ザ・グレート・展開予測ショー

Y’S SECOND STORY 2


投稿者名:与作
投稿日時:(02/ 1/ 9)

前作では、横島とシロが結婚にいたるまでのストーリーを
簡単に語りましたが、今回はそれ以前のちょっとしたエピソードを
お話したいと思います。


俺が見習から正式なGSになってすぐの事だ。久々に高校時代の
同窓会をすることになり、俺はシロと一緒に仕事をした後、シロを
事務所まで送り、そのまま学校へ向かおうとしていた。

俺「じゃ、行ってくるから・・・。」
シロ「・・・・クーン。」
俺「ど、どうした? シロ。」
シロ「同窓会・・・拙者も行きたいでござる・・・。」

俺はなんとなく予想していたが、もちろん連れて行く分けにはいかない。

俺「だーめだっつの!!」
シロ「クーン。」
俺「泣いてもダーメ!」
シロ「なんででござる。シロも行きたい。」
俺「だーかーらー! 遊びに行くわけじゃないから・・・。」
シロ「拙者も行くでござる。」
俺「だめ!」
シロ「どうしてもダメと言うのならば・・・。」
俺「うっ!」

こういう時のシロは危険だ。何するかわからない。美神さんの車のシートに粗相
しそうになったりと、とにかく怖い。

俺「な、なんだよ。切腹も粗相も通用しないぞ!」
シロ「これ、なーんだ?」
俺「ううっ!」

しまった。シロが持っていたのは美神さんの盗撮写真だった。い、いつのまに・・・。

シロ「拙者も行くでござる。さもないと・・・。」
俺「うううっ! わ、わかったから、学校でおとなしくするなら連れてってやる。」
シロ「ささっ! 早くー。遅刻するでござるよ。」

という事で、俺は泣く泣くシロを連れて行った(心も泣いていた)。

学校に到着するとピートやタイガーも既に来ていた。さすがにシロがいることに
驚いていたが・・・。

久しぶりに旧友との再開・・・俺は感動した。高校生のころ気にもならなかった女どもが
以外に美女になっている。これはチャンスだと思っていたのだが、女どもは皆、ケーベツの眼差し・・・。俺は自分の過去を恨んだ。

どうでもいい男どもと話をしていたら。シロはいつのまにか女達の輪の中にいた。

女1「へえー。シロちゃんって人狼なんだ。」
女2「どおりでシッポが生えてるんだ。」
シロ「拙者は武士でござる。将来は横島先生みたいな立派なGSになるでござるよ。」
女2「よ、横島みたいに〜。あいつGSになったの?本当に?」

年月が経っても俺に対するイメージは最悪だった。

女1「横島先生って・・・。そんなにアイツを慕っているの?」
シロ「拙者は好きでござるよ。」
女全員「・・・・・。」
女1「じゃ、じゃあ、将来は結婚とかするの?」
シロ「えっ? け、結婚でござるか・・・。」

シロは赤面した。話を聞いてはいないが、シロが心配になって俺は女どもの方に行った。

俺「こらー! シロに変な知識を教えこまんでくれー!」
女ども「そんな事する分けないでしょ! あんたじゃあるまいし。」
俺「うう・・・。」

俺は思った。いつかこいつら除霊してやると。
そして、同窓会もあっという間に終わり、帰りの車の中でシロが意外な事を言い出した。

シロ「横島先生は将来、結婚とかするんでござるか?」
俺「えっ 俺? ・・・う〜ん。(あいつら、やっぱり変な事を教えやがって!)」
俺「シロはどうすんだ?」
シロ「拙者は・・・。まだ分からんでござる。」
俺「じゃ、そういうことだ。」


シロ「答えになってないでござるよ! 教えて?」
俺「えっ!! 」

俺「ま、まあ〜。最終的には・・・ね。」
シロ「美神どのか?」
俺「そうとも限らん。」
シロ「シロは?」

そのときのシロの目はかなりマジだった事を覚えている。

俺「さあね・・・。」


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