしたら、「こう私は予想するからこの投稿は反対」ということで、問題はなかったと思います。
すいません、ちょっと生意気言いました。
(ポチ)
- おっしゃるとおりです。実はこれはこのコーナーが改行できなかった頃の私の癖の名残なんです。当時はただでさえ私の書き込みが長くなりがちだったんで、なるべく余計なことは書かずに後は読む人の解釈に任せることにしてたんです。多少人を怒らせても、それはそれで刺激になるかとも思っていましたし。現在もその癖が残っていて言い方がぶっきらぼうになりがちなんです。考えてみれば今はその点気にする必要もないわけで、ご指摘の通り、少なくとも誤解は生まないような書き方を心がけます。ご心配おかけして申し訳ありません。
(ホーエンハイム)
- ホーエンハイムさんの言う流れというものがどういうもの
か今一つ理解できないのですが、私としては最後の最後にご
褒美的に復活するのは納得できません。というのもそういう
展開が少年飛翔の長期連載にありがちな展開だったからとい
うのもありますし、何より横島が「世界」と「ルシオラ」を
両方を自らの手で掴むのでなければ「ルシオラの復活」に価
値がないと思っているからです。確かに横島の行動はベスト
の選択をしてきています。しかし、それ以上ではなかった(
ベスト以上ってのも変ですが)と思います。ある意味横島の
成長が読者の予想を超えたモノであって欲しかったわけです。
それから、ルシオラの押しの弱さというのはアシュタロス
の部下であった時代に形成されたのでは?と思っていてそう
いう部分が「甘い生活」以後の横島たちとの日常によって変
わっていくという展開を期待していたわけで、ああいう戦闘
バリバリな話では変わりようがなかったんじゃないかと思い
ます。
長くなってすいません。
(mysin)
- 改行が変ですいませんでした。
(mysin)
- 私の言う「流れ」というものは、私にとってそう感じられるだけではっきり言っ
て根拠らしいものは特にありません。ただ私の言う「流れが出来ているという状態」
の例として、エピソードの中で起きることや、登場するキャラクター達の選択が不
自然でないこと、特に作者が「キャラにその行動をとらせた」と思わせるような要
素を感じさせないことです(難しいことですが)。その上であれば、キャラがベス
トの選択をしていなくても一応オッケーだと思っています。その中で例えば、全員
がベストの選択を繰り返して話が進んでいった場合等は「いい流れ」と考えます。
そうした場合得てして緊迫感のある面白いストーリーが期待できますしね(エラー
のない野球の試合がしばしば面白くなるように)。
私が安直な死者の蘇生に反対するのは、それがどう考えても不自然だからです。
流れにそぐわないというのもありますが、本来、どう頑張っても死んだ者はかえっ
てこないんです(この場合の「死」とは魂のロストという事になりますか。その辺
まだルシオラはまだ望みがあるわけですが)。「流れ」というものも含めて、たと
えフィクションでエンターテインメントであろうと、「こんな事あるわけない」と
読者に(私に)思わせるような不自然なことがあると、私としてはそれまで面白い
と思っていたものがいっぺんにしらけてしまうんです(いわゆるリアリティーとい
うものでしょうか)。死者を蘇生させるならそのための設定と伏線とつじつま合わ
せだけはしっかりしておいて欲しいわけです(逆にそれさえあればオッケー)。前
にも言いましたが、普通はそれは無理なわけですから、どうせやるならクライマッ
クスから終局(最終回)にかけての盛り上がりの感動に乗じて無理にでも(なし崩
し的に)やってしまうのが、むしろ自然になりますから上でああいう書き方をした
わけです。
ただ、ゆるゆると流れに乗っていけば良い物語が生まれるわけでは決してありま
せん。流れに乗りつつもそれを劇的に転換させて話を盛り上げることが、特にプロ
の物書きとしての必須の才能で、むしろその描き方の説得力如何によっては多少の
