ザ・グレート・展開予測ショー

私の月から出ていって!!(その1)


投稿者名:CSU
投稿日時:(98/ 9/ 8)

以前どこかで書いた「朧と神無をネタにした」創作をしてみようと思います。
「続・プリンセス・オブ・ドラゴン」がほったらかしのまま次回作を発表するのもいささか抵抗感がありますが、
気楽に創作してみたくなったので。
因みにこのタイトルは『私を月まで連れてって!!』のパロディー創作という意味で付けました。

それでは、今回はちゃんと完結させるので、しばらくお付き合い下さい


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ゴ・・・オオオオオッ
現在地、地上約200km、後少しで大気圏突入である。
「二人とも、もうすぐ大気圏突入よ、準備はいい?」
「はい!」
「はいっ!」

月神族の女王迦具夜姫、迦具夜姫付き官女の朧、月警官の長神無。
この三人が何故こんな所に居るのか?
時は3日前まで遡る・・・。

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ここは月神族の城のある一室。

ガッシャーーン!!
「ちょっと神無、今の音は何?」
朧が駆け寄ると地面に水晶のカケラのようなものが散らばっていた。
「あ、朧、どうしよう・・・」
「ちょっと待ってよ、これってひょっとして・・・」
あたりを見渡すと、えらく豪勢な台の上に何かが置いてあったような跡がある。
「あーー!、やっぱり、あなた月神族の秘宝『月の結晶』を壊したちゃったの?」

ここで軽く説明をしておくと、『月の結晶』とは月の巨大な魔力の一部を極限まで凝縮した小さな水晶玉のことである。

「そうなのよ・・どうしたらいいかな?」
「どうって・・・こんな事が迦具夜姫に知れたらどんなお叱りを受けることか・・・」
「・・・・・・・・・」
一分ほど沈黙が続く。
思い出したように朧が口を開いた。

「あっ、そうだ、横島さんの文珠なら『月の結晶』を元に戻せるんじゃないの?」
「どうかしらね、どっちにしても月には『月の結晶』を元に戻せるだけの技術はないわね・・・」

しかたなく迦具夜姫に事情を説明するが、意外にもそれほどのお叱りを受けることもなくむしろ、いつかの恩返しをするいい機会だと言うことで地球に行く事を快くOKしてくれた。(ちなみに恩返しとは、月の結晶を美神達に譲るという意味である)
もっとも、迦具夜姫自身も地球行きたい気持ちがけっこうあったようだが、月神族の女王と言う立場上あまり長居する事は出来ないので、あいさつと用事だけ済ませたらすぐに月へ帰るつもりだった。

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ゴオオオオオオオッッッッッ!!!
月の石船は大気圏を通過し、地表約1kmの地点まで来ていた。
「ふう・・・、どうやら無事通過したみたいね」
「へえ、これが地球か、なかなかいい所じゃないか、なあ朧」
「そうね、しかしこう見ると月は寂しいわね・・・」

「二人とも、そんなに長居するつもりはないんだからね」
と言って、着陸地点を探して石船を動かそうとする、その時。

ガクンッ、突如石船が浮力を失い落下し始めた。
「迦具夜姫、どうしたんですか?」と神無。
「あ、あれ、おかしいわね操縦できないわ、・・・まさかこの間のメドーサとの戦いで壊れてたのかしら?」
「このままだと、あの森につっこみますよーー!!」
朧が叫ぶ。
「そ、そんな事言われてもどうしようもないわよ、しかたないからあの森に緊急着陸するわ、かなりの衝撃があると思うけど我慢してね二人とも」

それから十数秒後。
ドッゴオオオオオンと、もの凄い音と地響きを起こして月の石船は森の中に不時着した、が、石船は完全に壊れてしまっている。
「イタタタ・・・な、何とか命だけは無事だったみたいね、おい大丈夫か朧?」
石船から投げ出された朧を助け起こす神無。
「な、何とか・・・」
「石船は完全に壊れちゃってるわね、本来ならこのまま小さくして持っていくつもりだったんだけど、これじゃあ小さく出来ないわね」

石船をここに置きっぱなしにしておく訳にはいかないので、迦具夜姫だけがここに残り朧と神無に美神達を呼んできてもらい石船を修理してもらうことにした、といってもこんな物を直せるのはドクターカオスぐらいだろうが。

「じゃあすぐに美神さん達を呼んできますから」
「頼んだわよ二人とも、私だってこんな森の中にいつまでも居たくないんだから・・・」
「大丈夫ですよ、出来るだけ早く戻って来ますから」
そうして迦具夜姫を残し、バラバラになった月の結晶を持って森の中を進んでいく朧と神無だった。

だが、森の奥から怪しい目つきで二人を見ている人物がいることに、二人はまだ気づいてなかった・・・・・・。


次回に続く、、、、


スンマセン、朧と神無(ついでに迦具夜姫)のキャラクターを全然把握出来ていないので、全然違うキャラみたいになってしまってます(てゆーかこの3人、扱いが凄く難しい)。
許してね(^^)




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