アシュタロスを継ぐ者〜序章〜
投稿者名:ゆう
投稿日時:(02/ 2/ 4)
〔1000年前、老ノ坂〕
そこでは今、なにもかも始まろうとしていた・・・。
「!!これは―――!」
時間移動する時に生じる特有の波動がアシュタロスを包み込む
「時空震のポイントを制御して――あいつだけを未来へ吹っ飛ばす!!
できるだけ遠く・・・・!」
「奴のエネルギーが大きすぎて四、五百年飛ばすのが精一杯か・・・!
でも、とりあえず充分!!」
カチッ!
「!!空間が――!!」
空間が歪曲し、アシュタロスの姿が薄れていく。
「このままでは済まさんぞ、メフィスト・・・・!!必ず・・・・・!!」
アシュタロスはそう言い残し、異次元に消えていった。
・・・・・
・・・・・
・・・・・
それから一段落して・・・・・。
美神達が去った後、メフィストはおもむろに高島の魂を取り出す
「お行き、高島どのの魂・・・・今は自由にしてあげる。
でも今度あったら・・・・もう逃がさないんだから・・・・・」
そう言ってメフィストは高島の魂にかかっている『呪』を解き放った。
「行こう、西郷殿。私、人間になるからいろいろ教えて」
「まずは名前を決めなきゃな。」
「名前・・・?そうね・・・」
そう言いながら二人は歩き出す。
「葛の葉・・・・葛の葉でいいわ」
こうして先のアシュタロスによる大事件が起こり、激戦の末美神達が勝利を得たのだった。
だが・・・・・・
すべてはまだ終わってはいなかったのだった・・・・・。
「アレが目標のようだな・・・・」
「さて、回収にとりかかりますか」
木の陰から二人の男が出てきた。
しかし彼らは魔族のようだった、それもメドーサ並の。
一人は黒髪で肩の辺りまで伸びており、頭には角が四本生えていた。
もう一人は金髪で腰の辺りまで伸び、緑のバンダナを額にしていた。
二人は高島の魂を回収すると再び闇の中に消えていった・・・・・・・・。
こうして全世界を巻き込む新たな戦いが幕開けとなるのだった・・・・・・・・
今までの
コメント:
- 投稿者名にミスが・・・・(^^;
正しくはゆうすけ(侍)です。
文章の描写などが追いつくか不安ですが、どうぞヨロシク。 (ゆうすけ(侍))
- うわ−なんか楽しみですっ♪ (hazuki)
- やぁやぁ、ゆうすけさん。展開予測にようこそ。
この話の後、高島の魂は横島に転生したわけですから、謎の魔族二人の目的は魂に何か細工でもする事なんでしょうか? それとも実は、高島=横島じゃない?
謎は尽きませんね。 (黒犬)
- わーい、ゆうすけさんだ〜☆
これからもがんばってくださいね〜♪
続きも期待してまーす。 (猫姫)
- 一応言っときますが俺は今入試前なんで次章が出るのは三月位からになります。 (ゆうすけ(侍))
- ↑入試、頑張って下さいね。
ああっ、どうなる高島の魂? (Iholi)
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