不自然さすらあまり問題にはなりません。私も含めて大多数の人はその説得力が圧
倒的に不足しているわけで、それでもこういった場で互いに推敲(けなしあい)す
ることで補い、新たな発想が生まれる機会があるのではないかと考えます。
これまでの所の話の展開(横島の成長)は、私としては十分意表を突いたものだ
ったと思います。少なくともこれまでの彼はあれほど見事に自分の身を捨てて他人
を庇う事はしたことありませんでしたから。(あれはまさに「流れを変える」ファ
インプレーだという意味で私は非常に評価するんですが。)mysinさんの言われる
ようにもっと意表を突いた成長、選択があったかもしれませんが、私は思いつきま
せんし、あれで良かったと今のところ思っています。
ルシオラの性格についても、アシュの部下であったことだけでなくもともと1年
の寿命であったことや、アシュタロスに「造られた」というその誕生自体まで含め
てああいった「自己に対する執着の薄い」ものになってしまったんでしょう。そこ
から抜け出すための転機が「甘い生活」の中のあの問題エピソードだったと当時私
は思ったんですが、結局違いましたね。
やっぱり長くなってしましました。すいません。
(ホーエンハイム)
- 「死者の復活」、物語の緊張感との兼ね合いの問題と、受け取ってよろしいでしょうか?
過去に我々読者は、「スリーピング・ビューティー」で、
長い間「幽霊」をやっていた「おキヌちゃん」というキャラの一時退場という展開を見てきました
作者いわく「死んでいた(幽霊の)おキヌちゃんが好き、という病んだファンの方々には何ですけど...etc」
それまでの(ほかにはない)特性を消してまで「普通の女の子」に近づけた
(幽霊)というある意味都合の良い状態から、生身(の女の子)という
作者にとって人間観を問われる「恋愛と友情は両立しえるか?」
そういった物にチャレンジする意味だったのかも...
ルシオラの場合、ホーエンハイムさんにとって「生に執着の薄いキャラ」
という認識がある事にはあえて反対しません
人生経験の短い下級魔族(ゆえに惚れ易く、それぞれの事件に対する反応が、よりキャラクタ(性格)を深める事になるのでしょう)
我々すれた人間より純粋だっただけで...
メフィストが幼稚園児から小学生の恋に成長したように
ルシオラがエロス(肉体の愛)から、アガペー(精神の愛)へと成長したようにみえないでしょうか?
オトコはSEXが(恋の終わり=最終目的)であり、女は(愛の)始まりである
なにも肉欲を卑下するつもりはない、
ぎりぎりのとき(今回は特に)どのように振る舞うのか
横島の「こーなったら、せめて死ぬ前に○○○したかったー!!」
ギャグとはいえ、本音の発露ですよね?
>すぐ「パニックる性格さえ直せば...」
そこが人間的に未熟だったわけです、(わかりやすさ、でもあった訳)
だけど、そういった「過去のお約束ギャグ」をとらなくなった
ルシオラと共に横島の成長を見つめるシリーズなのでしょう
もしかしたら、ルシオラは「恋人」から、
横島の「姉的存在」に移行していたのを気付いたなかったのかもしれない
古語でいう「妹背(いもせ)」オトコの背後で霊的守護をになう...
以前、「幻魔大戦」の「東丈の姉さん状態」と言ったのが
「正鵠を射た」表現だったのかもしれない...
深沢さんが言っていた
「椎名先生は、インタービューで、『愛』について描きたいと言っていた」
あの時は、照れてのシャレと受け取られていたけど
本音だったのでしょう
なにをさして、「流れ」というのか、
人それぞれに「望んでいるストーリー」があるわけで...
破綻の無い展開がよしとする見方...たとえるなら「投手戦」
ぐいぐいとのめり込む展開...(エラー無しでの)「打撃戦」
まぁ、打撃戦の場合は投手のミスという見方も出来ますが(笑)
どちらが「面白い」かは、好みの違いといえるかも...
下書き無しでの文章ですので、構成に難があるかもしれませんが
だいたい、私の言いたい事が判っていただけたでしょうか?
