ザ・グレート・展開予測ショー

ホットチョコレートなふたり♪


投稿者名:lovely
投稿日時:(02/ 1/28)

「あ・な・た(はぁと)」

仕事から帰ると、
妻、令子が出迎えてくれた。

見ると。。。。。。。。裸にリボン。。。。

「れ、れーこ?!
 ど、どーしたんだよそれっ。。。。//」

さすがにちょっとびっくりした。


驚いている横島をよそに、令子は近づいてくる。

「くすっ。やーね。なに照れてんのよ。ガラでもない。。
 今日はバレンタインでしょ?
 だから、あ・げ・る(はあと)」

流し目でお色気たっぷりにそー言われた日にゃあ、
たまらんってもんだ。

「あ、あげるって、令子っ。。(震)」

だんだん衝動が抑えられなくなってきた。。


「チョコよりあまーいあたしをあげる(はあと)
 忠ちゃん、大すきよ(はあと)」

そう言って目をつぶっておねがいのポーズ。

「た、た、忠ちゃん〜〜??
 チョコより甘いれいこおおぉ??」



ぷっつん。


横島のなかでなにかが切れた!


「令子ぉーーお! 
 俺もすっきゃでーーーーえ!」


と、飛びつこうとしたその瞬間、


ぐわーーーぁあああん

なにかに当たった。


???????


「なんだ?」

目をあけてみてみると、フ、フライパン。。。。?

「朝からなに叫んでんのよっ。ったく。
 さ、起きて。」


少し頬をふくらめた令子がいた。
夢を見ていたとはいえ、
起こしに来た令子に寝ぼけてとびついたのだった。


「なーんだ夢かあ。。。」
がっかり。。。という様子でため息をつき、
起き上がり、
つまらなそうにしぶしぶしたくをした。





今日はバレンタイン♪




「ただいまー」
あれから一人で仕事にいかされた横島が、
帰ってきた。

「おかえりなさい」
ぱたぱたとかけよる令子。待ってたわよといわんばかりに。


「さ、こっち来て。」

リビングに通されると、おいしそうで豪華なごちそうが並んでいた。

「最近忙しくてあんまり手間かけたもの作ってなかったから。。
 今日はバレンタインだし。。。ね♪」

そういってにっこりと微笑んだ令子の前には、
横島の好物ばかりが並んでいた。
いつも食事のときなどに、これが好きあれが好きなんていってたことを
覚えててくれたんだろうか。。。。

真ん中にはおいしそうなチョコレートケーキが並べてあった。
ハートのチョコレートケーキの真ん中に、
happy valentine's day
私のあなたへ

と書かれていた。

「どお?びっくりした?」
ふふふっと得意そうに、顔を覗き込んできた。
そのとき、ふっといつもと違う香水の香りがした。
横島が美神の誕生日に贈った、
甘くてやさしい香りの香水だ。
つけてくれといっても、いつもつけてくれなかったのに。。



「令子ぉ。。。。」

あまりの感激に涙腺がゆるんできた。


「ふふっ。姉さん女房も、いいもんでしょ?」
というと、横島のネクタイをくいっとひっぱり、キスをした。


「さ、食べよ。さめちゃうわよ」
くいっと横島の腕をつかむ令子。
。。。と、その手を逆にぐいっと引っ張る。

「令子。。。愛してるよ。。」
ぎゅっと抱きしめて、髪に顔をうずめた。


「ほらぁ、はやくしないとさめちゃうでしょ。」

こまった人ねというふうに令子。


「ふっふっふっ。。ええやんええやん〜
 またあっためればいいし。。。
 それに。。。。今日の令子をさめないうちに〜〜ぃ!!!」

がばーーー!!

いつものパターン。
さてまた鉄拳がとんでくるかな。。?

。。。。。。おや?

「もう、しょーがないわね。
 今日だけよ。。。♪」



あらら♪


夢とはちょっと違うけど、
大満足♪な忠夫でした。♪

こうしてホットチョコレートのよーに甘いふたりの夜は、
今日もふけていきましたとさ。♪


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えっと。。。もーすぐバレンタインなので。。。
バレンタイン特別企画です。。。

え?別にいらないって?
そんなこと言わないで〜〜ぇ。。。><。

ホットチョコレートっておいしいしさあ。。(意味不明)

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