ザ・グレート・展開予測ショー

日本むかし話 〜花咲かじいさん【2】〜


投稿者名:ねずみの尻尾
投稿日時:(02/ 1/26)

コメントしていただいたみなさん、どうもありがとうございました。
これからもがんばりますので、どうかよろしくお願いします。








 さて、よいおじいさんが大金を掘りあてたときいた、わるいおじいさん。
 
 さっそく、よいおじいさんの家へなぐりこみ・・・もとい、家をたずねました。



 
横「はぐはぐ・・・、むっ、シロ!その肉は俺のだぞ!!」

シ「早いもの勝ちでござる!」


      どうやら食事中のようです


キ「まあまあ、慌てなくてもたくさんありますから・・・。」

 ちなみに、よいおじいさんの家には、おじいさん、シロのほかに、
 妻のおばあさんがすんでいます。
 
 おばあさんはキヌといって、腰までとどく黒髪をもった、
 かわいらしい顔つきのおんなの子です。
 (↑なにげに矛盾してますが)

横「ムグムグムグ、ムグムグモゴモゴ!
  (そうだぞシロ!おキヌちゃんの言う通り、もっと落ち着いて食え!!)」

シ「ムグモゴムグモゴ、モゴモゴモゴ!
  (先生こそ、食べながら話すとは、行儀がわるいでござる!!)」

キ「・・・・・・・。(汗)」



    ドスドスドス、バタン!!!



 へいわな食卓にとつじょ大きな音がひびきわたりました。

美「横島クン、いる!?」

横「ムグモゴ?(あれ、どーしたんスか美神さん?)」

美「シロもいるわね、良かったわ。横島クン、ちょっとシロ借りるわよ!」

横「ムグムグモゴモゴ。(え?まあ別にいいっスけど・・・。)」

美「OK。シロ、そーいうわけだからいらっしゃい。
  今からトレジャーハント・・・じゃなくて、あなたのだいすきな散歩に行くわよ!」


    こんたん見え見えです。


シ「うー・・・、あまり気が進まないでござる。」

 シロもあまり乗り気ではありません。

 しかしわるいおじいさんは、そんなことにかまう人ではありません。

美「つべこべ言わずに来る!!」
 
シ「せ、せんせぇ〜〜。(泣)」

 シロをむりやり連行していってしまいました。

 ところで横島クン、食べながら話すのはやめましょうね。

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