(TOMO.KIN)
- 「流れ」については、とにかく私の独断と偏見ですからあまり深くつっこまないで
下さい(笑)。勘みたいなものと考えて頂いてもかまいません。「なるべくして」話
が進んでいけばそれは「流れがある」と考えて下さい。その「なるべくして」という
のが、個人個人の作品の解釈やキャラクターの捉え方によって変わるわけですから、
そういうことも含めてそれぞれの「望んでいるストーリー」があるのは当然です。た
だ、その「望んだストーリー」と話の中のキャラと設定とが整合するとは限りません。
もし制作者サイドでそれが起きた場合、作者が自分の意図(あるいは読者の意図)に
あわせて話をねじ曲げることもあるわけです(つまり流れから外れる)。そうでなく
てもまあ、読者と作者の解釈の違いから双方の「読み」がずれたりもしますが、何に
しても何らかの意図による「修正」が働かなければ、まっとうな作者の作った話なら
「流れ」に乗った、つまりは後で見返しても全体としてつじつまのあった作品になっ
ているはずです(ただし連載中の設定変更や作者の勘違いなどで少々変になるときも
ありますが)。それが露骨な「修正」が加わった作品だったりすると、例えそれが読
者の望んだ結果であろうと作品としては腐臭を放ったものになります(それがはっき
りと解る場合は特に)。私は出来ればこの漫画にそういう道はたどって欲しくありま
せん。別に望んだ展開になって欲しくないわけではありません。キャラクターや状況
の設定をうまく作って流れに乗りつつ皆が望む話を作ることがうまい作者のすること
のはずです。このGS美神がそうあって欲しいのはもちろんですが、ただ皆の望む結
果を出すためだけに下手をうって欲しくはありません。
「流れ」がどういうものかはっきりとは言えませんが、なんとなくは解って頂ける
でしょうか?その流れが打撃戦でも投手戦でも、更にはワンサイドゲームであろうと
も、互いに全力を尽くしたゲームなら見ていて何らかの得るものはあるはずです。例
え話が破綻してもそれは作者の腕もあるでしょう(プロとしてはあるまじき事でしょ
うが)。「流れ」というものと少し話も違ってきますが、読者の声や天の声のために
書きたいことやそれまで書いてきたことをふいにしないで欲しいものです。
(ホーエンハイム)
- またえらい長文を書いてしまいましたが、追加です。
ルシオラの愛についてTOMO.KINさんが触れておられましたが、私は彼女のスタンス
に「エロス」や「アガペー」と言った概念を持ち込むことには少々疑問を覚えます。
まあどちらかと言えば、彼女は最初から最後まで横島への「アガペー」が一番強かっ
たと私は思っていますが、それもこれもすべて、彼女が自分の気持ちに正直でいよう
とし続けていただけのように思います(「夜這い」も献身も結局はそこに結びつきま
すから)。
それよりも、その「気持ち」の源泉に、「生への執着の薄さ」ではなく「自分自身
の存在そのもの」に対して執着の薄いことが色濃く影を落としているように私は思い
ます。彼女だって、別に自分の命を軽んじているわけではないでしょう。ですが、例
えば横島の中に美神の影を見出した時なども、自分自身の気持ちとそれに応える横島
の気持ちがあることだけで満足してしまい、さらにそこから踏み込んで横島の中の美
神と対決しようとはしませんでした。これは一概には言えないでしょうが、私には彼
女が、自分の存在を横島の中で大きなものにしようとか、横島が彼女の「存在」そのも
のを望んでいることとか(やらしてくれるとかだけでなくて)、そういう自分の「存
在」そのものに関する意識が非常に希薄であるように思えるのです(そこからは「献
身」という発想も生まれやすい)。これは彼女が「道具」として生まれたこと、アシ
ュタロスの半ば「気まぐれ」によって自分が「存在」する事を得たと言う出生とも無
関係ではないかもしれません(寿命のこともありましたし)。もし椎名先生に罪があ
るとすれば、まさに彼女をこういう性格に産み落としたことにあることになります。
彼女がこのキャラクターである間は、彼女が自分を犠牲にしようとしても「彼女らし
い」で済ませるわけですからね。でもそういう彼女だからこそこれだけのファンの支
持を得られたわけですし、私はやはり今の彼女の状態に対して先生を責める気になれ
ません。
話を戻しますが、私の考えではルシオラに関しては未だ根本的な成長は見られない
ように思います。ですが最初から現在まで、彼女はあくまで彼女らしくあり続けてい
ることは間違いありません。そのこと一つとっても、椎名さんはやはり非凡であると
思うのですがどうでしょう?
