大々々々々々々銀河宝樹
投稿者名:ギャグレキスト後藤
投稿日時:(02/ 1/16)
『ソノコロ』
横島は、宝樹・・・「奴」に友達にされていた。
どうやら波長が妙にかみ合ったらしい。
「俺、この後どうなるんっスか?」
横島は、木の根っこへ逆に絡み合ってたずねる。
「奴」の顔は、無を手にしたエクスデスの樹のように顔を浮かび上がらせてくると、
普通に返事を返す。
「膨大な霊力とともに文殊とやらの能力をいただいたお礼に、其方は生かしてあげた。
そうでなければ、私もろとも死に絶える運命にあったはず。
そこで・・・だ・・・・・」
樹は、其処まで言うなり横島の体を丁重に扱う。
そして触手先から文殊のように文字を光らせると、栄養ドリンクと化す。
「この栄養剤を飲み・・・・・・、私に忠誠を誓おうではないか・・・・!!」
「はっ流石は宝樹さま。」
『ブタも、おだてりゃ、木に登る、ぶぅ〜〜うっ!』
宝樹の一つの触手からおだてブタが出てきて、樹に止まっていた。
「奴」は思わず汗だくになっていた。
「・・・・・・この宇宙世界は、どの道『消滅』せざるを得まい・・・・・・!
そのために、私は幾千ものループ空間を潜り抜け、君臨してきたのだ。」
☆ ☆ ☆
そうとも知らず、銀河宝珠を滅ぼそうと企むカオスたち一向。
その前に、ある人物が現れた。
その人物とは・・・・・
「・・・・ア、ア、アアアアア・・・・・アシ・・・・・・っ!」
ピートは指している指先を震わしている。
美神隊長も、令子も、エミや魔理も驚いた顔をさらに青ざめさせる。
「そんなバナナの涙・・・・・・っ!」
「古いですよ、弓さん!」
古い洒落をかます弓にキヌは思わず苦笑している。
タイガーは、魔理を前に肉の壁を作り覆っているのだが、それは何とも凄まじい。
それほど大変な人物とは誰なのか、誰にも口が出せない。
とても信じられない光景。
そもそも、魔と神の両・最高司令官の方で処理もしたはずなのだ。
「こんなことって、ありえるわけがないわ!」
ヒャクメもそう言うしかなく、ジークフリートや小竜姫なども目を大きくして見入る。
言葉の言いようがないため、全員、警戒態勢に入っている。
「・・・・・・なんでアシュタロスが生きているんだよっ!」
ようやくその言葉がGS面子と竜族・神族・魔族の全員らから一斉に出た。
完全に処理して、化けて出ることすらありえないのに、何故ゆえに・・・?
そこの辺りについて、カオスは説明をはじめる。
「あーー前々回も言ったがな、ワシはクローン技術などはるかに越える大発見に成功したのじゃ。
その技術とはな、聞いて驚くんじゃないぞ。」
そう言って、延々と説明し始めたのが、次のような内容である。
☆ ☆ ☆
『イメージキャプチュアー』
全長145cm、重量13.47kg
一見すると書類棚に望遠鏡をくっつけただけのようなガラクタに見えるが、それは違う。
人間に限らず様々な心や記憶といったイメージ的な非現実情報をDNA・RNA情報に置き換えつつ
記憶のずれをニュートリノ技術を利用した位相により時間軸・場所軸を修正していき性格的な情報遺伝子を
正確に作り上げるという作業をするための機械である。
これより、更に蛋白質を与えれば人間と同等の細胞質という情報組織を形成させることができる。
そして、この完成した情報組織をある人間の卵子に組み込み成長させれば、クローンの如き人間が生まれる。
ここで重要なのは、記憶断片からDNA・RNA情報へ寸分なく置き換えるだけに、その今までの記憶を持つ人間
の持つものをそっくりそのままコピーして再現されるという、本来のクローンの範疇も超えている。
さらに、ここで「山村貞子」という脅威の不滅人間の子宮から生まれるだけに、完全にその肉体は不滅。
だが、付け加えれば、あえて人間から生まれるのは人間。
今まで人智を成し得なかった永久の命が90%完成された姿形なのだ。
しかし、その不滅人間のからくりを「山村貞子」以前に自ら生み出していたカオスのほうがもっと怖いかもしれない。
だが、この今回で特記すべき、再生させた人間は、美神、キヌ、タイガー、冥子たち、及び天界の人間
という宝樹に生気を吸い取られた人間のみならず、その上の美神令子の記憶の中からアシュタロスをも
再生させてしまったのだ。
☆ ☆ ☆
「・・・なんちゅうことしてくれたんですか、カオスさんっ!」
「おーおー、やっぱマリアの声は良いのう・・・」
小竜姫の怒号がカオスの耳に吹き込まれても、カオスはトボケる。
ハヌマンは半ばあきれたように見えたが、実際はそうでなかった。
「そうか、アシュタロス並の頭脳が必要だったのじゃな。」
「そうだあーーーっはっは、はははははーーーーーーーっ!
あの宝樹から気を吸い取ったとしても、その気をその後どうするかが問題なのじゃ。
でな、考えた末・・・・」
宇宙の卵。
その卵を操れるのは、今の所はアシュタロスのみ。
そこで、何も誕生していない卵の中へ吸収した気だけを送り込むなら、それは何も誕生するわけがない。
生命の元である蛋白質を送りこまないかぎり、人間も生まれることもなく、ましてや人間を恨む悪霊の
生まれることすらない。その卵を無次元へ返せば、この事件のすべては終わる。
しかも、矛盾はない。
だが、カオスはこの人間として再生されたアシュタロスから「宇宙の卵」を作る技術を学ぼうとも考えていた。
相変わらず、世界征服の野望は捨てているわけではない。
☆ ☆ ☆
一方、ウッチンダー∞【インフィニット】を吸収した宝樹は、横島の趣くままに動いていた。
「きゃーーーーっ!」
「助けてぇーーーーー!」
パワプァ・・・
と車やトラックのバンパーがあちこちで鳴り響き、人間どもの逃げ惑う姿が見える。
・・・・が、いや、バカップル(死語・爆)の姿ばっかりが目立っていた。
それもそのはず、
「うらうら、うららーうららーうらうららーぁーー!
デートしてる奴の生気を片っ端から奪い取っちゃえーーーー!」
『ギョギュガェーーーーーーー!!!』
「あ、女のほうは私が性器を奪っちゃりますから男だけ狙ってくださいね。」
・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
宝樹と意気投合して、世界中の男を老・若・子供・赤ん坊・胎児に関係なく根絶やしにしようとしていた(苦笑)
そうすれば、あとは絶対に子供は作りようがないし、生まれもしないだろう(罵苦笑)
ドクターカオスといい、横島といい、信じられんことを考えるものだ。
創作者の後藤もな(罵苦笑)
さてさて、宝樹と横島の次なる行動は?
そして、カオスとアシュタロスという異例のコンビの「宝樹対策用機械」の研究開発は次回までに
どのあたりまで完成されるのだろうか?
今までの
コメント:
- ごめんなさい。僕ホラー生理的にダメな子なんです。
いいえ。「バカップル」は永遠です!? (トンプソン)
- やっぱり後藤さん、『バナナの涙』とニュートリノと貞子さんが好きなのね(笑)。 (Iholi)
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