ザ・グレート・展開予測ショー

大掃除の思わぬ罠2


投稿者名:ペス
投稿日時:(01/12/27)

ブラドー「さて、次は母さんの部屋だ」
ピート「この戸棚から見てみようか・・・ん?アルバム?」
ブラドー「お、そりゃ新婚時代の時のだな・・
     カメラが無かったからオール絵だよ
     母さんよくこんなの取ってたなぁ・・」
ピート「そーいやオヤジってどうして
    母さんと知り合ったんだ?」
ブラドー「お?気になるのか?」
ピート「まぁ・・・」
ブラドー「あれは・・710年前くらいかな?
     ルーマニアのドラちゃんちからの帰り、
     喉が乾いたからベネチアで降りた時・・・」

−−−
 710年前のベネチア・・・

ブラドー「ふーっ、トマトジュースも飲んだし、
     もうひとっ飛びするか〜・・おや?」
 店でジュースを飲んだ私は向こうの通りで
 チンピラが若い女性にからんでるのを見つけたんだ・・・

チンピラ「おい、姉ちゃん!おれと遊ばねえか?」
女「何度も同じ事言わせないで下さい!
  お断りします!」
チンピラ「素直に従った方が身のためだぜ・・!」
女「!・・・」
 そこへ・・
私「まてええい!!」
チンピラ「!?誰だ!」
 私がさっそうと空から現れ、チンピラの前に立ちはだかったわけだ・・
私「その娘さんから離れろ、チンピラ!さもないと・・」
チンピラ「さもないと・・?」
私「こうだ!!」
チンピラ「うおお!!??」
 私は霊気を右手に集中させ、チンピラを殴りつけたのだ
 当然チンピラは10メートル吹っ飛び、そのまま気絶してしまったのだ

私「ふ・・口ほどにもないヤツだ・・
  お嬢さん、お怪我はありませんか?」
 チンピラを倒した私は彼女に問いかけた
女「はい・・大丈夫です・・
  危ない所を助けていただいてありがとうございます・・」
私「いえいえ・・か弱い女性を救うのは紳士たる者の当然の義務ですよ・・」
  んでどんどんいいムードになっていくワケだ
女「私には毎日お見合いの話が来るのですが・・
  あなたの様な方はお会いした事がありません・・
  あなたはなんというか・・
  私の理想に思っているタイプにピッタシなんで・・あの・・その・・」
私「お嬢さん・・私は実は吸血鬼なのです・・
  吸血鬼に興味を示すのは止めた方がいいですよ
  男は他にもいくらでもいる
  興味を示すのは人間の男性にしなさい」
女「でも・・・」
私「あなたでは吸血鬼の私と寿命が違いすぎる・・」
女「かまいません!あなたの長い長い人生のうち、ほんの数十年間
  お供をさせていただくだけでいいんです・・!」
私「・・あなたの名前をまだ聞いていませんでしたね・・」
女「あ、パオラといいます」
私「我々の世界に入ると、もう二度と人間界に戻れなくなるが・・
  いいのか?」
パオラ「はい・・!あなたに付いていくと決めましたから・・!」
私「ふー・・じゃ、しっかり捕まっててくださいよ・・
  島まで飛びますからね」

−−−−−−−
ブラドー「ってなぐあいかな?」
ピート「なんなんだ・・そのラブコメ話みたいな
    いきさつは・・・」
ブラドー「やっぱ他人に話すのはこっぱずかしいな〜・・」
ピート「にしてもオヤジ・・当時はそんなにクールだったのに
    いつからそんな変態オヤジになったんだ・・?」
ブラドー「さ〜?
     5年後にはすでに母さんの尻にしかれてたし・・」
ピート「・・・お、もうAM5:00だ
    オヤジ、早く寝ないと灰になるぞ」
ブラドー「何!?もうそんな時間か・・!?
     話し込んでて全然作業できなかった・・!」
ピート「発掘した物を懐かしがってて
    ついつい時間を無駄にすごしちゃうってのは
    大掃除の大きな落とし穴だよな〜・・
    1日で結局2部屋しかできなかった・・・」
ブラドー「ま、しゃーない・・・続きはまた明日だな」
ピート「そうするか」
 
 

  

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