ザ・グレート・展開予測ショー

がんばれおキヌちゃん! 全国除霊道派選手権!!!(その9)


投稿者名:ギャグレキスト後藤
投稿日時:(01/12/18)

ついに第5回戦である。
この今対戦している常盤 崇に勝つことが出来れば、あと5戦を勝ち抜くことで優勝を果たし、
優勝賞金の1000億をゲットできるのだが・・・

      ☆             ☆              ☆

「ひょっとして美神さん、あーた1000億欲しさに六道女学院に手を回したんと違います?」
「(ギクリ)な、ななな、何言ってんのよ。そそ、そんなことする訳ないじゃない・・・」

      ☆             ☆              ☆

舞台を元に戻して、リング上。
変身を遂げている常盤は、お供の式神、七尾を胸のワッペン上のものへ取り込んで武器へと変化させる。
・・・・・・・剣だ。
これを一つ見せれば気絶するだろうと思っていた常葉だったが。

「負けるもんですか!」

と、キヌはスラリと袴の中の足元にくくり付けているネクロマンサーの笛を取り出す。
それでどうするのと言わんばかりの顔で、鼻をくくる常盤こと西の百虎。
見据えて、キヌは笛を両手に念を込め始める。
剣に変われ・・・と。

変われ
換われ変われ変われ
その様な念じが、百虎の頭の中へも響いていく。
強烈な念じだ。
今の彼女の能力が、『念能力者』であることに気付いて、一先に剣を突きつける。

「・・・ふっ、悪いけどね。君のその念能力を発動する前に気絶させてもらうよ。」

そういいつつ振りあげる剣の前に、「常盤くーん♪カッコいいーー♪」という黄色の声がかかり思わず照れる。
キヌはその隙を見逃すはずはなかった。

剣と化した笛が、振りかぶった隙間を狙って差し込んでいった。
その間0.00000000124437465318912173秒。
隙間を通した剣の切っ先が、百虎の髪を数本ばかり切れて空を舞った。
思わずハッとして、キヌの頭上めがけて剣を振り落としたっ!

だが、
「ああーーーーーーーーーーー!!!おキヌちゃんに何すんだよてめぇーーー・・・・」
という野次声に負け、完全に振り下ろすことは出来なく、途中で止めてしまった。
しかしキヌはそのとめたのを見計らっての大胆な攻撃が繰り出された・・・・・・・

それは・・・・・・・・・・・・・・・・・・

っっっっっっっごっっっっっっっっっっっ
きぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃいいいいいいぃぃぃぃぃぃぃぃいいいいいぃぃぃぃぃ
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
んんんんんn・・・・・・・・・・・・・!

と、凄まじいものにして、会場全体がどよめいた。

「し、信じられない・・・・・!」
「見たか・・・・・」
「まさか、あのおキヌちゃんが・・・・・・・・・・?」

誰もが囁きあっている。
その衝撃は言葉だけではなく、百虎の股間に伝わっていたのだ。

「♪ハヌマン直伝技、霊体式キン○マ睾丸砕き!」

どどどどっ!
一斉にこける会場全体。

ここでこの技について説明しよう。
肉体から霊体を僅かばかり切り離して、3D原画のように4ミリほどダブらせるようにしておくと
大量の霊力が生じるのである。
しかし、この大会では10回の戦闘の合計で霊力を500マイト以上使用してはいけない決まりになっているので、
相手も同様の状況下にし、わずかの隙から生じる波動を利用して、空手で言う『裏当て』を行うのだ。
こうすることで、膨大な霊力を過剰反応させて高密度のエネルギーを作り上げ攻撃するとどうなるかと言うと・・・
威力は突き抜けて内部を貫通するどころかすり抜けてしまい、外側にエネルギーが集中するのである。

この『裏当ての原理』を股間部に適用させて蹴り上げた場合、通常の「キン蹴り」とは違って、
ファウルチップや皮すらも突き抜け、性器そのものを内部破裂させるほどの威力を持つのだ!
つまり・・・・・・

「お゙・・・・・・お゙お゙お゙ゔ・・・・・・・!!!」

常盤の変身は解け、血が流れまくる股間を抑えてうずくまる以外に手段はなかった。
痛い、痛すぎる。
痛いばかりではなく、その苦しみはこの技を受けた本人にしかわからない。
「どうしたの常盤く〜〜ん・・・・」とテンションも低くさびしく聞き返す声が響く。
無理もない。
睾丸の膨張により、股間が裂けたのだ。
こんなこと、恥ずかしすぎて超えかけてくれる女子には言えない・・・・。

