ザ・グレート・展開予測ショー

おキヌちゃんの5分クッキング教室!?


投稿者名:ギャグレキスト後藤
投稿日時:(02/ 1/31)

横島 「というわけでだなあ…」

行き成り右手中指を突きたてて喋り始める。

横島 「バレンタイン少佐が57年前の2月14日、つまり昭和21年の今日この日、
    進駐軍として子供たちにチョコレートを配ったという故事に由来してるんだ。」
キヌ 「へえ〜〜横島さん詳しいんですねえ。」
横島 「というわけで、おキヌちゃん、チョコくれチョコ♪
    ギヴミーチョコレィィト!!」
キヌ 「でもまだ作りきってないんで、もうちょっと待ってくださいね。
    もう少しで、創作者の後藤さん特製レシピの『ミルクチョコラーメン』
    できますから。」
横島 「やたっ、ラッキー−!」

ガッツポーズをする横島。
キヌはいそいそと台所へ入る。

キヌ 「んーと、ミネラルウォーター300ccを沸騰させ、麦チョコを投下してよくかき混ぜ溶かしたスープがこれで…。
    束ラーメンを御湯で解したら、生卵の黄身以外と合わせてフライパン上に移して混ぜ、
    弱火で5分程度焼き上げてモンジャ状にしておいたら、スープに混ぜるだけ♪
    この絶妙なとろけ味、私も好きでついつまみ食いしちゃうんですけど…。」

キヌは鼻歌を作りながら、5分程度でこの料理を済ます。
あと、これを実際作ってあげたいと思う彼女のため、特別に材料も教えておこう。

    ・100円選科束ラーメン・・・・・・2束
    ・明治ラブ[牛乳]・・・・・・100cc
    ・麦チョコ・・・・・・30粒
    ・卵・・・・・1個
    ・ミネラルウォーター・・・・・・300cc

横島 「あー−楽しみだな−−。ウェブ上で動き回れるようになってからは毎回、おキヌちゃんの手料理食えるしな……。」
キヌ 「出来ましたよ−−。」

おキヌちゃんは、馬車堂の衣装を着て横島に近寄ってくる。
お盆の上には、香ばしい匂いが漂う。
また、おキヌちゃんの馬車堂衣装が横島の鼻に感激を漂わせる。
なにしろ、この馬車堂と言うレストランは本当にきゃわいい女の子勢ぞろい〜〜〜で、
創作者である私なんか、殆ど常連になっているぐらいなのだ(笑)
男の皆さんは、一度行ってみよう。病み付きになるぞ(罵苦笑)

横島 「じゃあ頂きま−−ス!」
キヌ 「ちょっと待ってください。今回は、私のオリジナルチョコ料理もあるんです。」
横島 「え、本当?」

横島の驚く事数十秒、キヌはエプロンを脱ぎ、着物を脱ぎ‥‥
徐に横になったキヌを見て横島は鼻血をブッと出す。

横島 「ちょ、待、それって男なら誰でも夢見る『女体盛りチョコ粥パスタ』じゃ…」
キヌ 「あたし、横島さんに体も食べてもらいたいんです…ね?」
横島 「じゃあ、遠慮なく………」

横島は一斉の「セッ」でキヌの体へ飛びつ…くその前に、美神の肘鉄が入った。
しこたま顔を打ち付けた横島は、ぶつかった正体を見て一瞬石化した。

美神 「よーーこーしーまーーーーああぁ!!!
    おキヌちゃんに何してんのよ、あんたはぁぁ!!!!」

このあと横島はサンドバッグにされてゴミ回収車に不燃物として載せられ、挙句の果てに行き着いた
場所は夢の島の奥深くだったらしい。
ところで…

美神 「あれ?あたしが飲むはずだった、特注の酒のコップが無い‥‥
    冷蔵庫に閉まって置いたはずだったのになーーー。
    あれは大樹さんからもらった、無臭の割に濃度200%と言うシロモノだけに
    あたししか飲みこなせないのよ。」

その後、美神はミネラルウォーターのケースに入れ替えたのを思い出した。
そしてキヌが、入っていた酒を普通の水と間違って使っていたことが後日判ったのであった。
その証拠として、キヌが一週間寝込んで仕事にならなかったのだから。

今までの コメント:
[ 戻る ]
管理運営:GTY+管理人
Original GTY System Copyright(c)T.Fukazawa