ザ・グレート・展開予測ショー

恋のキューピッド大作戦  前編


投稿者名:尼優
投稿日時:(02/ 1/ 9)

はじめまして。                                 初めて投稿する「あまゆう」といいます。
去年の終わり頃からずっとここの作品を読みあさっていたのですが、読んでいるうちに 自分も書いてみようかな、と思い悩んだあげくこれを書きました。こんなものを書くのは生まれて初めてなので文章も下手ですが、今後もいろいろ書いていきたいと思っていますので、どうかよろしくお願いいたします。                                                             ////////////////////////////////////////                                        2007年  某月 某日                                                                    「ふぅ、、、。やっと終わったわね。」                                                              最後の荷物をダンボール箱から取り出し終えため息をつく。                                                    「私の方も終わったわ。」                                                                    美神の後ろで美智恵が手をはたいている。                                                            「ごめんね令子。引っ越しの後片づけ手伝わせちゃって。」             「ううん、いいのよ別に。今日は事務所も休みでひまだったし、それにいつもの仕事に比 べればどうってことないわよ。」                                                                そう言いながら、肩をほぐす仕草をしている。言葉とは裏腹にけっこう体は疲れている ようである。男なら誰もが、いや、女でさえも一度は目を奪われてしまうそんなモデル のような体型から考えれば当然のことだろう。                                                          「そんなに無理しなくてもいいのよ。とにかく手伝ってくれて助かったわ。今お茶いれて くるからそこに座ってまっててちょうだい。」                                                          そう言うと美智恵はお湯を沸かしにキッチンに向かった。言われたとおりに傍のソファーに腰掛ける。と、同時にひのめが、美神の隣に座った。手にはなにやらプリントを持っている。                                                                             「お姉ちゃん。この問題教えて!」                                                                どうやら学校の宿題のようだ。ちらほら解答の書かれていない問題がある。自分の妹に頼まれ、熱心に教える美神。他人が見ればとても若い母子のように見えるだろう。
そこに紅茶の入ったティーカップとジュースをお盆にのせて美智恵が来た。
                                        「ママー、令子お姉ちゃんに教えてもらったらできるようになったよ。」       「そう、良かったわね。ちゃんとお礼は言ったの?」                「お姉ちゃんありがとう!」                           「どういたしまして。わからないことがあったら、何でもお姉ちゃんに聞きなさい。」                                         妹思いのとても優しい笑顔で答える。美智恵がテーブルにそれぞれの飲み物を置くと美神の向かいのソファーに座る。二人は早速紅茶を手に取り、香りを楽しんでから飲む。するとひのめがジュースで二人の動作を真似ている。                                                          「ところで令子、あなたうまくいってるの?」                   「え、な、なにが?仕事の方はうまくいってるわよ。」               「ごまかしても無駄よ。横島君のことよ!もう告白したの?」            「・・・まだよぅ。」                              「おキヌちゃんが出ていってからもう一年よ。あなたのことを気づかって出ていったんだ から、あなたがこのまま同じ状態を続けてどうするのよ?そういえば、あなた後3年で ・・・・・・・・・三十路ね・・・・・。                    「うっ・・・・・・・・。」                                                                   急に暗い表情になる。さすがに美神も歳のことは気にしていたのである。                                               「と、とりあえずもう帰るわ。」                         「あら、もう帰るの?」                                                                     重い足取りで玄関へ向かう。                                                                   「まあ深く考えないで、自分の気持ちに正直になりなさい。明日から仕事なんだから頑張 りなさいよ。」                                                                        美神はまたねと言うと思い詰めた顔で帰っていった。                                                        「ママー、お姉ちゃん横島お兄ちゃんと仲良くなれるかな?」            「・・・・・・無理ね。」                            「え・・・・」                                                                         母の意外な言葉に驚きと疑問の表情で母を見つめる。                                                        「一人じゃ無理ってことよ。令子は不器用だから今まで通り一緒に仕事してるだけじゃダ メね。だからねこんなのどうかしら?」                     ゴニョゴニョゴニョゴニョゴニョ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・「どう、ひのめも手伝ってくれる?」                       「うん!」                                                                                                     つづく      

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