ザ・グレート・展開予測ショー

ウルトラマンカオス 「8、地球ブラックホール化計画 〜新たなるウルトラ戦士〜」


投稿者名:ギャグレキスト後藤
投稿日時:(01/12/18)

『アンドロジュダロス死ずとも、復讐を果たさん!!!』

・・・・・・・・・・・・

闇。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

無次元の闇。
声が木霊する。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

無次元の力を食い荒らす音。
・・・・・・・・アンドロジュダロス。
ゴールドの色の胴に、薄紫色に稲光を発する足
絶えず、無次元空間を彷徨う。
体をバラバラにされても尚、生き続ける。

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不死。
伏しなる力は撓る。
洒落ではない。
次なる刺客を、今、次元のハザマを破り地球へ送り出す。
それこそ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

猖獗宝樹。
11の触手を持ち、7の竜の頭、13の豪腕に、19本の尾をもつ。
身長10543メートル、体重477万キロ。

ユラリクラリと、シルバーブルーメの如く体を触手や豪腕とともにくねらせて地球へ飛来していく。
その頃、地球では・・・・・・・

        ☆            ☆            ☆

M78U40
通称、ウルトラの星。
再建が進む中、我らが4戦士の姿がそこにある。
ウルトラマンカオス、ウルトラヨコジパン、ウルトラユリアン、ウルトラメイコ
ウルトラの星を再生してくれた礼に呼ばれていたのである。

♪ぱっぱらぱんぱか、ぱんぱらぱんぱか、ぱかぱかぱっぱっぱあ〜ん!
♪ぱっぱらぱんぱか、ぱんぱらぱんぱか、ぱかぱかぱっぱっぱあ〜ん・・・・・

正露丸のCMのようなファンファーレが流れる中、
ウルトラの父とウルトラキング(長老)が赤みがかった絨毯の敷き詰められた王道を歩いてきつつ、
王位の椅子につく。
我らが4戦士は、椅子につくのを見計らうや軽く跪いてキングと父に向かって目配せをする。

横手には、コスモスやグレート、パワード、ネオス、セヴン、メロス、ダイナ、ティガ、80、レオ、
エース、ゾフィー、ジャック、ジョーニアス・・・・・・
などなど、旧来戦士がウジャウジャと整列している。

そう。
旧来のウルトラの星の戦士たちは、我らが4戦士の活躍を界王神界に住む老界王神の水晶を通して垣間見ていた。
なかでも、キングが直接に渡したという『カオスペンシル』で変身するカオスの活躍ぶりには感心させられた。
そのキングが、今もって4戦士へ語りかける。

『良くぞ、ウルトラの星とプラズマスパーク核融合装置を再生させてくれた。
 おかげで、この世界は元に戻りつつある。』

続いて、父。

『ついて其方たちを呼んだのだが・・・褒美を取らせようと思う。』

来た。
おそらく、この4戦士をウルトラ警備隊へ入隊させようという気なのだろう。
だが、ヨコジパンは違った答えを出す。

『ですが、キング、そしてウルトラの父へ申します。
 我々4人は、もとはゴーストスイーパーの世界の人間。
 そう何種類もヒーローとして活躍する上にウルトラ警備隊に登録することは出来れば拒否させて
 いただきたいものです。』
『(馬鹿、何言ってるんじゃ小僧。カッコつけすぎだぞ。)』

カオスは、ヨコジパンの答えに小声で反論を交わす。
だが、この場は2次創作であるがゆえであると、ユリアンはいう。
説明しとくが、ユリアンは、キヌの変身した姿であるので誤解無きよう。

『・・・なるほど、それもそうだな。』

父は、答えを読まれたとばかりに同時に首をかしげる。

『では褒美はいらないというのかね?』

長老はその様問い掛ける。
メイコは、字の如く、ボーとしている癖もウルトラ化しているがゆえ、初めからついていっていない。
何のためにここに来たかすら掴めていないのだろう。
しかし、メイコは不意に一つの言葉を出す。

『それより〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜、式神〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜怪獣を〜〜〜〜〜〜〜』

アーうざい。
語尾を延ばす長さまでウルトラ化しているだけに、その場のウルトラマンたちすらも疲れを見始める。
それにも拘わらず、メイコは話を続ける。

『〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜出して〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜いい〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜?』

ただ一人、キングはそのメイコの言葉をヒントに的確に褒美を考えつく。

『では、新しい戦士の命を授けておこう。それならいいだろう。』

3戦士はウンウンと頬杖をついて頷くや、その命を授かることにした。
問題は、そのイノッチ・・・もとい命を誰に与えるかは、4人に任せることになる。
とんでもないキャラにつけなければいいが・・・・。
アセアセ。

そして4人がジュジュワッチ!と帰還していく地球では一方・・・

        ☆            ☆            ☆

猖獗宝樹は、横島忠夫そっくりに変身してUAK内部に侵入していた。
Ultra Attack Kingdom、
とにかく極端なんでも攻撃し帝!
通称、UAKと呼んでいるのだ。

「あれ横島君、どうしたの歩いてきちゃって。」

お茶汲み 兼 モニターの机 愛子は一人歩いて入ってきた横島の姿を見て一瞬どうしたのかと
戸惑ったものだが、いつもの事だからとばかりに一言それだけいうと振り返ってモニターチェックをしている。
時々、病気のように「青春ってなんだ?」と機動刑事ギャバン風に歌う愛子に対し、何だこいつは?
と猖獗宝樹は考えていた。

さらに、(ウサマ)ヴィン!
とゲートを開けて唐巣副隊長は入ってくる。

「どうかね調子は?」
「うん、大丈夫ですわ」

チェキ!
と二人敬礼を交わすが、唐巣は横島の姿に気づいた。

「あれ横島君。君一人早いね。」
「ええ、文殊で瞬間移動してきましたから。」
「ほかの3人は?」
「あはは、置いて来ちまった。どうせ、今ごろはハイパーシンダラに跨って3人仲良く、あと数秒で戻ってきますよ。」
「あははじゃないだろう君は!」

唐巣は横島を窘めながら横島の体を嘗め回した。
だが、4戦士は地球へ帰還するや、UAKに戻らずある集落の元へ訪れていた。

        ☆            ☆            ☆

「では、シロを戦士にするというのかね?」
「ええ十分に素質はありますよ。」

長老と横島本人の会話は続く。
冥子も横から口出してきて・・・

「語呂も〜〜良さそうだし〜〜〜。」

確かに。
ウルトラマンシロという言葉は良いと思われる。
問題は、どうやって変身するかだが・・・・

「それなら、精霊石の代わりを果たすものでなければいかんのう。」
「そういえば・・・」

ううんと唸りをあげる一同は、考えた末、『シロのネックレス』とすることにした。
単純明快だが、石同様に秘めたる霊力を常に浴びていれば問題はない。
しかし・・・・

「またセンセエと一緒に射られるなんて嬉しいでござる。」
「おい、漢字間違ってるぞ。『射る』じゃなくて『居る』だろー!」
「何でもいいでござる。」
「おまえなーー!」

このような、シロと横島の関係がこのウルトラシリーズでも復活し、美神、キヌ、冥子、シロという
5角関係が生まれることなど、誰もが予測していなかったことだろう。

ここでもう一つ予測していなかったことは、猖獗宝樹の存在。
今、UAKにいる横島は猖獗宝樹が化けているものなのだ。
早く気付け。
そして、猖獗宝樹が狙っているものとは?

次回、猖獗宝樹の脅威なる作戦が待ち受ける!!!

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