ザ・グレート・展開予測ショー

横島と小竜姫の極楽大作戦!!


投稿者名:アシュラ
投稿日時:(02/ 1/20)

これは本編で起こっているまえに起きたことを設定しています。
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  あれからどの位たったのだろうか。アシュタロスとの戦いから三月以上はたっている。そして今横島の霊力に変化が起きていた。
  ルシオラの霊体があの戦いで混じり横島の霊的パワーが上がった。しかし、それは数日間の間であった。そして、普通ならすでにその霊体は消滅しているはずなのだが・・・・。未だ存在していた。理由は一つ。ルシオラは霊体が足らずに生き返ることも転生することもできない。ただ一つの方法を抜かして。それは・・・。
 『横島の子供として転生させる。』
  である。横島の体にはルシオラの霊体がたくさん含まれている。そして、実の子として生まれればその影響は免れないと美神に主張され、それにかけることにした。そして、霊体が消えないように小竜姫たちにより霊的処置を施してもらった。
  そして現在・・・・・・。

横「美神さーん!!」
  横島は出勤早々あわてた様子で事務所の仕事場に入って生きた。そして、すぐ美神のまえにたつ。
美「ど、どうしたのよ?」
  横島がらしくない真剣な顔をしてたじろぐ美神。
横「こ、これ・・・・。」
  横島は今朝作り出した文殊の一つを美神に見せる。その文殊はただの文殊ではなかった。
美「ちょっ・・・これって!?」
  そう。それはあのアシュタロス戦でルシオラの力を借りて作った二文字刻める『二文字の文殊』だった。
  横島だけでなくその場にいた美神とおキヌは驚いた。
横「今朝文殊を作っていたら、これがでてきたんです。」
  美神はしばしの沈黙を張り考え込む。そして、一つのことが思い浮かぶ。
美「ひょっとしたら・・・・。」
横「・・・・ひょっとしたら?」
美「あれからずいぶん日がったてるけど。たぶん、霊的処置で施され未だに横島君の霊体に宿っているわ。それが、横島君の霊体となじみだしたのかも・・・。」
キ「そうなるとどうなるんですか?」
  横から訪ねるおキヌ。
美「私と横島君が合体した時と同じ状況が生まれるわ。つまり霊体の共鳴。」
キ「じ・・・じゃあ。横島さん、さらに強くなるんですか!?」
美「たぶんね。」
  美神は横島をみる。
美「今は微弱な共鳴しか起こってないようだけど。今にシンクロが強くなるわ。そうなった時の横島君とパワーがどれほどのものなのかは分からないけど。」
  とそこへ。
人『オーナー。お客様です。』
  人工幽霊一号が誰かがきたことを伝える。
美「誰?」
人『小竜姫様です。』
美「小竜姫様・・・・?」
  何かの依頼なのかと小竜姫を出迎える美神たち。

美「今日は何か。」
  小竜姫をソファーに座らせて用件を聞く美神。
小「ええ。今日は、横島さんに依頼を頼もうと思いまして。」
横「お・・俺っスか!?」
  驚く横島。
美「横島君に・・・・。あの私は?」
小「ええ。今回の仕事は美神さんじゃきつすぎると思いまして。だから横島さんにと・・・・。上の方からの命令で。」
 そう聞いて美神は不機嫌になる。横島は今現在、神界・天界・魔界では英雄となっていた。
 横島は不機嫌な美神にびくびくして。
横「そ、それで以来って・・・。」
小「はい。実は、ベスパが一つ大変なことを忘れていたんですよ。」
横「大変な・・・?」
小「はい。・・・アシュタロスが作った心霊兵器で一つ大変な危険なものがあったんです。」
キ「それって何ですか?」
小「それは、アシュタロスが自分の細胞から作り出した魔物でして、それがとあるところで眠っているんだそうです。」
横「アシュタロスの・・・・!?」
  確かにそれは大変だと横島は思う。
小「それで、私と一緒に横島さんにその魔物を退治を頼みたいんです。」
横「・・・・はあ。」
  あんまり乗り気にはなれない横島であった。
小「お願いします。横島さん!」
  しばし考える横島。
横「・・・・・・・。」
  そして、
横「分かりました。俺でよければ・・・・。」
小「ありがとうございます。」
  横島は美神をみて。
横「・・・いいですよね。」
  おそるおそる訪ねる。美神はまだ不危険だったかやれやれと言った感じで。
美「いいわ。ただし!」
横「『ただし』・・・・?」
美「報酬の六十パーセントはうちに収めること。いいわね!」
 ズッシャーン!!
  美神以外のみんながこける。横島はぜいぜいと立ち上がり。
横「そ、そんな殺生な・・・。」
美「なに?・・・文句でもあんの!」
  とにらめつけて横島はびびる。
横「いいえ。」
美「よろしい。」
  なんと情けない男か。これでよく世界トップクラスの実力を持っているよな〜と思う。
  とにかく。小竜姫と仕事をする羽目になった横島。さてさてどうなる事やら。

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