ザ・グレート・展開予測ショー

戦い終わっての希望的展開...(個人的妄想?)...単行本派は注意


投稿者名:TOMO.KIN
投稿日時:(98/ 8/10)

「遅くなってごめん、今日は追試があってどうしても抜けられなくって...」
「アルバイトに力入れて、学業おろそかにしているとお母様が心配するわよ(笑)」

アシュタロスとの戦いが終わってやがて1ヶ月になろうとしていた
各地での悪霊のほとんどはコスモ・プロセッサーの停止と共に消滅・弱体化し、冥界へと去って行った...
破壊の後始末・復興の準備などで公的機関はおおわらわの状態だったが、ここに来てある程度の目処も立ち、社会は落ち着きを取り戻しつつあった。
学校も2.3週間は教師や生徒の生存確認やら施設の点検などで
「開店休業」の状態だったが、犠牲者が出なかったのは僥倖といっていいだろう。
横島も戦いの後、(霊力の消耗が激しくて)病室に運ばれ、2日ほど意識を失っていたと医者から聞いたときは妙な「現実感の喪失」を感じていた
(「長い夢」を観ていたかのような...そんな感じ)
其のためであろうか、
目覚めてからもなにかを忘れているかのような...そんな違和感が横島をつつんでいるようだった。


「ありがとう、ヨコシマ...」
「いくな!! ルシオラ!!」
アシュタロスが自分の仕掛けたわなに自分でかかって自滅していく際、
横島もろとも「数多の世界」の消滅を図ったときのことだった
「世界」が音を立ててひび割れ細かい破片となって消えていく中で
アシュタロスの立っている周囲・数メートルが何の被害も見られなかった...
「あそこが、『世界』の中心点!?」
「『アシュタロス自身』には文珠はきかないけれど...最後の賭けだ!!」
まばゆい光とともに最後の文珠が発動する

<<追憶終わり>>

(あのとき、それに気づいてひっくり返せなかったら...)
「あっ、またあの時の事を思い出しているの?」
「外の世界との繋がり・座標」がなかったら...
いま、こうして彼女とも笑ってすごせなかっただろう

「もう時間よ、いつまでイチャイチャしているの!!」
「えっ?まだ5分もハナシしてないっすよ?」
「この機械はね、1分作動する間120万もかかるのよ」
「まあいいじゃないか、彼らのおかげで解決したんだから」
「...それじゃ代金の支払いは西条さんが持つって事?」
「それぐらいのことは、お安いこ...(はっ)」
美神の凍結するようなまなざしに射すくめられ、西条はそれ以上、言葉を発せられなかった

東京都庁地下のGS本部・霊動実験室
そこは過去のGSメンバーが戦った霊達のデーターを元に
シミュレーターで再現・訓練する施設である
「魂」までは再現出来ないが、人工的な「幽体」の構築はお手の物である
東京タワーの(ルシオラの)ゴーグル...
あれが現世の繋がりであり、「依り代」となって帰ってこれたのであった

「魂の抜けたような」横島が、
ルシオラと夕陽を見た「思い出の場所」を訪れたとき、
「最後に彼女がもたれた場所」にそれがあった...

「おかえり、ヨコシマ」



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