「ぎ・・・棄権・・・・ずる゙・・・・・・・・・!!!」

と、その一言を漏らすなり、「御免なさいね」と一言キヌは返す。
その言葉が常盤にとってはなおさら悪魔のように聞こえたとか。
このあと、使われたリングは清掃のためにしばらく休憩となったのである。
この間、キヌファンはこの試合の間、撮っていたビデオ争奪戦が繰り広げられていたとか。
ファンって怖いものだ(真面目な話で・・・)。

『キヌ選手の勝利です、記録、2分11秒のKO』

そう言い掛けたとき、横のリングからは脇声が上がった。
おキヌそっくりの巫女さん姿の女性が勝ち進もうとしていたようだ。

さて、その人物とは?
早速隣のリングへ解説に移りましょう。

      ☆             ☆              ☆

その巫女さん姿は、なにやらペンを持つなり、『マーズスターパワーメイクアップ!』と叫んでいる。
途端、派手なヌード姿が飛び出して・・・・

「おおおお〜〜〜〜♪」

と横島は興奮してみていた。
もうお分かりであろう。
次戦でおキヌが戦うのは、おそらく、火野レイことセーラーマーズであろう。

「なんか・・・エミさんの声に似てませんでした?」
「そういう声優ネタはばらすんじゃないっ!」

横島はそういいながらも、食い入るように見ていたが・・・
ガンっ!
と美神に突っ込まれるのであった。

「どこを見てるかどこを!」
「いえ・・・・青少年のサガじゃないっスか・・・・・・!!」

話はリング上に戻すと、戦っている相手は雷門空子。
空子は戦闘服・・・というより、身軽な格好をしていた。
週刊少年ジャンプでかつて連載していた『不思議ハンター』の妹である。
空子は、マーズのファイヤーソウルをなんとか避けるや『くーこキック』を間髪入れていく。
マーズとしても空中からファイヤーソウルを繰り出していたため、避けるのにどうしようかと
悩んでいる隙にロープが目に入った。

反動をつければ・・・・・!
そう思った矢先に、相手の空子は一時的に降りて反動をつけようとしたロープをがっしり握っていた。

「しまった!」

その発声と一斉に、今度はロープにつかまろうとしていた。
飛び乗れる機がないなら、コケないように支えなければならない。
だがそれも見抜かれ、ロープを外方向に押し伸ばす空子。

結果、ロープに触れたままでつるりと足を滑らせてタイミング悪くコケる。
その隙に空子は、取っ組み合いの戦闘にもつれこんだのであった。

『おーーっと、これではただの喧嘩ですねーーー!』

と、蛭田達也そっくりの蛭館アナウンサーも興奮しつつ見届けしゃべる。
やはり男にとっては、こういう色っぽい戦いを見ると思わずあんなとこ(どこのことだ!)がモゾモゾ
してしまうのであろうと、創作者は考える。
間違っても、創作者が変態だとか思わないように。
・・・・それはともかく。

空子は真上から押さえつけるなり左手を右腰に回して、逆三角締めに入ろうとする。
マーズはこの左手を外そうと自分の右手で回して掴みあげようとするが・・・・
空子の地獄のくすぐり攻撃の前に笑いをこらえることが出来なかった。

「ぎゃはははは、こ、や、やめてぇ・・・・」
「それ今度はこっち・・・」

空子は調子に乗って、手を避けられたほうの脇をとって擽りかけた。
だが、これが敗因となった。
思わずマーズのこすれた手からファイヤーソウルを発動してしまい、空子を焦がして気絶させたのだ。
こうして空子は目毛が決まったようなものであったが・・・

『えーーーっ、こりゃまたびっくり紋左衛門!』

!!!!!

ファイヤーが真下に落ちて、術者であるマーズも焦げてしまったとさ。


『ダブルノックアウトーーーー!時間は4分25秒、キヌは不戦勝となり、自動的に7回戦進出です!』

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・

この戦いを見て、絶句していた。

さらに余談 ;
5回戦相手の常盤 孝は精密検査によると、性器の縫合手術のため3週間の入院らしい。
しかも、先ほどの脅威のキヌの必殺技を見た挙句、男は全員辞退したそうな・・・(爆)
というわけで、7、8、9回戦の相手は男だったため不戦勝になったとか。


ついに、キヌの次の闘いは次回で急遽10回戦(決勝)を迎える。
さてさて、ラストの相手は誰か?キヌは初優勝を飾るのか?






横島 「この展開、創作者の手抜きじゃねーのか?」
創作者 「ぎくっ!」

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