ザ・グレート・展開予測ショー

破滅の歌  転章 〜時が生み出す砂漠と荒野〜


投稿者名:S・R
投稿日時:(02/ 1/ 5)

 なんかもう、本当にごめんなさいな気分です。

 時間がねえっス。今日明日が過ぎれば月末まで書く機会が・・・
よって、大幅にすっ飛ばします。まあ後からちゃんと書くんですけどね。


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   破滅の罪は数知れぬ



      なれど   破滅の功を誰知ろう




              悪という名の正義の為に



                       破滅は今も繰り返す










 ……あれから何年たっただろう?高校を卒業して二年だから、もう五年になるだろうか。



 彼は、事務所を辞めた。全員揃っている時に、普通にやってきて、あっさりと辞表を出して。
 ……何も、言えなかった。すっかり別人のように、冷静に振る舞って。彼なのに彼でない。



 後から思えば、あの時無理にでも止めておけばよかった。そうすれば……







「あけましておめでとう!」
「「「おめでとー!」」」
 彼が居なくなって、五年。本当にいろいろあった……と言いたい所だけど、何も無かった。
 いや、仕事はあったのだから、それ相応に危険はあったのだけれど。

 それでも、今までを考えれば何も無かったに等しい。何せ、彼が居ないのだから。
私たちは、笑わなくなった。

 ……でも、それなら、今の私たちは何なのだろう?笑って、新年を迎えている私たちは……


 彼は、去年結婚した。彼を連れて行った彼女と。一応式には招待されたが、行く気にはなれなかった。







 そのあと、彼とは連絡を取っていない。シロだけはたまに遊びに行っているらしいが、
心底羨ましいと思う。私には、出来ない。すっかり『氷室キヌ』になってしまった私には。


私の中にはもう、彼と共に過ごし、共に笑った『おキヌちゃん』は居ない。








































        どこにも、いない。








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