ザ・グレート・展開予測ショー

オリジナル(16)


投稿者名:いたけし
投稿日時:(02/ 1/ 9)

自分でもこんなに長くなるとは思わなかった


「う〜む、ゆいさん、帰って来るなり着替えもせずにベットに寝ちゃってるな」
「あっ、寝ながらマンガ読んでる、普通の女の子ってこういうことするのか?」
「マンガは読むんじゃない」
「あっ今度はゲームを始めた、スパロボか?」
「う〜ん、ギャ・・・・ギャルゲー?」
「女の人がギャルゲーをやって楽しめるのか?」
「わかんないけど、男にとって女の人は未知の生物よりわからない存在だからな〜」
「次は何か運動してるみたい、手が光ってパンチの練習をしてる、ゲキガン・パンチの練習か」
「ゲキガン・パンチ?そう言えば最初に会った時もゆいさん言ってたよね、なんなのそれ」
「ゆいの自称必殺技名、僕の朝は大体それで起こされてる」
「いっいいな〜、あっ僕が別にマゾって訳じゃないよ、女の子に起こしてもられるってとこ」
「妄想と現実の壁は厚いって言ってね、想像してるのより良いものではないよ」
「あっゆいさんが帰り際に買ったと思われるお菓子を食べ始めた」
ゆいのこんな光景を見てて僕たちふたりは同じことを考えたと思う
『なんか、ハムスターの観察日記をつけてるみたい』

「あっやばい、翔君ゆいがこっちに来る、早く片付けて」
僕たちはゆいがこっちに向かっているとわかると、僕たちは急いで片付け始めた
「ジュンイチ〜帰って来てる?あれ翔くんもいっしょか、こんにちわ」
ゆいはこちらの部屋に飛び移ってきた
「おじゃましてます」
「ととっところで何か用、ぼぼ僕はいま、翔君と遊んでるんだけど」
「なにあせってんの?まあいいけど、やるゲームが無くなっちゃったから貸してもらおうかと」
「最近買ったゲームってギャルゲーくらいしか無いけど、なにを借りる?」
「あんたバカ〜、女の私がギャルゲーなんかする訳無いでしょ」
「でもさっきやって・・もごもご」
翔君が僕の口をふさいで、しゃべらないようにさせた
「僕もさっき借りようと思ったけどあまり良いのはなかったよ」
「そうじゃあ、いいや、それだけだから、それじゃあ」
ゆいは自分の部屋に戻っていった
「ふぅ〜、じゃあ続きを見るか、順一君」
「そうだねぇ〜」
さっき感じていた罪悪感はどこへいったのやら
僕らはまた機械をセットし始めた

「はぁ〜、でもゆいさんて、お色気シーンが全然無いね」
「なにを期待しているんだ、何を」
「いや〜、ちょっとばかり、スッポンぽんになるとか」
「スッポンぽんって、それは無いと思うよ翔君」
「なんで?」
「じゃあ翔君は自分の部屋で意味も無く裸になる?」
「ならない・・・なぁ〜、まあ着替えくらいはするけど」
「とか言ってる間にさっきまで、寝ていたゆいが動き出したよ」
「ああっ、ブレザーを脱いでる、着替えが始まるのか」
「ダメだ翔君、これ以上は僕の許容範囲じゃない、僕は戦線離脱する」
「って、テレビから一番遠いところに移動しただけじゃないか」
「これには理由がある、鈴木順一としてはゆいの着替えなんて興味は無いけど、男としては・・・・」
「ふっ、いいさ、君も男だ、遠くからでも見守っているんだ、ああ、ゆいさんの手がシャツの第一ボタンに・・・」
翔君がそんな熱い叫びをすると、テレビ画面にノイズが走り、さっきまでゆいの部屋を映していたテレビはゆいの部屋の代わりに砂嵐を映し出していた
「あれっ、壊れちゃったかな、一番期待してたところなのにぃ」
「ふっふっふ、そ〜んな安物なんか使うから、こんな妨害電波で見れなくなっちゃうのよ」
この声の主、言わずと知れた僕の近くの世界最凶人物の声
「ねっ姉さん、いつからそこに」
姉さんは妨害電波発生装置みたいなものを手に持ち、ドアのところに立っていた
「やばい、早く隠せ隠せ」
「あらっいいのよ、隠さなくても、男の子がそう言うのに興味がのは仕方がないことよね」
やばいっ、翔君がまた『ぽぉ〜』としてる
多分美人の上、男に理解のある女性と、勘違いしてるに違いない
「皆月君だっけ?女の身体のことを知りたいのなら、私が教えてあげてもいいわよ」
ダメだ翔君、うなずいたりなんかしたら地獄が待っているはずだぁ
「はっはいっ、喜んで」
「やめろ翔君、言ったはずだ、姉さんに関わったりしちゃいけないって」
「じゃあ、私の部屋に行きましょうか、皆月君」
翔君は僕の言葉を聞かず、姉さんと共に姉さんの部屋へ行ってしまった
僕の熱き魂の言葉は姉さんの魅力にはかなわないってことか
『ギャァァーーー!!』
『イヤーーーー!!』
『もう、だずげべーーーー!!』
ガクガクガク
姉さんの部屋から翔君の叫び声が聞こえる
姉さんのお蔭で翔君とも、もう終わりだぁ
『ゆ゛る゛し゛て゛くだはいーー!!』
「おーほっほっ、ほらっもっと見なさい、女の身体を」
『ギャァァァァーーーー・・・がくっ』
「どうしたの、さっきから凄い声が聞こえるんだけど、あっあーー」
翔君の叫び声に反応して、着替え終わったゆいがやって来たが、なにか別の方にゆいは反応したようだ
「なっなにこれ〜、このテレビに映ってる部屋の家具の配置場所と私の部屋っていっしょじゃない」
やっやばい、消すの忘れてた
ゆいは近くにあった物を手に取り自分の部屋にテレビを見ながら投げる
いっしょの物がテレビに映る
また投げる、テレビに映る、また投げ・・・・
計五回ほど投げて結論が出たようだ
「ジュンイチ、これは何?」
僕の身体から一瞬で血の気がひいた
「ジュンイチの〜、ド変態、盗撮、最低男〜」
「ひっ、ギャァァァ〜〜〜〜!!」