さらに追加。横島は別にあのお約束ギャグをしなくなったわけではないと思います。
今のところ機会がないだけでしょう。これからまだやらないと決まったわけではあり
ませんから、このことを彼の成長を議論することは性急だと思われます(何てったっ
て10年後もほとんどノリが変わっていませんでしたからね)。
また長くなってしまいました。重ね重ねすいません。
(ホーエンハイム)
- ホーエンハイム氏に質問。
このままでも、(ルシオラが犠牲になったままでも)横島君はノリのいい軽いキャラでいらでるのでしょうか?
この状態のまま、美神令子とくっつく事ができるのでしょうか?
(しまよこ)
- はっきり言って解らないです。間違いなくずんと落ち込むでしょうが、彼の本質で
ある「煩悩横島」だけは変わらないでしょう。ですから何れ立ち直ればあの軽いノリ
も復活するようには思います。ついでにひと味渋みの加わったちょっといい男になっ
てるかもしれませんし。もともと横島が明るい性格というのもありますから、本質的
な横島の性格は変化しないでしょう。でも「ただの」軽いキャラに戻ることは少なく
ともないでしょうね。
美神とくっつくかどうかについては、すぐには絶対無理でしょう。大体美神もかた
くなですからね。連載中ははっきり言って難しいんじゃないですか。でも以前のまま
行っても結婚するのは10年後ですからね。10年も経てば大抵の心の傷は埋まるで
しょうし、かたくなな性格もちょっとは変化するでしょうね。基本的に横島っていい
男ですから、美神じゃなくても何れほっとかなくなるでしょう。でも横島をうまくコ
ントロールできる女なんてそうはいないでしょうから、最終的には美神が残ると見て
ます(まあ私がこの組み合わせを支持する根拠がこれなんですけど)。
(ホーエンハイム)
- 私も最終的には美神・横島ラインが最有力だと思いますが(作者がそれを狙っているという意味です)、ホーエンハイムさんのご意見には賛同しかねます。
まず、ルシオラの押しが弱いとのこと、もっともだと思いますが、では、美神さんの押しははたして強いと言えるでしょうか?私はルシオラよりさらに弱いと思います。はっきりとした意思表示を一度もしたことがないのですから。彼女の不器用さから来るもので、けしからんとは言いませんが。
また、美神さんに対しての流れが自然というのもどうでしょう?三十巻以上連載が続いているのに、私にはこの2人の仲、遅々として進んでいないような気がします。それを読者にムリヤリ、納得させようと持ってきたのがデッド・ゾーンだと思います。あのシリーズがなければ、この2人の仲なんてとても、想像できなかったような気がします。
私としては、おキヌが相手なのが一番、自然だと思いますし、ルシオラやベスパの死はベストというより、かなり、ムリヤリなもののような気がするんですが…。
(酔虎)
- あ〜、私の考えている美神−横島ラインに対する「流れ」は、まだ表にでていない
地下水流のようなものと考えています。はっきり見えるわけではないが、今のところ
間違いなく大きな流れとして「存在する」と。
まず美神の「押し」についてですが、確かに彼女は意志表示すらしていません、「今
のところ」は。しかし現状でルシオラはその意志表示すらしていない美神に気後れし
ています。今後美神が横島に対して意志表示する日が来るのかは解りませんが、現在
美神は横島を意識し始めており、そうなってしまうと決してもう後には戻れないのが
恋愛問題のお約束です。いずれ美神が横島との関係に踏み込んでくる、乃至は踏み込
もうと決意するのは時間の問題です。そうなるともうご存知のとおり美神は自己主張
の塊みたいなもんですから「押し」どころの問題ではなくなります。まあ美神のプラ
イドの問題とかクリアすべき問題は山ほどありますが、それでも10年もあれば自分
