タッチ・ザ・デート!!(その1)
投稿者名:DIO
投稿日時:(98/ 9/ 6)
連載当初は結構ラブラブだった(かもしれない)横島とおキヌちゃん。しかしいつからか美神と横島をくっつけようとする動きが起こりました。生き返ってからは体があれば美神よりポイント高いと言いながら、2人っきりの状況というのは買い物シーンすらもなく、そんなこんなのうちに横島がルシオラという女の子に欲情だけでなく初めて本気で恋をしてしまい、二人の仲は恋愛においてほとんど絶えてしまいました・・・・・・・・でも、この二人に再び接近するときがきたのです・・・・・・・・・
タッチ・ザ・デート!!
今日の仕事は白井総合病院にて。
美「で、今日はどんな患者に現代医学が敗北したのよ」
医「現代医学は、現代医学は敗北なんか・・・・現代医学は・・・!!」
なんか知らんが泣きながらツカツカ歩いてる。
横「おっさんどーしたんだ?いつもとちょっと違うけど。」
それには答えずに院長が病室の戸を開けた。部屋には中学生くらいの純朴系のかわいい女の子が、いやその幽霊がベッドに横たわっていた。
医「長い間入院生活をしている仲町ツバメくんだ。」
美「ふーん、おっさんが失敗したってわけね。」
医「断じて違うッ!!現代医学は敗北なんかしない!!だから患者がここにいるんだッー!!!医学は、医学はー!!」
例によって笑気ガス片手に熱の入った演説である。
医「で、どーしてこの子はどうして成仏できな 」
ツ「せ、先生、本当に連れてきて下さったんですね」
キ「え?」
何だかよくわからんが、彼女の顔がカーッと赤くなった。どうも視線は横島に向いているような気がする。
美「これ、どーいうこと?」
美神が院長に詰め寄る。
医「う〜む、とりあえずこれを見てくれたまえ。」
キ「日記?」
ツ「あっダメっ!」
ダメと言われてハイそうですかという美神ではない。人をさらし者にするのが好きな女だ。
○月×日
今日もあの人たちは眠ったままだ。ちっともけがをしてないのに救急車で運ばれてきた人たち。看護婦さんの話だとこの人たちはゴーストスイーパーだって。あのバンダナを巻いたちょっとドジそうな男の人もそうなのかな。
△月▼日
いつかのゴーストスイーパーのお兄さんが入院してきた。除霊中にけがをしたんですって。あのお兄さんもやっぱりゴーストスイーパーだったんだ。名前は横島忠夫ですって。病室でワイワイやってて楽しそうだった。今日は何だか胸が暖かかった気がする。どうしたんだろう私。
・・・・・・・・・中略・・・・・・・・・・
死ぬ前にあの人とお話したいな。一緒に遊園地に行きたい。・・・・・・・・・・・・
美「モノ好きって結構いんのねー。あんたなんかに惚れて幽霊になるなんてさ。」
ル「失礼な事言うもんじゃないわよ。」
自分と出会う前のヨコシマを知っている、と言う点にはあまり関心がないみたいだ。
美「要するにこのろくでなしとデートできれば成仏するのね。」
ツ「本当にいいんですか。」
ドキドキという効果音。幽霊の心臓は止まっているのに音が聞こえるのは作者ミスではなく、このマンガがGS美神だからである。
美「いいわねルシオラ、横島くん貸しだして。」
ル「止めてもヨコシマの浮気性は治らないわよ。」
美「そーいうわけだ〜しっかりデートしてきなさい。」
横「はあ」
別にため息ついてるわけじゃない。単に相づち打っただけ。たとえ生身が無くたって、かわいい子なら手ぐらい握っとかなあかんってのが横島の考えてる事なのです。でもやっぱ生身がないのは痛いよな・・・・。
ツ「あ、あのもう一つお願いしてもいいですか?」
美「なに?」
ツ「体を貸していただきたけませんか。私の、もう燃やしちゃって・・・・」
美「ふーん、ルシオラ、どう?」
ル「私は構わないけど。」
イケるかも、横島は密かに期待していた。この男いまだに全面禁止令を取り下げて貰ってないのだ。
美「オーケーよ、ツバメちゃん。」
ツ「ありがとうございます。では早速。」
ツバメの霊体は陽炎のようにぼやけ始め、憑依するべくベッドから飛び出した。
が、その霊体はルシオラではなくおキヌちゃんに向かうように動いたのである。
キ「えっ」
ツバメがおキヌの中に入った。
キ「きゃっ!」
美「ちょっとあんた、そいつの彼女はこっちよ。何でおキヌちゃんにとりつくのよ。」
ツ「すいません。でもこの人が一番波長があってるみたいなんです。」
ル「気にすることないわよ。楽しんできたら。」
言ってることの割には顔色がちょっと悪いみたい。
ツ「ありがとうございます。じゃ、横島さん行きましょ!」
健康的なおキヌちゃんの体を手に入れたツバメちゃんは本当に嬉しそうに、横島の手を引っぱって出ていった。
パ「ルシオラちゃん、本当にいいんでちゅか?」
ル「いいったらいいのよ。」
窓から病院を出ていく2人の姿が見えた。横島と、おキヌちゃんの。
次回、この変則的なデートはどんな展開を見せるのか。だいたい3,4話で完結しようと思ってます。
今までの 賛成:7 反対:2
コメント:
- きつい事を言うようですが...