ぼっ僕の方はなんとか無事?に済んだが、姉さんにやられた翔君は、大丈夫かな
「あ〜楽しい楽しい30分だったわね」
姉さんが翔君を僕の部屋に連れて来た
「じゃあ皆月君は順一に返すから」
そう言ったあと翔君を僕に渡して、姉さんはリビングの方へ行ってしまった
「大丈夫か、翔君」
「うきっ、うききっ、うききききっ」
ダッダメだ、現実逃避してサルになってる
こう言う時は仕方がない、翔君ごめんっ
「うきっ、うききききききっ、うきっ、うぐげご・・・んっ、ここは」
僕は翔君の首筋をおもっきりチョップした
そうしたら、なんとか意識は取り戻したみたいだ
「なにがあったんだ翔君」
「あっ・・・あ・・お、女は恐いね、がくっ」
その後、目覚めた翔君にどんなことがあったのか聞いてみると、姉さんの部屋に入った途端、強制的にビデオを見せられたらしい
タイトル『超熟女、84歳最後の花道』
たっ確かに大人の女性だけど
もちろん、姉さんが裏ルートから入手した、エロビデオだ
「今日はおもしろかったよ、でも順一君、毎日これだとちょっとつらいね、じゃあね、また遊ぼうね」
そう言って翔君は帰っていった

次の日
ああ、今日もゆいは許してくれないだろうな
なんせ盗撮なんかしたんだもんなぁ
「おはよう、ジュンイチ」
「ひぃぃ、いきなり来たぁ、ごめんなさいごめんなさい」
謝りながらゆいの顔をのぞくと
「ん〜、なに謝ってんの」
怒っているとは微塵も感じられない笑顔をしていた
「もう、順一もちゃんと言ってくれれば、あんなに殴らなかったのに」
「はぁ〜?」
「じゃあ、私もう学校に行くから、それじゃ〜ね〜」
よくわからないが今日のゆいは機嫌がすごくよかった
う〜む、よくわからん
僕は女の人(特に姉さんとゆい)はつくづくわからない存在だな、と思った

つづく
おまけ
「ゆいちゃん、盗撮の件だけど」
「もう最低ですよね、ゆかりさんもそう思いません?」
「違うのよゆいちゅん、最近盗撮や盗聴って多いでしょ、それでね順一と皆月君がそう言うの取り除こうって話をしてたから、私の盗撮発見機を貸してあげたの」
「えっ、じゃあ私の部屋にカメラがずっと仕掛けられてたってことですか」
「それも調べたけど、どうやら今日あたりに仕掛けられてたみたいよ、ほこりの付き具合で」
「じゃあ、ジュンイチに悪いことしちゃったな」
「順一がね『もし、ゆいの部屋なんかにそんなものがあったら一大事だ』って言ったのが取り除こうと思った理由なんだって」
「じゃあ、私のため?」
「順一もやるわよね、「かわいいゆいが、盗撮されていたりしたらショックだな』とか言ってたわ」
「かわいいだなんて」(にこにこ)
「だからね、許してやってね」
「はいっ」
「ふっふっふ、にやり」

おまけ2
「順一たちはこれをゆいちゃんの部屋に隠してたのね、でも本棚の間に隠すなんて、よくバレなかったわね、でこのカメラどうしよう・・・・う〜ん、順一の部屋に仕掛けるか」(にこにこ)
「やめてください、姉さん」
「お〜ほっほっ、私の暴走を止められるもんなら、止めてみなさい、お〜ほっほっほ」
「こら〜、逃げるな〜」

つづく
次回は結城さんの登場だ
かっこよくかけるかな〜

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