にとって何が一番大切かぐらい解るようになるでしょう(それが横島とは限らないわ
けですがね。金だったりもするかもしれませんし)。とにかく少なくとも踏み込むこ
とさえ覚悟してしまえば、今までみてきた彼女から思えば、後は結果を出すまでどん
なことをしてでも一直線で突っ走るでしょう(なんかこう書くと「悪い女」みたいで
すけど)。私はデッドゾーンのエピソードがなくても、横島がゴーストスイーパーと
して歩き始めたときからいつかそうなるではないかと思っていたんですけどね(本当
に並大抵のことではないとは思ってましたけど)。少なくとも私にそう思わせるだけ
の種が、これまでの作品中では十分ばらまかれていると思います。
最後におキヌちゃんですけど、私も生き返った彼女には期待をしてたんです。でも
見ている限りでは、この娘は横島と(多分「生身」の男として)向き合うことにちょ
っと戸惑っているみたいですよね。ついでにこないだはまだ踏み込まないうちから厳
しい「嫁姑戦争」から降りてしまった観があります。この辺りルシオラのことも含め
て、作者である椎名さんがどうも三角関係を描くことを恐れて、そういう流れを回避
しているようには思いました(その辺、ちょっと「作為」を感じましたけど)。あと
私はルシオラやベスパの死、それ自体がベストだったと言いたいわけではありません。
私は彼女達が彼女達らしい選択をした結果ああなったことを評価したいだけです。も
っともそういう結果を生むような「流れ」を選択したのは作者なんですけどね(極論
すればアシュ編を終わらせずに永遠にルシオラとのラブコメ路線を続けることもでき
たわけですから)。でもこればっかりはどうしたって、ねぇ…。
少しのつもりがやっぱり長くなってしまいました。ちょっとどうにかしないといけ
ませんね。お粗末でした。
(ホーエンハイム)
- 10年たっても直らない傷というものはあります。今回ルシオラを犠牲にして世界を救ったと言うことは
横島君にとっては永遠に直らない傷ではないでしょうか。従って、ルシオラがこのまま犠牲になっている
状態では、横島−美神の流れはむしろ不自然だと思います。ルシオラが蘇ることこそ、流れではないでしょうか。
(私としては、横島君はルシオラにふられない限り、美神さんとラブラブになることはないと考えています)
(しまよこ)
- 失礼な言い方かもしれませんが、横島がいつまでもずるずると過去をひきずる性格とは思えません。
もちろん忘れる事は無いでしょうし、思い出せば悲しみもするでしょう。
でも、それと恋愛(いや、横島の場合欲情か?)をしない事とはまた別問題だと思います。
そして、横島はやはり「煩悩の塊」であり、歳月が経てば(以前とは変わりつつも)復活すると思います。
結局あの10年後の話との整合性がとれているので、やはり「横島−美神」なのかと、ブルーになってしまいます(私はおキヌちゃんファンなので)。
しかし、落ち込んだままの横島だと、話を続けにくくなっちゃいますね。
その辺がどうなるのかが、とても心配です。
普段はカラ元気で以前と同じように振る舞う、というパターンも考えられますが。
(ばーにー)
- 私は言わずと知れた、ルシオラ派です。
横島の相手はルシオラ以外、認めたくはない。でも、百歩譲ります。ホーエンハイムさんの言うように十年がかりで傷を癒して、しかる後に美神と・・・、ならば認めましょう。私が横島ならとても、癒えない傷ですが。横島はそういう奴だったんだなあと。
でも、もし、横島がルシオラが本当に死んで、1、2週でオチャラけた態度をとるような奴なら、私はGS美神を読むのをやめます。
(ヘルシング)
- あ、私はむしろおちゃらけた態度をとるのではと考えています。悲しみを紛らすた
めと、横島を気遣う周囲を安心させるためなら、横島は人の前ではかえっていつも通
り振る舞うのではないでしょうか?