「うる星やつら」のネタをそのままキャラを移し替えただけ
のように思えてならないのですが...
こんなにしてまで「横島+おキヌちゃん」にして...
きずつくキャラのことを考えたら(今となったら「同窓会」も...涙)
(TOMO.KIN)
- 元ネタはともかくとして、「これがGSだったら、どう展開するか」という観点で見ればいい線行っていると思います。どこで「GSらしさ」を出すかで後の評価も分かれるお噺になりそうですね。
(Chon)
- うる星やつらはあまり覚えてないのですが、
原作16巻の『仮面の女!!』のおキヌちゃんバージョンと考えればよろしいのでは?
横島・おキヌ急接近の話は私も書いたこと有りますが。
現在ラブコメに関して、「静観するおキヌちゃん派」の私としては複雑な気持ちなのでとりあえず評価は保留です。
Chonさんの言う通り、どこでGSらしさを出すかが重要なポイントですね。
(CSU)
- どうせなら『GS美神』を、キティエンタープライズでアニメ化してもらうか(笑)。
(???)
- うる星やつらは見ていましたが、既に忘却の彼方。何の話か分かりません(笑)。
元ネタがあるからといって、目くじら立てるほどの事ではないと、私は思いますが。
現時点ではまだ良く分かりませんので、今後の展開に期待します。
(ばーにー)
- 偏見はいってるかもしれませんが、
おキヌちゃんはおキヌちゃん(中身も)だからこそいいんです。
この二人をくっつけるにしても当のおキヌちゃんも横島も
本物が良いと思うだろう。
・・・これがGSの仕事であるとしても・・・
この後の展開がどうなるかで賛否は変わるかもしれませんが
今のところ反対です・・・
(九十九)
- おお!!同志!!心の友よお久し振りです。僕は良く出来てると思うけどなあこの作品。
ダブる元ネタがあるのはまあ、仕方ないんじゃないですか?大体このHP自体二次創作用
だし。喩えて言うなら三国志のバージョン違いみたいなものかな?でも、それをパクリと
は言わないんだからいいんじゃないですか。少なくとも僕は高橋留美子先生の作品は殆ど
読んだことがないから十分新鮮に感じます。それに原作もかなり「うる星やつら」の影響
を受けてるし(横島なんかモロ諸星あたるがモデルだし)。と、同志DIOをフォローし
た所で同志にお願い(はぁと)。これが無事終了したら姐さん
(出来ればアシュ「様」も←「様」がポイント)を幸せに出来るお話書いてくれませんか?僕も書いてるんですがどうもイマイチ出来が・・・お返しになんか書きますから。
それはそうと次回作楽しみにしてます。
(メカ音痴)
- 椎名先生が高橋留美子の影響うけているのは確かかもしれませんが
だからこそ、過去の「他人の」作品中で「名作」といわれたエピソードを
コピーするような事はまずいのでは?
手元に「うる星」の単行本が無いので正しいタイトルか自信無いけど
「真夏のクリスマス・(デート)」だったかな...
病弱な女の子が病室の窓からながめてあこがれていて、
「デート」したら成仏出来るとサクラ先生の頼みで諸星がデートする
相手が幽霊、しかも純情派だったので...
というように「あの諸星」の優しい一面(当時は「意外!!」とされた)を
あらわすために演出されたものです
落ちはあえていいませんが、あの作品の感動シーンを考えると
ルシオラに協力させるつもりですか...?
(TOMO.KIN)
- このくらいの「ネタかぶり」はよくある事ですよ。だからそんなににこだわること
も無いのでは?
要はそれらの「素材」を自分のなかで何如に吟味して「料理」するか、じゃないで
すかね。いくら何でも「レシピ」をまるまるコピィ、なんてことはまさか無いでしょ
うから(まあ、オリジナルを知らなかったときには不幸な「事故」もおこり得ますが、
それはある程度は仕方が無いですよね)。
なにはともあれDIOさん、続きを楽しみにしています。
(Ihori)
- わ−い、久々のおキヌちゃん中心の話だ−、と思ったらおキヌちゃんのセリフが一言
もないんですけど。しかも断わりも無しに身体乗っ取られてるし。
続編ではどうかおキヌちゃんにスポットを...。お願いします。
(西久保)
- 前書きから連想すると、最終的にはおキヌちゃんがメインのお話になるのでしょーか。【横島と…】
そーなるとルシオラさんはどーなるのでしょーか。
(そーえば小鳩ちゃんはその後どーなっているのかなあ
「横島さんおはよーございます。」くらいでしょーか。)
(1986〜)
- ふと思ったんスけどそーなると死力をつくす でーと をするんですか?
(1986〜)
- そーなると横島はもー発禁の世界にイっちゃうんじゃ・…
タビタビクギッテスミマセン!!!!
(1986〜)
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