ザ・グレート・展開予測ショー

魔神王（０）

投稿者名：あゆむ
投稿日時：(02/ 1/28)

魔神アシュタロスはゴーストスイーパー達によって倒された。
コスモ・プロセッサによって甦った魔族や妖怪・悪霊もコスモ・プロセッサが
破壊されたことによって再び黄泉の世界へと帰って行った。
そのため誰もがすべて終わったと思っていたのだが、コスモ・プロセッサに
よって甦った者の力を少しずつ吸収して復活しようとする者がいた。
そして、約半月後・・・

＜天界＞
「おやっ？小竜姫じゃないですか。」
「あっ！ミカエル様、お久しぶりです。」
ミカエルは全知全能の神、つまり神の王に仕えていて最も神の王に近い能力を
持つ神である。（本当はセラフという上位の天使です。）
「私はこれから出かけて来ますが、ゆっくりしていって下さい。」
ミカエルは軽くにっこりと笑う。
だが、小竜姫はわずかだがミカエルの様子がおかしいことに気がついた。
「は・・・はあ」
妙な返事をしてしまった小竜姫。これはまずい、と思ったがミカエルはいそいそ
とどこかへ飛んで行った。
「小竜姫！ちょうどいいところに・・・」
「ヒャクメ・・・何かあったの？」
「それがねー、ミカエル様に突然封印の地を調べてと言われて調べてみたらなん
と封印の地の結界がなくなっちゃてたのよねー」
「封印の地の結界が消えた？」
「そう！それで今から神王様にこのことを報告しに行くんだけど、付いて来て。」

＜魔界＞
「どうしたんです！サタン様！？」
「ぐっ！血が、血が騒ぐ！！魔力が抑えられ・・・」
「いかん！このままでは魔界が・・・軍団長！軍団長はいるか！」
「はっ！大臣これはいったい？」
「わしにもわからん！だが、軍団長、今からわしの頼みを聞いてくれるか？」
「私にできることなら何でもいたします。」
「今から軍隊全員に封印の地に行ってもらいたい。」
「封印の地？」
「サタン様が持っていた純粋な悪を封じ込めている所だ。」
こうして魔界の軍隊は封印の地へと向かって行った。

そして人間界では・・・




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