(ホーエンハイム)
- ↑もはや、それは私のホれた横島君じゃないですね。
それとも、もともと、横島君はそういう奴で私に見る目が無かっただけかもしれないですけど。
(ヘルシング)
- ホーエンハイムさんのご意見を見ていて、「ふ〜ん、そういう物の見方をする人もいるのか」と思っているところです。
もっとも、賛成する気には全然、なれませんが・・・。
さもなきゃ、今まで、ルシオラを応援したりしません。
彼女が万一、死ぬようなことがあって、その後、おちゃらけた態度をとる横島君・・・?彼の内心がたとえ、どうであれ私個人としては見たくない光景ですねえ・・・。内心の描写すら無ければ、彼女の死を嘆いている読者に対しては、それ、拷問だと思います。
(虚空蔵)
- ん?もしかしてここで言う「おちゃらけた態度」とは、いつもの「セクハラギャグ」
も含んでるんですか?それなら私も「ない」と断言します。ついでに今週の落ち込み具
合をみると、一週間や二週間ではギャグが出来るレベルまでも回復しないかもしれませ
んね。上でああいうことを書いたのは無理して明るく振る舞っている方が症状としては
根が深いと思ったものですから。
(ホーエンハイム)
- 落ち込んだままの横島じゃあ、もはや今まで「GS」とは一線を画した物に
なる事は、間違い無いと感じます。そしてそんな「GS」は・・・やだなあ(笑)
私はばーにーさんとホーエンハイムさんのご意見に同調(合体!!(笑))いたします。
きっと横島はおちゃらけてくれるでしょう。
ただ、今までのおちゃらとはちょっと違うと予想されますけど…
人は一生の内に、避ける事が出来ない「別れ(死)」に必ず出会います。
・・・いや、これは先週号迄の時点の話ですよ。
この意見の基本設定は、万が一、「ルシオラ」さんの死と出会ってしまったら、横島
はどうなるか?私ならこうなるとの予想とその根拠を述べているだけです。今後の展開
予想ではありません。横島に対する私の思い込みに過ぎません。
あくまで「GS」という作品の「横島」というキャラに対してなされた、限定された意見です。
生まれて初めて「相思相愛」になれた「ルシオラさん」に死なれたら、その悲しみたるや
横島にとっては言葉に言い表せないほどの物でしょう。
暫く落ち込む事は間違い有りません。
それでも彼はきっと、三神さんやおキヌちゃんの前では明るく振る舞う様になると思います
ただ、その明るさはあくまで他人を思いやる為の明るさでしょう。悪い言い方をすれば「カラ元気」
かもしれません。
でも、彼は明るく振る舞うでしょう。落ち込んで、いじけて、泣いてばかりいても何にもならないど
ころか、周りの人に心配をかけてしまうと解るからです。
惚れた相手が命を賭けてまで救ってくれた世界と自分の命。なのに何時までもめそめそルシオラさん
を思って泣いている事は、ルシオラさんの本意とするところでは無いと私は思いますし、横島もそう
考えると思います。彼は他人の気持ちを考えれる奴だからです。(小鳩ちゃんの時しかり、猫の親子
の時しかり、ルシオラさんの夜這いの時しかり、極めつけは先週号)
横島には今の剣○みたくなっては欲しく有りません。
愛しい人が死んで落ち込む事は当然でしょう。そのまま泣き続ける事は誰だって出来る事です。
その悲しみから立ち直る事、克服する事が難しいのです。その悲しみを隠すことが大変なのです。
立ち直るには時間がかかるでしょう。だから彼は隠すと思います。
隠す事が出来る位、強くなっていると思います。
ルシオラさんに死なれて泣いてばかりいる、事ある度に思い出してウジウジしている横島。
そんな横島は見たく有りません。
逆に、いままでの彼を知っているから、おちゃらけていればいる程、悲しみを隠しているんだなと
感じちゃいます。
私は横島が悲しみにくれ、しかし、そこから立ち直るストーリー展開を読める事を確信します。
ただ、「ちち、しり、ふともも〜っ!!」系のおちゃらけは、暫くの間は勘弁・・・(^^;)
この手のギャグは、さすがに節操無さ過ぎに写りますから。
希望としては、ヘルシングちゃんが出てきた時の
横島:「最早、あの人に介入してもらうには、これしかあるまい・・・」
とか
スリーピング・ビューティーの
横島:「そう、おキヌちゃんは全然悪くない!!みんなこの人(美神)がせいさっ!!」
美神:(この野郎・・・)
の様なノリが帰ってきて欲しい所です。(これらも次週からってのは困りますけど)
さらに、これらのおちゃらけのある話の中で、ルシオラさんへの想いが出てくれば・・・。
でも、上の意見はあくまで、「ルシオラさん」が死んだと仮定された場合の意見ですから。
きっとなんかやってくれると思うんだけどなあ。
アシュ様との戦闘も残ってるし、まだまだ予断は許されないな。
椎名先生意表つくの得意だから(笑)
(エイジ)
- 賛成頂いて感謝です。ただ上のを書いてからちょっと考えてみたんですが、横島って
まだ17歳なんですよね。すっかり忘れてましたけど、まだ子供と言ってもいい年なん
です。これまでヘビーな体験してきた彼がすっかり一人前の男のつもりでいましたが、
このままで行くと彼にとっても最悪の経験になるでしょうからね。もしそうなったら、
気遣う周りを思いやる余裕があるかどうか。一人で内に閉じこもる横島ってのもありか
もしれませんね。ま、おっしゃるとおりまだどうなるかは解りませんから。
(ホーエンハイム)
- TO:ホーエンハイムさん
>横島ってまだ17歳なんですよね。
むう、それはそうでした・・・
17歳の少年が食らうには確かにむごすぎる仕打ちかも・・・
で、でも、ホーエンハイムさんもおっしゃってた通り、彼の今までの体験が標準的
17歳の青年(少年?・・・難しい所だ(笑))が送るべき人生とはあまりにかけ
離れ過ぎてましたから、精神的にはもう成人って事では・・・
それでも、やっぱ可哀相すぎますよねえ・・・
でもでも!!落ち込み続ける横島ってのは・・・あ〜う〜・・・(T^T)
やっぱり、誰かに手を差し伸べてもらう必要はあるんでしょうかねえ。
誰が差し伸べるかで、また問題起きそうなので、ここでの予測は避けときます(笑)
(エイジ)
- おお、すごい書き込みの量(笑)
toホーエンハイムさん
エロスとアガペーに異論があるというのなら、
横島が「好き」から、横島と、横島のいる世界を「守りたい」
と、いうふうに、表現がシフトしたと言うべきでしょうか?
言い方のちがいで、伝わったかどうかは判んないですけど...(笑)
「死に別れ」
これは、ちょっとやそっとでは「次のを見つけて...」というのは無理ですよ、
「表向きは明るく振る舞う」...かえって痛々しさを強めることになるし、
なによりも、ストーリー・漫画になってしまう(シリアスな、という意味)
それに、(生死の)垣根の低いG・S世界にはどうでしょう?
肉体の消失が、そのまま永遠の別れではなく、
条件次第で、互いの(生者・死者の)意志の疎通が出来るのであれば
ある意味、「純愛」を続けることができるでしょうし、
死者の、生者への想いが「いつか、ここに来るまで見守る」ように
穏やかな形へと移行することもあるでしょう
生身の、強烈な想い...それから、「天使の愛」へと昇華するように
そう、まるで「女神さま」のように
もっとも、目の前でイチャイチャは出来ないでしょう(笑)
「横島の相手に嫉妬する○○」というのは笑えるけど
○○ファンの心を考えるといまでは難しいネタかもしれない...
(TOMO.KIN)
- はい、おっしゃりたいことは解ったつもりです。多分この辺りはもう「見解の相違」
になってくると思うのですが、ルシオラの気持ちが「守りたい」という要素を含んだ
のはかなり早い段階に思えるんですよね。例の「部屋に行くわ」の時も横島を守るた
めにあれだけのことを出来たわけですし、私としては彼女は最初の頃からそういう気
持ちを持っていたと考えたいところです。そういう意味で、「成長」というか、「変化」
をしたわけではないと解釈してます。ぶっちゃけた話もともとそういう事もできる程の
娘だったと思うわけです。彼女が横島に惚れたときがもう彼女の成長そのものだ(惚れ
たからこれだけのことが出来るようになった)という言い方をしてはまずいですか?
それから「魔族のクチヨセ」ですか?これってGSの中でも前例がないですよね?
出来るかどうかは椎名さんの気持ち次第なんですが、かつて高島がメフィストに人間
になれと言ったことから考えて、出来ないのではないかとも思えるのですが。「死後」
があるから人間になることを望んだのではないかとあの時は思ったんです(そういえ
ば男が生まれ変わって再び会えるのを待って魔物として生き続けるなんて話がありま
したけど)。とにかくこればかりは解らないですね。ただこの方が「真面目なストー
リー漫画」になってしまう危険性が大きいと思えるのですが、まあその時でも周りが
ギャグをやってくれるでしょうから心配ないですかね。
(ホーエンハイム)
- 前例ですか?
「卑弥呼」や「アルテミス」の召喚(?)ができたので
「死せる魔族」も可能では?
「神様だからできた」けど、「魔族はダメ」というのは無しね(笑)
「男が魔物となって待ち続ける」
「ガオ」という雑誌の「ねむくどり・なんとか」(名前とタイトル忘れた...笑)の描いた漫画ですか?
たしか、あれでは「犯した罪ゆえに鬼となって、それをあがなうまで式鬼となって月の王に仕える」でしたっけ...?
たしか、あれも「一緒に見た夕焼けの風景」がキーワードだったかな?
(意外とロマンチストですね...笑)
失礼しました、あの系統が好きとは知らなかったもので(クスッ)
それとも、「恋人は守護霊さま」の方だろうか?
(TOMO.KIN)
- いいえTOMO.KINさん、土曜ワイド劇場かなんかの「京都殺人案内」だか何だかです
(笑)。ちなみに場所は京都ですけど待ってるのは女でした。心中し損ねた相手が生
まれ変わって巡り会うまで、900年だかを男達の精気を吸って生きながらえながら
待ち続けるみたいな。火曜だか土曜だかで作ったのに似たようなのがいくつかあるみ
たいで(何で知ってるんでしょうね)。冗談はさておき、ガオのその何とかは知らな
いのですが(でもガオは読んでたりする)、やっぱりどうも貴方とは、守備範囲がか
なりかぶっちゃってる見たいですね(笑)。一応ロマンチストではないつもりなんで
すけど。
それから「クチヨセ」の件ですが、卑弥呼はれっきとした人間ですし、古の神様と
やらも体を失っても「存在する」みたいですから、同じようには考えられないと思う
のですが。私が危惧しているのは現代の魔族や親族は、死んでしまったら「魂も残さ
ず消滅する」のではないかということなんです。輪廻転生しない(その輪から抜け出
す)のは仏教や道教では確か理想とされてたと思うのですが、GSとしては少々酷な
話です。根拠はないんですが、人間より優れているはずの彼等が、私にはどうも悲し
げに見えるもので。まあとにかく椎名センセの気持ち次第なんですけどね。
(ホーエンハイム)
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